上位中産階級

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上位中産階級とは、社会集団に関する社会学上の概念である。中産階級のうち高いほうの地位にある者により構成される。下位中産階級と対になる語である。上位中産階級の定義についてはさまざまな議論があり、社会学者のマックス・ヴェーバーによれば、上位中産階級は学位と十分な収入を確保した、教養のある知的職業人により構成されている。

アメリカの上位中産階級も同様に、収入と教育、職業を有力な指標として用い、定義される[1]。アメリカにおける上位中産階級は、平均以上の収入や高等教育の学位を確保しているだけでなく[1]、仕事においても高度な自立性を保っている[2]ホワイトカラーの知的職業人によって大部分を構成していると定義される。個々人の主要な職業上の課業は、概念化、相談、指導に集約される傾向にある[3]

脚注[編集]

  1. ^ a b Thompson, William; Joseph Hickey (2005). Society in Focus. Boston, MA: Pearson. ISBN 0-205-41365-X. 
  2. ^ Eichar, Douglas (1989). Occupation and Class Consciousness in America. Westport, Connecticut: Greenwood Press. ISBN 0-313-26111-3. 
  3. ^ Ehrenreich, Barbara (1989). Fear of Falling, The inner Life of the Middle Class. New York, NY: Harper Collins. ISBN 0-06-0973331. 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]