下山口駅
| 下山口駅 | |
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駅舎(2008年7月)
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| しもやまぐち - Shimo-Yamaguchi | |
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◄SI18 西所沢 (1.8km)
(2.4km) 西武球場前 SI41►
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| 所在地 | 埼玉県所沢市山口1254-3 |
| 駅番号 | SI 40 |
| 所属事業者 | 西武鉄道 |
| 所属路線 | ■狭山線 |
| キロ程 | 1.8km(西所沢起点) |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面2線 |
| 乗降人員 -統計年度- |
8,632[1]人/日 -2011年- |
| 開業年月日 | 1929年(昭和4年)5月1日 |
| 備考 | 1944年(昭和19年)2月28日営業休止 1954年(昭和29年)10月10日営業廃止 1976年(昭和51年)6月4日再開業 |
下山口駅(しもやまぐちえき)は、埼玉県所沢市山口に所在する西武鉄道狭山線の駅である。駅番号はSI40。
目次 |
駅構造 [編集]
島式ホーム1面2線を有する地上駅である。駅舎はホームの西武球場前寄り・線路の北側に設置され、2か所設置された跨線橋を経由してホームに至る形態である[2]。西武球場前寄りホーム端部に設置された跨線橋は階段式であるが、ホーム中程に設置された跨線橋はエレベーター専用である[2]。
トイレは駅舎の改札内に設けられ、ユニバーサルデザインの一環として多機能トイレが併設されている[2]。
のりば [編集]
| ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
|---|---|---|---|
| 1 | ■狭山線 | 下り | 西武球場前ゆき |
| 2 | ■狭山線 | 上り | 西所沢・所沢・池袋方面 |
歴史 [編集]
西武鉄道の前身事業者である武蔵野鉄道が、1929年(昭和4年)5月[3]の同社山口線(後の西武狭山線)の開業に際して、西所沢起点1.8kmの地点に開設した山口線の中間駅である[4]。開業当初の当駅は線路北側に1面のみホームを有する1面1線構造で、列車交換は不可能な停留所であった[4]。
山口線は開業当時における都心部から日帰り可能な手軽な観光地の一つであった狭山自然公園への観光輸送を主目的として開業したことから[3]、太平洋戦争激化に伴って不要不急路線に指定され1944年(昭和19年)2月に運行休止となり、当駅も営業を休止した[5]。終戦後の1951年(昭和26年)10月に山口線(西武鉄道の路線としては初代)は「狭山線」と名称変更の上で運行を再開したが[5]、当駅および上山口駅の中間駅については営業休止状態のままとされ、その後両駅は1954年(昭和29年)10月10日付で営業廃止となった[4]。
1970年代以降の狭山線沿線の宅地開発進捗に伴う沿線人口増加を受け[6]、当駅は1976年(昭和51年)6月に営業を再開した[4]。当初は開業当時と同様に1面1線構造の停留所として営業されたが[4]、1978年(昭和53年)に狭山線の終点である狭山湖駅(現・西武球場前駅)付近に西武球場(現・西武ドーム)が開場、翌1979年(昭和54年)よりプロ野球・西武ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)の主催公式試合が同所にて開催されたことに伴い[4]、観客輸送の円滑化を目的とした狭山線列車増発のため駅ホームを列車交換可能な1面2線の島式構造とする改良工事を実施、1981年(昭和56年)3月に完成した[4]。改良工事に際しては駅ホームを線路南側に新たに建設し、旧ホームは廃棄されたが、一部は現用ホームへの連絡通路として転用され現存する[4]。
年表 [編集]
- 1929年(昭和 4年)5月1日 - 武蔵野鉄道山口線の中間駅として開業。
- 1944年(昭和19年)2月28日 - 山口線が不要不急線に指定され、営業休止。
- 1945年(昭和20年)9月22日 - 武蔵野鉄道が(旧)西武鉄道を吸収合併し、(現)西武鉄道成立[注釈 1]。西武鉄道山口線(初代)の駅となる。
- 1951年(昭和26年)10月7日 - 山口線(初代)が営業再開、および同日付で「狭山線」と路線名称変更。西武狭山線の駅となる
- 1954年(昭和29年)10月10日 - 営業休止状態のまま営業廃止。
- 1976年(昭和51年)6月4日[7] - 営業再開。
- 1981年(昭和56年)3月6日[8] - 駅改良工事完成、列車交換設備新設に伴い停車場に変更。
- 2007年(平成19年)2月24日[9] - 駅ホームにエレベーター新設。
利用状況 [編集]
2011年(平成23年)度の1日平均乗降人員は8,632人である[1]。同数値は西武鉄道全92駅中68位であり[10]、年々微減傾向を示す[1]。
| 年度 | 1日平均 乗降人員[1] |
|---|---|
| 2007年度 | 9,266人 |
| 2008年度 | 9,097人 |
| 2009年度 | 8,902人 |
| 2010年度 | 8,668人 |
| 2011年度 | 8,632人 |
駅周辺 [編集]
当駅付近は主に住宅地であり、当駅の北西には椿峰ニュータウンが広がるほか、所沢市立山口中学校・所沢市立図書館(椿峰分館)などの教育施設、ベルク山口店[11]など商業施設も点在する。また当駅南方の荒幡地区には明治年間に築かれた人造山「荒幡富士」が存在し[12]、当駅西方には平安時代末期から安土桃山時代にかけて当地を支配した豪族である山口氏の居城であった山口城の城郭跡が残る[13]。
なお、当駅の所在地は前述の通り所沢市山口であり、所沢市内には「上山口」と称する地名は存在するが、「下山口」と称する行政地名は存在しない。
バス路線 [編集]
下山口駅入口
隣の駅 [編集]
かつては準急以外の優等列車は当駅を通過していたが、現行ダイヤ(2012年6月30日改正)においては、西武ドームにおけるプロ野球公式試合開催時に運行される臨時特急「スタジアムエキスプレス」[14]を除く全列車が当駅に停車する。
脚注 [編集]
注釈 [編集]
出典 [編集]
- ^ a b c d 駅別乗降人員(一日平均)の推移 No.2 2007年度 - 2011年度 池袋線・西武秩父線・西武有楽町線・豊島線・狭山線・山口線 (PDF) - 西武鉄道公式Web
- ^ a b c 下山口駅 駅構内マップ - 西武鉄道公式Web
- ^ a b 「西武鉄道のあゆみ - その路線網の拡大と地域開発」 (1992) p.106
- ^ a b c d e f g h 「西武鉄道の『廃』をさぐる」 (2004) pp.151 - 152
- ^ a b 「西武鉄道のあゆみ - その路線網の拡大と地域開発」 (1992) pp.112 - 113
- ^ 所沢の足跡 - 所沢市立図書館 2012年9月19日閲覧
- ^ 『会社要覧』西武鉄道株式会社、1999年、105頁
- ^ 『会社要覧』西武鉄道株式会社、1999年、100-103頁
- ^ 交通バリアフリーネットワークメールマガジン VOL52 - 交通エコロジー・モビリティ財団(2007年3月20日) 2012年9月19日閲覧
- ^ 駅別乗降人員 2011(平成23)年度 1日平均 (PDF) - 西武鉄道公式Web
- ^ ベルク 山口店 - ベルク 2012年9月19日閲覧
- ^ 所沢市観光協会 - ところざわ百選 - 58.荒幡富士 - 所沢市観光協会 2012年9月19日閲覧
- ^ 駆け足で所沢の歴史をたずねる - 所沢市ホームページ 2012年9月19日閲覧
- ^ スタジアムエクスプレス - 西武鉄道公式Web
参考文献 [編集]
- 『鉄道ピクトリアル』 鉄道図書刊行会
- 青木栄一 「西武鉄道のあゆみ - その路線網の拡大と地域開発」 1992年5月(通巻560)号 pp.97 - 115
- 小松丘 「西武鉄道の『廃』をさぐる」 2002年4月(通巻716)号 pp.147 - 159
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
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