ヴィンテージ (お笑いコンビ)

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ヴィンテージ
メンバー 武井俊祐
大赤見展彦
結成年 2000年
解散年 2017年4月3日
事務所 太田プロダクション
活動時期 2000年 - 2017年
現在の活動状況 解散 武井はピン芸人「武井ドンゲバビー」として活動、大赤見は吉田一人とのコンビで活動。
芸種 漫才
公式サイト 公式プロフィール
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ヴィンテージは、かつて太田プロダクションに所属していたお笑いコンビ。2000年結成、2017年4月3日解散。

メンバー[編集]

  • 大赤見展彦(おおあかみ のぶひこ)( (1979-08-12) 1979年8月12日(44歳) - )
    • 旧芸名:のぶ
    • ツッコミ担当。大阪府出身。血液型はAB型。身長167cm、体重60kg。髪型は相方と対照的に長め。
    • 趣味は買物釣り
    • 名場面を思い出して涙が出るというほどの、キン肉マンファン。
    • 目標とする人物は島田紳助
    • 13歳の時から様々な霊体験をしているという[1]。そのため、心霊企画の番組に出演することもある。
    • むずむず脚症候群という症状を持つ。その苦しみを日本テレビザ!世界仰天ニュース』で取り上げられた[2]
    • 解散後、2018年8月に吉田一人(元フィットネス・元メンズカズト・元マッドドックス・元ザ・マルチ・元バンビライオン・元ジェットカンフル)とのコンビナナフシギを結成。なお、このコンビ名はまだ仮であるという[3][4]
    • 2021年以降、「大赤見ノヴ」名義で活動をする。

経歴[編集]

2000年4月に結成。のぶが学生時代に、しゅんと共通の知り合いを介して二人が出会い、結成に至る。

2013年12月31日を以って、それまで所属していたニュースタッフプロダクションを退社[5]。その後、2014年4月1日から太田プロダクション所属となった[6]

神奈川県出身者と大阪府出身者による“東西コンビ”でもあり、言葉遣いにおいてものぶが大阪弁を使うのに対し、しゅんは東京寄りの言葉、神奈川弁で演じている。

2017年4月3日、武井俊祐が自身のブログでコンビを解散[7]したことを発表。武井は引き続きピン芸人で活動し、大赤見は2018年に吉田一人(元マッドドックス)とのコンビでナナフシギを結成。

芸風[編集]

  • 服装はのぶはラフな格好が多いのに対し、しゅんはアメリカ星条旗の模様のスーツで出演する。
  • しゅんの自由奔放なボケ振りが特徴的で、勝手に演技を始めたり、「ダ〜メ〜」「ム〜ダ〜」「シ〜ネ〜」など、とぼけたようなセリフを発するなど、のぶのツッコミにも合わないような芸も多い。
  • また、色々な所から「困るな〜」と思うネタを拾って演じるものも多くなっている。「困るな〜」と言ってネタを振るのはしゅんの方である。これのように、「アノあたりのぉ〜」といった感じで所々で語尾を伸ばすという独特の言い方も特徴となっている。
  • 芸種は漫才だが、ネタの内容はしゅんに実際に起きた災難などの自虐ネタも多く、「なのにナゼ○○だ!」と言ってボケる。

出演[編集]

テレビ[編集]

CM[編集]

脚注[編集]

  1. ^ sabra』2008年10月号(小学館)内の記事より。
  2. ^ とんでもなく不快な病と闘う芸人|ザ!世界仰天ニュース”. 日本テレビ. 2019年2月3日閲覧。
  3. ^ restart”. 大赤見展彦オフィシャルブログ (2018年8月2日). 2018年9月18日閲覧。
  4. ^ ナナフシギ コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2018年9月18日閲覧。
  5. ^ ヴィンテージ、所属事務所を退社”. デイリースポーツ (2014年1月7日). 2014年5月28日閲覧。
  6. ^ ご報告”. 武井俊祐オフィシャルブログ (2014年4月1日). 2021年11月5日閲覧。
  7. ^ ご報告|武井俊祐オフィシャルブログ「DGBB ドンゲバビー」

外部リンク[編集]