小ねぎ

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刻んだ万能ねぎ

小ねぎ(こねぎ)とは、青ネギ(葉ネギ)を若取りしたものである。細ねぎ万能ねぎなどとも呼ばれる。

葉鞘径が5mm程度、長さ50cm程度のものが一般的で、100g単位で袋詰めされた形態で市販されていることが多い。地方、特に関東以北ではアサツキ(浅葱)との混同がしばしばみられる。

産地[編集]

各地の農業協同組合でブランド化が図られており、福岡県の博多万能ねぎが有名であるが、他に佐賀県のうまかねぎ、大分県の大分味一(あじいち)ねぎ、高知県のやっこねぎ、宮城県の仙台小ねぎ、山口県の安岡ねぎ、名古屋市のなごやっこ葱など各地で栽培されたものが流通している。

博多万能ねぎ[編集]

福岡県の博多万能ねぎは、小ねぎ・万能ねぎの中でも特に有名であり、評価が高い[要出典]。下関の安岡ねぎの栽培を熱心に視察した成果でもある。

博多万能ねぎのブランド化に関する研究では、農学博士梅沢昌太郎日本大学商学部教授博士論文およびその著書『ミクロ農業マーケティング―食生活の多様化と事業戦略―』(1996年9月26日白桃書房)の中で詳細に述べられている。

栽培[編集]

一般的にビニールハウスを利用した施設栽培が行われており、周年で出荷が行われている。

各地の小ねぎ[編集]

博多万能ねぎ
福岡県 JA筑前あさくら 下関の安岡ねぎのコピー。東京でもJAL Cargoシールを貼られてスーパーマーケットで販売され、また下関でも販売されており、「JAL Cargo空輸、オゾン消毒」などマーケティングには学ぶべきところがある[誰?]
うまかねぎ
佐賀県 JAからつ うまかねぎ部会
大分味一ねぎ
大分県 JA中津下毛 大分味一ねぎ部会
やっこねぎ
高知県 JA土佐香美 やっこねぎ部会
仙台小ねぎ
宮城県 JAみどりの 仙台小ねぎ部会
安岡ねぎ
山口県 JA下関 下関小ねぎ部会
「ふくねぎ」とも呼ばれる。東京ではふぐとの関係で、魚市場で取引される。主に、福江、横野地区で栽培されている。ハウスの中で水を調節しながら育てる。また、成長に応じて中ねぎ、大ねぎとしても横野地区にあるJA下関の青果市場に出荷している。その他、各種ねぎを栽培しているが、総称して安岡方言で「ネブカ」と呼んでいた。かつて関西地域まで販路を探ったと言うが、マーケティングが不十分であったと今でも悔やまれている[誰?]。うどん、瓦そばなどにパラパラとふりかけても美味しい。
なごやっこ葱
名古屋市 JAなごや 丸前出荷組合
水耕栽培で作られており、名古屋市立の小学校給食にも使われている。

関連項目[編集]