下弦の月

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下弦の月』(かげんのつき)は矢沢あい作の漫画。1998年~1999年にかけてりぼんで連載された。

目次

[編集] 概要

ご近所物語』の次作。前作と違い暗くシリアスな内容で、矢沢あいの漫画のなかでは初期の作風に近く、ギャグやお笑い要素は極力抑えられている。『天使なんかじゃない』以来、定番のスドーザウルスも「ストーリーの雰囲気に合わない」という編集者の意見で本作では登場しなかった。


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[編集] ストーリー

美月は、ギターでせつない旋律を奏でるアダムと運命的な出会いをした。不仲な家族のいる居心地の悪い家を飛び出し、アダムと暮らし始めた美月。だが、下弦の月の夜、美月は交通事故に遭ってしまう。一方、小学生の蛍は事故に遭い意識を失っていた。昏睡した蛍の夢の中に、ただ柵しかない不思議な場所と美しい女性が登場する。昏睡から目覚めた蛍は退院後、廃墟から聞こえるピアノの音に引き寄せられ、廃墟に侵入する。そこにはアダムという恋人のこと以外すべての記憶を忘れている、夢で出会った女性・美月がいた。

[編集] 登場人物

望月 美月(もちづき みづき)/イブ
女子高生。アダムと出会い恋に落ちる。家出しアダムと洋館で暮らし始める。アダムと外で待ち合わせ、アダムに向かい駆け出した美月は交通事故に遭ってしまう。洋館で蛍と再会した美月はアダムのこと以外、自分の名前すら思い出せずにいたため、蛍達が「イブ」と命名。蛍以外の人には姿が見えない。洋館の外に出ることも出来ない。
白石 蛍(しらいし ほたる)
小学5年生。飼い猫のルルを探している時に事故に遭い入院中に美月の夢を見て知り合う。退院後再び猫を探していた蛍は洋館で似た猫を見かけ侵入し、美月(イブ)に会う。
香山 沙絵(かやま さえ)
蛍の親友。姿の見えないイブとの初対面の際逃げ出してしまったが、蛍を信じて戻りイブの存在を確認する。母親のことは嫌いだが、父親のことは好き。しかし、その父親もあんまり家に帰ることはない。
三浦 正輝(みうら まさき)
蛍の同級生。蛍の憧れの人。イブの存在を確認し共にアダムを探すことになる。夜景が綺麗なマンションの最上階に住む。父親は俳優。
杉崎 哲(すぎさき てつ)
蛍の同級生。蛍が入院していた病院の息子でお調子者。イブの存在を確認し共にアダムを探すことになる。
安西 知己(あんざい ともき)
美月の彼氏だったが、美月の友人と浮気をする。美月の事故の目撃者。
アダム・ラング
バンドEVEL EYEのボーカル。道端でギターを弾いていたところで美月と出会う。
モデルは元THE YELLOW MONKEY吉井和哉
上條 さやか(かみじょう -)
洋館にその昔住んでいた一家の娘。イギリスに留学していた。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 書籍情報

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[編集] 映画版

[編集] 関連項目

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