ヴィルヘルム・シュミット (民族学)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヴィルヘルム・シュミット(1868年2月16日Hörde~1954年2月10日フリブール)は、ドイツ生まれの民族学者、言語学者。神言会修道士。オーストリアで活躍。
単系的進化論を批判、文化圏説を発展させ、民族学・文化人類学におけるウィーン学派の基礎を築いた[1]。ウィーン大学哲学部民族学科で教鞭をとり、留学中の岡正雄を指導した。
著書に原始一神教説を展開した『神観念の起源』("Der Ursprung der Gottesidee. Eine historisch-kritische und positive Studie",1912–1955)など。
日本語訳書に、『民族学の歴史と方法』大野俊一訳、彰考書院、1944年(W. Schmidt und W. Koppers "Gesellschaft und Wirtschaft der Volker",1924)、『民族と文化 上・下』大野俊一訳、河出書房新社、1970年など。
脚注[編集]
- ^ 『大辞林』