ヴァシリー・グロスマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ヴァシリー・グロスマン (ロシア語: Василий Семёнович Гроссманウクライナ語: Василь Семенович Гроссман1905年12月12日 - 1964年9月14日)は、ソ連作家ジャーナリストウクライナ生まれ。

モスクワ大学卒業。炭鉱技師を経て、1930年代から著作活動に入る。第二次世界大戦中は、赤軍の機関紙『赤い星』の従軍記者として、スターリングラードクルスクの戦闘を取材したほか、ナチス強制収容所の実態についても取材した。

戦後になると、スターリン反ユダヤ主義が強まる中、著作の検閲を受けるようになり、独ソ戦を題材にした三部作『人生と運命』などは生前に発表される機会を得なかった。1964年に胃癌で死去。

著作[編集]

関連図書[編集]

  • アントニー・ビーヴァー『赤軍記者グロースマン――独ソ戦取材ノート 1941-45』、川上洸訳、白水社、2007年