三才図会

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三才図会にある世界地図・山海輿地全図

三才図会(さんさいずえ)は、中国類書王圻(おうき)の編である。

三才とは天・地・人の3つの働きのこと。世界の様々な事物を、天文、地理、人物、時令、宮室、器用、身体、衣服、人事、儀制、珍宝、文史、鳥獣、草木の14部門に分けて説明しており、図入りであることが大きな特徴である。

特に中国の歴史人物の絵が多数載っているため、日本の中国史の書籍にはこの本から画像を引用していることが多い。しかし、この本の歴史人物の画像は歴史的に根拠があるものではなく、古くの「四庫全書総目提要」でも批判されている。

日本の寺島良安による「和漢三才図会」はこの本に触発されて成ったものである。

外部リンク[編集]

  • 国立国会図書館デジタルコレクション[1]

刊本[編集]

  • 『三才圖會』全3冊(上海古籍出版社、1988年)