ヴォルフガング・ツェンカー (駆逐艦)
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ヴォルフガング・ツェンカー(Z9 Wolfgang Zenker)はドイツ海軍の駆逐艦。1934A型。
[編集] 艦歴
1935年3月22日起工。1936年3月27日進水。1938年7月2日就役。
バルト海で第二次世界大戦開戦を迎える。1939年4月3日、ヴォルフガング・ツェンカーと駆逐艦レーベレヒト・マースの2隻はグダニスク湾でポーランドの駆逐艦グライフ (Gryf) 、ヴィッチェル (Wicher) 、敷設艦Cyplowaおよび砲台と交戦する。
1940年1月からはイギリス沿岸への機雷の敷設に従事する。
4月、ノルウェー侵攻作戦が開始され、ヴォルフガング・ツェンカーを含む10隻の駆逐艦はナルヴィクの攻略へと向かった。4月9日、部隊はナルヴィクのあるフィヨルドに進入し、ヴォルフガング・ツェンカーはエルヴェゴールに兵員を上陸させた。4月10日、ウォーバートン・リー大佐の率いるイギリスの駆逐艦5隻がナルヴィク港に停泊中の艦船に攻撃をかけ、第1次ナルヴィク海戦が発生した。ヘリヤンクスフィヨルドにいたヴォルフガング・ツェンカー、エーリッヒ・ギーゼ、エーリッヒ・ケルナーの3隻は退避中のイギリス駆逐艦と交戦した。11日、ヴォルフガング・ツェンカーは暗礁に触れて左舷のスクリューを損傷した。4月13日、イギリス艦隊が再びフィヨルドに進入し第2次ナルヴィク海戦が発生、ヴォルフガング・ツェンカーを含む8隻のドイツ駆逐艦すべてが失われた。

