ワールド・シリーズ・オブ・ボクシング

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ワールド・シリーズ・オブ・ボクシングWorld Series of Boxing)は、国際ボクシング協会 (AIBA) が中心となって立ち上げるプロボクシングの国際大会である。略称はWSB2010年より開始。運営はインターナショナル・マネジメント・グループ (IMG) に委託する。

概要[編集]

アマチュアボクシングの国際組織であるAIBAが初めて関与するプロ大会で、女子ボクシングの五輪競技化と並び「ボクシング界の2大改革」と銘打っている。

既存のプロボクシング団体(WBAWBCなど)と一線を画した上で、AIBA加盟国196(WBCは162)の強みも生かした大会運営を目指していく。

参加資格は北京オリンピック後プロ転向したアマチュア選手に限定されるが、将来的にはプロ全体に拡げる可能性もある。この大会に参加した選手はアマチュア同様ロンドンオリンピック出場資格も得られる。各年度優勝者に出場権を与えることになった。これに伴い限定的ではあるが、オリンピックボクシングもプロ解禁となる。

地域密着クラブチームドラフト会議など、他のプロスポーツで実践されている方式を積極的に採用する。

大会方式[編集]

個人戦と団体戦を併せて実施。

アジアヨーロッパアメリカ各大陸予選をホーム・アンド・アウェーを部分的に取り入れたリーグ戦で行い、プレーオフを経て第三国での決勝戦で世界チャンピオンを決する。

階級名称 体重
スーパーヘビー級 91kg超
ヘビー級 81kg超 91kgまで
ライトヘビー級 75kg超 81kgまで
ミドル級 69kg超 75kgまで
ウェルター級 64kg超 69kgまで
ライトウェルター級 60kg超 64kgまで
ライト級 56kg超 60kgまで
バンタム級 52kg超 56kgまで
フライ級 49kg超 52kgまで
ライトフライ級 49kgまで

ルール[編集]

  • リングのサイズはAIBA国際大会と同じ。
  • グローブはバンタム級・ライト級で8oz、ミドル級以上で10ozの特製のものを予定。
  • ヘッドギア及びタンクトップは非着用。
  • 計量は試合開始の24時間から30時間前に実施。
  • 団体戦は3分5R、個人戦は3分7R。
  • 勝敗は判定KO・TKO・失格のいずれかで決着。引き分けはなし。
  • 採点は10点法を使用し、コンピュータ入力を採用。公開採点制度も採用する。

参加チーム[編集]

アメリカ大陸[編集]

アジア[編集]

ヨーロッパ[編集]

大会へ向けて[編集]

WSBとの契約を結んだ選手は2009年世界選手権バンタム級金メダリストのデテリン・ダラクリエフブルガリアの旗 ブルガリア)を始め、2010年1月現在およそ100名に上る。

一方、既存のプロボクシングとの兼ね合い(1国1コミッションの原則など)からWSBへの参加に難色を示している国も少なくない。

2010年4月21日、バクーにおいて最初のテストイベントを開催することが決まった。

国際ドラフトで125名、北米ドラフトで25名が指名された。

11月に本大会を開催。5月に決勝が開かれた。

歴代優勝チーム[編集]

  • 2010-11 パリ・ユナイテッド
  • 2011-12 ミラノ・サンダー

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]