ヴァイオレンス

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ヴァイオレンスVIO-LENCE)は、アメリカカリフォルニア州サンフランシスコ出身のスラッシュメタルバンド。エクソダステスタメントに続く、ベイエリアスラッシュの第2世代目にあたるバンドの一つ。現在はマシーン・ヘッドで活躍しているロブ・フリンが在籍していたバンドとしても有名である。

歴史[編集]

  • 1985年、フィル・ディメル(ギター)を中心に結成。その後、メンバーチェンジを経て、ショーン・キリアン(ヴォーカル)、トロイ・フーア(ギター)、ディーン・デール(ベース)、ペリー・ストリックランド(ドラムス)が加入。
  • 1986年、トロイ・フーアが脱退し、後任に元FORBIDDEN EVIL(後のフォビドゥン)のロブ・フリンが加入。同年、デモテープを2本製作し、これが元でMCA傘下の新興レーベル、メカニック・レコードと契約。
  • 1988年、メカニック・レコード第1弾アーティストとして『ETERNAL NIGHTMARE』でデビュー。
  • 1989年、メガフォース・レコードに移籍。翌年、2ndアルバム『OPPRESSING THE MASSES』をリリースするが、拷問について歌った「Torture Tactics」の歌詞が検閲に引っ掛かり、アルバムからカットされることになる。ただし、2ndの日本盤のみ「Torture Tactics」がカットされず収録されている。
  • 1991年、前述の「Torture Tactics」が同名のEPとしてリリースされる。
  • 1993年、3rdアルバム『NOTHING TO GAIN』をリリース。このアルバムを最後に、ロブ・フリンが脱退。その後、ドラマーのペリー・ストリックランドもバンドを去り、自然消滅の形でバンドは解散。
  • 2001年、当時との闘病中だったテスタメントのヴォーカリスト、チャック・ビリーのベネフィットコンサート「THRASH OF THE TYTANS」が開催され、フォビドゥンヒーゼンらと共に、ヴァイオレンスも参加。これが元で、再結成という形でバンド活動を再開するが、ロブ・フリンは本業であるマシーン・ヘッドでの活動もあって不参加。ライブによって、数人のサポートギタリストが入れ替わる形で活動を続ける。
  • 2006年、マシーン・ヘッドからギタリストのアールー・ラスターが脱退。後任として、フィル・ディメルが加入。それに伴い、ヴァイオレンスは再び活動停止状態になっている(フィル曰く「解散はしていない」とのこと)。

デビュー時のメンバー[編集]

  • ショーン・キリアン(Sean Killian)/ヴォーカル
  • フィル・ディメル(Phill Demell)/ギター
  • ロブ・フリン(Rob Flynn)/ギター
  • ディック・デール(Dick Dell)/ベース
  • ペリー・ストリックランド(Perry Strickland)/ドラム

ディスコグラフィー[編集]

  • ETERNAL NIGHTMARE(1988年/1st)
  • OPPRESSING THE MASSES(1990年/2nd)
  • TORTURE TACTICS(1991年/EP)
  • NOTHING TO GAIN(1993年/3rd)
  • THEY JUST KEEP KILLING(2003年/かつてのデモ音源をEPとしてリリースしたもの)
  • BLOOD & DIRT(2006年/DVD)

外部リンク[編集]