三重県立いなべ総合学園高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 三重県立いなべ総合学園高等学校 | |
|---|---|
| 過去の名称 | 三重県立員弁農学校 三重県立員弁高等学校 |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 | 三重県 |
| 学区 | 全県学区 |
| 設立年月日 | 1922年 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 課程 | 全日制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 設置学科 | 総合学科 |
| 学科内専門コース | 学科を参照 |
| 学期 | 2学期制 |
| 高校コード | 24104A |
| 所在地 | 〒511-0222 |
| 外部リンク | 公式サイト |
三重県立 いなべ総合学園高等学校(みえけんりつ いなべそうごうがくえん こうとうがっこう)は、三重県いなべ市にある県立の高等学校。
通称は、旧員弁高校時代を知る人は「いん高」、いなべ総合学園時代の人は「いなべ」「いな総」などと呼ぶ。
目次 |
[編集] 学科・科目
1年次では必履修科目、2年次からは体育などの必履修科目を除いてほとんどが自分が選択した授業になる。 科目登録は実質9月。詳細は下記「行事」欄参照。
- 人文社会科目群(系列)
- 文化、歴史、政治、言語など、私たちが生活している社会や文化について学ぶ科目グループ。
- 科目は、国語総合、現代文、国語表現I、古典、古典講読、鑑賞・創作、絵本研究、世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理B、世界の動き、政治・経済、英語II、ライティング、リーディング、Daily English、インターネット英語、楽しい英語 など
- 国際理解科目群(系列)
- 外国語や海外の文化を専門的に学ぶ科目グループ。
- 科目は、総合英語、英語理解、英語表現、外国事情、国際交流、フランス語、国際関係 など
- 自然科学科目群(系列)
- 自然や身の回りのいろいろな現象を学ぶ科目のグループ。
- 科目は、数学I、数学II、数学III、数学A、数学B、数学C、物理I、物理II、化学I、化学II、生物I、生物II、自然環境、生活科学実験など
- 社会福祉科目群(系列)
- 福祉に関係した制度や実技などついて学ぶ科目のグループ。介護福祉士の受験資格をとるための科目が含まれている。
- 科目は、社会福祉基礎、社会福祉制度、社会福祉援助技術、社会福祉演習、社会福祉実習、看護基礎医学、基礎介護、点字・手話など
- 情報・ビジネス科目群(系列)
- 情報・商業関係の科目のグループ。コンピュータ関係の科目や、資格につながる商業科目を含む。
- 科目は、情報A、アルゴリズム、マルチメディア表現、情報と表現、ビジネス基礎、簿記、商品と流通、会計、原価計算、文書デザイン、総合実践、コンピュータ利用など
- 生活環境科目群(系列)
- 生活や環境問題などについて考え、取り組む科目のグループ。食物関係の資格につながる科目を含む。
- 科目は、家庭総合、フードデザイン、食文化、食品衛生、製菓、リビングデザイン、消費と生活、生活環境、発達と保育、着付け、被服製作、ビジネスマナー、環境と社会、環境科学の基礎など
- スポーツマネジメント科目群(系列)
- スポーツを中心とする科目のグループ。
- 科目は、スポーツI、スポーツII、スポーツトレーニング、ダンス、レクリエーション、生涯スポーツ、体育理論など
- デザイン科目群(系列)
- デザインに関する技術を学ぶ科目グループ。
- 科目は、デザイン基礎、デザイン技術、コンピュータデザイン、製図、素描、陶芸デザインなど
- 自由選択科目群
- どの科目群(系列)にも属さない科目のグループ。一般教養科目など、様々な分野の科目がある。
- 科目は、数の基本、数学II、数学B、英語II、オーラルコミュニケーションI、オーラルコミュニケーションII、音楽II、音楽III、器楽、声楽、美術II、美術III、絵画、彫刻、絵本製作、アニメーション、書道II、書道III、ペン習字、仮名の書、漢字の書、篆刻など
(いなべ総合学園高校HPより)
[編集] 沿革
三重県立員弁農学校
- 1922年 三重県立員弁農学校として開校(乙種農業科)。修業年限2年、入学資格は高等小学校卒業程度の男子
- 同年12月1日 三重県立員弁農学校開校、第一回入学式挙行。
- 1932年3月4日 女子部設置認可
三重県立員弁実業高校
三重県員弁実業女学校
- 1933年4月1日 三重県立員弁実業女学校発足
三重県員弁高等学校
- 1948年5月23日 学区制改革により三重県員弁高等学校となる。
- 1949年4月1日 総合制員弁高等学校創設(普通科・農業科・家庭科・定時制農業科・定時制家庭科)
- 1949年 校章制定
- 1951年3月20日 元校地から前校地(員弁町御薗)に移転
- 1953年5月8日 前校地の校舎落成式を挙行、この日を創立記念日とする。
三重県立員弁高等学校
- 1955年4月1日 三重県立員弁高等学校と改称。
- 1956年3月 昼間定時制課程廃止
- 同年9月15日 校歌制定
- 1958年3月 普通科商業コース最終生卒業、普通科商業コース廃止。
- 1959年4月1日 県下高等学校普通課程の中学区制発足
- 1965年3月 農業科廃止
- 1983年3月 家政科廃止
- 1983年4月 普通科の単科高等学校となる。
- 1991年11月9日 創立70周年記念式典挙行
- 1993年4月 制服改定(新入生より着用)
- 1996年4月 普通科に国際文化コース、スポーツマネージメントコースを設置
- 2001年3月23日 閉校式を行う
三重県立いなべ総合学園高等学校
- 2001年1月29日 新校舎受け取り
- 同年4月1日 前校地から現校地(員弁町御薗632)へ移転、学科改変(総合学科を設置)に伴い、三重県立いなべ総合学園高等学校となる。
- 同年4月 制服改定(新入生より着用)
- 同年4月9日 開校式ならびに第一回入学式挙行
- 同年8月 グラウンド完成
- 同年10月27日 開校記念式典挙行
- 2003年3月 普通科廃止
- 同年4月 総合学科の単科高等学校となる。
[編集] 部活動
- 野球部 - 全国高等学校野球選手権大会出場1回
[編集] 交通アクセス
- 三岐鉄道北勢線 楚原駅下車 学校まで約1.0km 徒歩約10分
- 三岐鉄道三岐線 三里駅下車 学校まで約1.9km 徒歩約25分
- 三岐鉄道三岐線 三里駅より三岐バス いなべ学園線に乗り換え。停留所「いなべ総合学園」下車。
[編集] 施設
- 普通教室棟(2階建て)
- チュータークラス(普通教室)(3学年×10)
- 特別教室煉
- 情報処理実習室
- CG室
- 陶芸実習室
- 美術室
- デザイン実習室
- 文書処理実習室
- 看護実習室
- Ivyホール(視聴覚室)
- 青雲亭(和室) などがある。その他多数。
- ゼミホール
- ゼミ1 - ゼミ6
[編集] 特徴
- 総合学科
- 「普通科」と「専門学科」があわさった「総合学科」であり、自分で授業を選択することができる。
- 選択科目
- 普通教科から専門教科まで、約180の選択講座から自分の進路にあった科目を選択する。選択の仕方により、進学にも就職にも対応している。
- 2学期制90分授業
- 一年間を2学期制の前期と後期に分け、前期が4月から9月、後期を10月から3月としている。授業は1限90分が一日3限となっている。希望によっては4限目も開設。その他、課外授業も盛んに行われている。
- チューター制
- 一学年10クラスあり、少人数(30人弱)のクラスになっている。各クラスのチューターが個人の個性や適性を踏まえ、進路や就職のアドバイスを行う。
- 研修旅行
- 全員が参加する「修学旅行」ではなく、本人の自主性を高めるべく、様々なコースから選べる「研修旅行」という事業が行われている。2010年度は韓国・北海道・沖縄・東京・長野の5コース(東京は最低募集人数に達しなかったため行われず)。夏季休業中、冬季休業中に行われる。
[編集] 行事
- 入学式
- 対面式
- クラブ紹介
- 部結成式
- 遠足
- 春、秋の年2回。1チュータークラスにつき1台のバス、全10台で愛知や奈良、京都へ日帰りで出かける。集合時間以外は完全に自由(服装は制服)。
- 生徒会前期執行部役員選挙
- 投票日は例年6月。
- 体育祭
- 例年6月ごろ開催。陸上競技が多いが、生徒会が趣向を凝らした競技やクラス対抗の大縄跳び、クラブ対抗リレー(文化部・運動部男子・運動部女子)など様々な競技がある。
- 科目登録(1・2年次)
- 総合学科の特色。自ら、講座案内である“シラバス”や“科目登録ブロック表”を参考に来年度の取得科目を選択する。仮登録が9月にあり、原則として仮登録の内容は変更できないので9月までに自らの進路を定め、科目選択をする必要がある。怠ると進学に必要な授業を履修していない、不必要な授業で成績を下げてしまう、ということも多々ある。
- つたわかば祭
- 文化祭。例年10月ごろに2日に分けて開催。体育館での発表、作品展示、模擬店などがあり、生徒に限らず教員による企画もある。生徒投票による「人気ナンバー1賞」、実行委員会による「実行委員会審査賞」、教員による「教員審査賞」と審査もある。
- 生徒会後記執行部役員選挙
- 投票日は例年11月。
- マラソン大会
- 例年2月ごろ。学校周囲の農道がコース。男子は9.6㎞、女子は5.5㎞(2010年度)。
- 卒業式
- レクリエーション大会
- 生徒会主催。
- 離任式