ヴィースバーデン級軽巡洋艦

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ヴィースバーデン級軽巡洋艦
SMS Frankfurt.jpg

1921年に撮られた「フランクフルト(SMS Wiesbaden)」
艦級概観
艦種 軽巡洋艦
艦名 地名
前級 マクデブルク級
次級 ケーニヒスベルク級
性能諸元(データはネームシップのもの)
排水量 常備:5,000トン
満載:6,601トン
全長 145.3m
141.7m(水線長)
全幅 13.9m
吃水 艦首:5.76m
艦尾:6.06m
機関 海軍式シュルツ・ソーニクロフト型石炭専焼水管缶10基&同重油専焼水管缶2基
+海軍式パーソンズ直結タービン(高速型・低速型)2組2軸推進
最大出力 31,000hp
最大速力 計画:27.5ノット
航続距離 12ノット/4,800海里
燃料 石炭:350トン(計画)、1,280トン(常備)
重油:150トン(計画)、470トン(満載)
乗員 474名
兵装 クルップ 15cm(45口径)単装速射砲8基
5.2cm(44口径)単装高角砲2基
50cm水中魚雷発射管2門
50cm水上魚雷発射管2門
機雷120個
防御 舷側:50mm(最厚部)
甲板:40mm(最厚部)
主砲防盾:50mm
司令塔:100mm

ヴィースバーデン級軽巡洋艦Wiesbaden Class) はドイツ海軍が建造した軽巡洋艦で1910年度海軍計画で2隻が建造された。ドイツ海軍での類別は小型巡洋艦。

概要[編集]

本級は前級であるグラウデンツ級の改良型として設計・建造された。変更点は設計段階から主砲口径は15cm速射砲を選択すると共に魚雷兵装も水上発射管を搭載した。このために艦形も大型化して5,000トン台となった。また、「ヴィースバーデン」の推進機関は片舷のみ巡航タービンを組み込んで航続距離の延伸を図っている。

艦形[編集]

爆撃標的にされた「フランクフルト」。

本級の船体は前級に引き続き長船首楼型船体を採用していた。艦首は前方に強く傾斜したクリッパー型の艦首から中央部が狭い艦首甲板上に波きり板を設けた後ろに主砲の15cm速射砲を防盾の付いた単装砲架で1番2番主砲を並列配置で2基、その背後に司令塔を基部とする船橋(ブリッジ)をのせた箱型艦橋と前部マストが立つ。船体中央部に等間隔に並んだ3本の煙突が立ち、その周囲は艦載艇置き場となっており、艦載艇は2本1組のボート・ダビットが片舷2組で計4組により運用された。舷側甲板上には15cm速射砲が片舷2基配置された。3番煙突の後方に後部マストが立ち、船首楼の末端部に7番主砲1基で、そこから甲板一段分下がった後部甲板上に8番主砲が後ろ向きに1基で疑似的な背負い式配置とされた。

同型艦[編集]

関連項目[編集]

参考図書[編集]

  • 「世界の艦船 増刊第60集 ドイツ巡洋艦史」(海人社)
  • 「Conway All The World's Fightingships 1906–1921」(Conway)

外部リンク[編集]