三日市町駅

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三日市町駅
西側バスターミナル
西側バスターミナル
みっかいちちょう - MIKKAICHICHŌ
河内長野 (1.7km)
(1.6km) 美加の台
所在地 大阪府河内長野市三日市町1125番地
駅番号 NK70
所属事業者 南海電気鉄道
所属路線 高野線
キロ程 29.7km(汐見橋起点)
難波から29.0km
電報略号 ミカ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 相対式 2面2線
乗降人員
-統計年度-
16,922人/日
-2013年-
開業年月日 1914年大正3年)10月21日

三日市町駅(みっかいちちょうえき)は、大阪府河内長野市にある、南海電気鉄道高野線の駅。駅番号はNK70

快速急行以下の種別が停車する。

2005年10月16日のダイヤ改正以降は下り区間急行の多くが当駅を終着とするが、上り各駅停車として折り返す列車もあるため、当駅を始発とする上り区間急行は少なくなっている。また、高野線での準急発着駅としては最南端である。

河内長野市のニュータウンのターミナル駅であると同時に、河内長野駅と同じ高野街道(三日市宿)の最寄駅で観光地奥河内の玄関口でもある。

1973年に駅舎が橋上化された後も長らく設備は遅れていたが、国土交通省の鉄道駅総合改善事業として事業主体となる三日市町駅整備株式会社を設立しリニューアル工事を行ない、2007年には設備的にも外見・周辺環境の面からも改善・拡張され、この地域を支える駅のひとつとなった。

駅構造[編集]

三日市町駅 配線図

河内長野駅

2 1


STRg STRf
STR+BSr STR+BSl
STR+BSr STR+BSl
STR-R
STR-L
STRg STRf

美加の台駅

相対式2面2線のホームを持つ橋上駅。ホーム有効長は8両。駅南方にはY線型の半地下式折返し電留線が1本備えられている。

改札口は駅舎2階と1階の2ヶ所あり、2階改札口には窓口があり、改札機5台(うちICカード対応3台)と券売機3台、精算機1台で、チャージ機は設置されていない。1階改札口は2番線と直接出入りする構造で、駅員が配置されておらず、券売機も1台のみのため乗車駅証明書発行機があり、改札機はICカード対応の2台が設置されている。改札内にエスカレーターエレベーターがそれぞれ2基、改札外にエレベーター1基が設置されている。

橋上化前の河内長野駅と当駅間が単線時代は島式ホーム1面2線で、駅舎とホームとは構内踏切で連絡していた[1]

のりば
1 高野線(下り) 高野山方面
2 高野線(上り) なんば方面

利用状況[編集]

2013年度の1日平均乗降人員は16,922人[2]で、南海の駅(100駅)では19位[2]、高野線(難波-極楽橋間の42駅)では11位[2]である。

各年度の1日平均乗降・乗降人員数は下表のとおり。

年度 乗降人員 乗車人員 順位 出典
1990年(平成02年) 25,400 12,960 - [3]
1991年(平成03年) 26,195 13,361 - [4]
1992年(平成04年) 26,213 13,406 - [5]
1993年(平成05年) 26,202 13,439 - [6]
1994年(平成06年) 26,033 13,374 - [7]
1995年(平成07年) 26,132 13,392 - [8]
1996年(平成08年) 25,659 13,382 - [9]
1997年(平成09年) 24,775 12,700 - [10]
1998年(平成10年) 24,318 12,518 - [11]
1999年(平成11年) 23,359 12,067 - [12]
2000年(平成12年) 22,602 11,664 - [13]
2001年(平成13年) 21,907 11,308 - [14]
2002年(平成14年) 21,438 11,064 - [15]
2003年(平成15年) 21,126 10,892 14位 [16]
2004年(平成16年) 20,459 10,554 - [17]
2005年(平成17年) 20,008 10,342 - [18]
2006年(平成18年) 19,535 10,076 - [19]
2007年(平成19年) 19,538 10,063 - [20]
2008年(平成20年) 19,192 9,866 - [21]
2009年(平成21年) 18,489 9,501 - [22]
2010年(平成22年) 18,028 9,245 - [23]
2011年(平成23年) 17,543 8,979 18位 [24]
2012年(平成24年) 17,128 8,756 19位 [25]
2013年(平成25年) 16,922 19位 [2]

駅周辺[編集]

駅周辺は大規模な新興住宅地が広がっている。駅西側は再開発により駅前ビルフォレスト三日市が2階改札口とペデストリアンデッキでつながれていて、各ニュータウンへつながるバスターミナル(駅前西側交通広場)がある。また、駅東側にもバスロータリーがある。

再開発前の駅周辺は古くからの宿場町であったため、大型車両の進入が困難であり駅から徒歩5分ほどのバス転回場(三日市町駅筋バス停)や旧三日市町駅前(三日市町前通り)バス停などで発着していた。2007年の再開発で駅西側に新設されたバスターミナルと従来の東ロータリーに発着点を変更し供用されるようになった。

バス[編集]

路線バス[編集]

南海バス ※全て河内長野営業所担当。★は深夜バスを運行する路線。

西側バスターミナル(三日市町駅前)
  • のりば1
    • 河内長野駅前行き(12・13・14・36系統)[* 1]
  • のりば2
    • 岩湧線
      • 加塩経由 神納行き(12系統)[* 2]
    • 南青葉台線
      • 南青葉台行き(13系統)[* 2]
      • 南青葉台中央止(特30系統)
    • 加塩・南ヶ丘線
      • 加塩経由 南ヶ丘行き(31系統)
    • 加塩・大矢船西町線
      • 加塩経由 大矢船西町行き(35系統)
    • 清見台団地線
      • 清見台回り(60系統)
  • のりば3
    • 南花台・南ヶ丘線
      • 南花台経由 南ヶ丘行き(14系統[* 2]・32系統)★
      • 南花台四丁目行き(特32系統)
    • 南花台・大矢船西町線
      • 南花台経由 大矢船西町行き(33系統)
    • 岩湧線
      • 南花台経由 神納行き(36系統)[* 2]
    • 加塩・南花台循環
      • 右回り(37系統)
      • 左回り(38系統)
  • のりば4
東側ロータリー(三日市町駅東)
東側ロータリー
  • のりば5
    • 南青葉台線
      • 南青葉台行き(30系統)[* 5]
    • 美加の台団地線
      • 美加の台左回り(特40系統)
      • 美加の台右回り(特41系統)
  • のりば6
    • 清見台団地線
      • 清見台回り(34系統)
      • 清見台一丁目止(特34系統)★

備考

  1. ^ 神納・南青葉台・南ヶ丘からの各便
  2. ^ a b c d 河内長野駅前からの便
  3. ^ 美加の台駅前からの便
  4. ^ 大阪南医療センターからの便
  5. ^ 平日の初発(7時)から9時までと17時から最終(23時)のみ

深夜急行バス[編集]

南海バス

商業施設[編集]

フォレスト三日市
  • 駅前ビルフォレスト三日市
    • 食品スーパーサンプラザ
    • 健康支援センター
    • 市民ホール
    • 乳幼児検診センター
    • 他、書店や銀行ATM・飲食店・和菓子屋などの店舗

金融機関[編集]

学校[編集]

幼稚園[編集]

大規模住宅地[編集]

駅西側

駅東側

  • 清見台(きよみだい)
  • 日東町(にっとうちょう)
  • 大師町(だいしちょう)

名所旧跡[編集]

歴史[編集]

  • 1914年大正3年)10月21日 - 高野登山鉄道が長野駅(現・河内長野駅)から延伸した際の終着駅として開業。
  • 1915年(大正4年)3月11日 - 当駅から橋本駅まで路線延伸。途中駅となる。
  • 1915年(大正4年)4月30日 - 社名変更により大阪高野鉄道の駅となる。
  • 1922年(大正11年)9月6日 - 会社合併により南海鉄道の駅となる。
  • 1944年昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
  • 1947年(昭和22年)6月1日 - 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
  • 1973年(昭和48年)
  • 1974年(昭和49年)3月24日 - 河内長野駅から当駅までが複線化される。同時に千早口方に引き上げ線が設置される[27]
  • 1984年(昭和59年)3月11日 - ダイヤ改正により、難波からの20m級の大型車が当駅より南への乗り入れを開始。
  • 1995年平成7年)9月1日 - ダイヤ改正により、当駅で行われていたズームカー増解結が主に橋本駅で行われるようになる。
  • 2005年(平成17年)7月 - 駅前ビルフォレスト三日市が完成しペデストリアンデッキで駅舎とつながる。
  • 2006年(平成18年)
    • 9月1日 - 上下ホームの行先種別表示機が従来のフラップ式からフルカラーLED式に交換[28]
    • 9月6日 - 従来の東西の自由通路と改札口が閉鎖され、南側に新しい2階改札口が営業を開始。
  • 2007年(平成19年)
    • 2月15日 - エスカレーター、エレベーターの一般利用開始。同時に旅客案内サイン類を更新。
    • 3月31日 - 駅西側に新しいバスターミナルが完成し、1階西側改札口が新設され営業を開始した。これにより駅前再開発が完了。
    • 10月3日 - 踏切を廃止して進めていた高野山駅側へのホームの延伸工事が終了。
  • 2013年(平成25年)12月18日~12月25日 - 平日夜の下り「特急りんかん」の一部が臨時停車[29]

駅名について[編集]

1914年(大正3年)の開業時より三日市町駅だが、所在地は当時、南河内郡三日市村だった。「町」を付けた経緯は不明であるが、1910年明治43年)開業の北陸本線三日市駅(現・黒部駅)への配慮や、高野街道宿場町であったことなどが考えられる。ちなみに三日市駅(現・黒部駅)の所在地は当時、下新川郡三日市町だった。

隣の駅[編集]

南海電気鉄道
高野線
快速急行・急行・区間急行・各駅停車
河内長野駅 (NK69) - 三日市町駅 (NK70) - 美加の台駅 (NK71)
準急行(当駅 - 堺東駅間の各駅に停車)
河内長野駅 (NK69) - 三日市町駅 (NK70)

脚注[編集]

  1. ^ 南海電車まつり2012で展示されていた、南海思い出ミュージアム懐かしの駅 三日市町駅より
  2. ^ a b c d ハンドブック南海2014 鉄道事業 (PDF) - 南海電鉄
  3. ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
  4. ^ 大阪府統計年鑑(平成4年) (PDF)
  5. ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
  6. ^ 大阪府統計年鑑(平成6年) (PDF)
  7. ^ 大阪府統計年鑑(平成7年) (PDF)
  8. ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
  9. ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  18. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  19. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  20. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  25. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  26. ^ 当時美加の台駅は未開業。
  27. ^ a b c 南海電気鉄道 『複線化工事の記録 高野線(河内長野〜橋本間)』 南海電気鉄道、1997年、4、9-10、84-86頁。 
  28. ^ なお、発着する全ての電車が「先発電車」となるにもかかわらず、この表示機には「先発」の表示がなされる部分がある(フラップ式の時代にはこの旨の表示はなかったが改札上部の案内板には存在していた)。
  29. ^ 特急りんかんの「三日市町駅」臨時停車について - 南海電気鉄道、2013年12月10日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]