ヴィレブロルト・スネル

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Willebrord Snel

ヴィレブロルト・スネルWillebrord Snell 、ロアイエン・スネルのヴィレブロルト Willebrord van Roijen Snell、またはスネリウス Snellius、1580年-1626年10月30日)はオランダ天文学者数学者である。光の屈折に関するスネルの法則で知られる。

ライデンに生れる。1613年に父親のルドルフ・スネル(Rudolph Snell、1546-1613)の後を継いで、ライデン大学の数学の教授になった。

業績[編集]

1615年三角測量法を用いてアルクマールからベルヘン・オプ・ゾームに至る緯度差1に相当する子午線弧長を約107kmと測定した(実際は約111kmであった)。三角測量法を実際に用いた最初の実測である。

円周率 π を求めるために、多角形を用いる新しい計算法を考案して7桁まで正確な近似値を得た。

“スネルの法則”と呼ばれる屈折の法則を1621年に発見した。この法則がよく知られるようになるのはスネルの死後70年経って、ホイヘンスの著書によって彼の業績が示されてからである。