ワーズ (ビージーズの曲)

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ワーズ
ビージーズシングル
B面 「シンキング・シップス」
リリース 1968年1月
1977年5月(ライヴ・バージョン)
規格 7インチ シングル
録音 1967年10月3日
1976年12月20日(ライヴ・バージョン)
ジャンル ブルース
時間 3分13秒
4分23秒(ライヴ・バージョン)
作詞・作曲 バリー・ギブロビン・ギブモーリス・ギブ
プロデュース ロバート・スティッグウッド
ビージーズ シングル 年表
ワールド
(1967年)
ワーズ
(1968年)
「ジャンボー」/「恋するシンガー」
(1968年)
ビージーズ 年表
「ブギー・チャイルド」
(1977年)
「宇宙の片隅」(live)/「ワーズ」(live)
(1977年)
愛はきらめきの中に
(1977年)
テンプレートを表示

ワーズ」(Words) は、ビージーズバリー・ギブロビン・ギブモーリス・ギブが書いた曲である。バリーは、彼らのマネージャであるロバート・スティッグウッドのために書いた曲だと1996年にVH1で発言している。

「ワーズ」のB面である「シンキング・シップス」は、ビージーズの3兄弟全員がリード・ボーカルを担当する、彼らにとって非常に珍しい曲である。

「ワーズ」は多くのアーティストによってカバーされており、1978年のリタ・クーリッジによるバージョンと、1996年のボーイゾーンによるバージョンはヒットした。ボーイゾーンのカバーは、彼らにとって最初のナンバー1ヒットとなった。

解説[編集]

元々この曲はクリフ・リチャードに提供するために書かれた。しかし、リチャードはアルバム製作中で、この曲を録音することまで手が回らなかったため、ビージーズ自身が録音することになった。

バリー・ギブの非常に強力なビブラートが効いた歌が特徴である[1]。バリー・ギブはリードボーカルのみでなく、すべてのバックボーカルも担当している。演奏は次のメンバーで成り立っている。バリー・ギブ(リズムギター)、モーリス・ギブ(ピアノ、ベース)、ロビン・ギブコリン・ピーターセン(ドラムス)、オーケストラのアレンジはビル・ジェファード。

なお、この曲はもともとモノラル録音のシングルのみで発売され、アルバム未収録だった。アルバムに初めて収録されたのは1969年に発売された『ベスト・オブ・ビージーズ』で、そのバージョンは上書きされたピアノ、ドラムの音量バランスが悪いものだった。

また、この曲は1965年の映画『The Mini Bob』で使用され、そのバージョンではビル・ジェファードがアレンジして、イギリスの歌手ジョージィ・フェイムが歌っていた。

チャート・パフォーマンス[編集]

最高位
西ドイツ 1
オランダ 1
中華人民共和国 1
ベルギー 4
オーストリア 4
カナダ 4
ノルウェー 7
イギリス 8
フランス 9
イタリア 11
オーストラリア 13
アメリカ合衆国 15
日本 19

ビージーズのライヴ・バージョン[編集]

宇宙の片隅」(Edge of the Universe) は、ビージーズのライヴで録音されて1977年5月に発表されたシングルで、タイトル曲のB面に「ワーズ」(Words) が収録されている。両曲とも彼らのライヴアルバム『ビー・ジーズ・グレイテスト・ライヴ』(Here at Last...Bee Gees...Live) に収録されている。

カバー[編集]

スウェーデンの歌手リル・リンドフォッシュが1968年にスウェーデン語で「Nu」というタイトルで録音した[2]

カントリー歌手グレン・キャンベルは、1968年のナンバー1アルバム『Wichita Lineman』にこの曲を録音している。

イギリスの歌手シラ・ブラックは、1969年のアルバム『Surround Yourself with Cilla』にこの曲を録音している。

カントリー歌手スージー・アランソンの1978年のカバーは、カントリー・チャートで8位を記録した。

エルヴィス・プレスリーがコンサートでこの曲を歌ったバージョンは、1970年のライヴアルバム『エルヴィス・オン・ステージVol.3』に収録されている。

リタ・クーリッジのカバー・バージョンは、1978年に全英シングルチャートで25位を記録した。

ロイ・オービソンは、1973年のアルバム『Milestones』にこの曲のカバーを収録している。

オーストラリアの歌手ジェリカ・マーボイは、アメリカン・アイドル シーズン4 でこの曲を歌った。

ボーイゾーンによるカバー[編集]

ワーズ
ボーイゾーンシングル
収録アルバム ディファレント・ビート
リリース 1996年10月
録音 1995年
ジャンル ポップス
時間 4分2秒
作詞・作曲 バリー・ギブロビン・ギブモーリス・ギブ
ボーイゾーン シングル 年表
「カミング・ホーム・ナウ」
(1996年)
ワーズ
(1996年)
「ディファレント・ビート」
(1996年)
テンプレートを表示

ワーズ」(Words) は、アイルランドのバンドであるボーイゾーンのアルバム『ディファレント・ビート』からの 1stシングルで、全英シングルチャートで 1位を獲得した。このシングルは、イギリスでゴールドディスクに認定されている[3]

チャート[編集]

チャート(1996年) 最高位
オーストラリア (ARIA)[4] 96
オーストリア (Ö3オーストリアトップ75)[5] 2
ベルギー (ウルトラトップ 50 フランドル)[6] 3
ベルギー (ウルトラトップ 40 ワロン地域)[7] 16
フランス (SNEP)[8] 31
アイルランド (IRMA)[9] 1
オランダ (ネーダラントス・トップ40)[10] 18
ノルウェー (ヴェーゲー・リスタ)[11] 14
スウェーデン (スヴァリイェトプリストン)[12] 4
スイス (シュヴァイツァー・ヒットパラーデ)[13] 2
イギリス (全英シングルチャート)[14] 1
先代:
セッティング・サン」 by ケミカル・ブラザーズ
全英シングルチャート ナンバー1シングル
1996年10月13日(1週間)
次代:
セイ・ユール・ビー・ゼアー」 by スパイス・ガールズ

脚注[編集]

  1. ^ Show 49 The British are Coming! The British are Coming!: With an emphasis on Donovan, the Bee Gees and the Who. [Part 6] : UNT Digital Library. Digital.library.unt.edu. Retrieved on 2011年9月30日
  2. ^ Svensk mediedatabas”. 2011年5月23日閲覧。
  3. ^ British single certifications – Words, British Phonographic Industry, http://www.bpi.co.uk/certifiedawards/search.aspx  Enter Words in the field Search. Select Title in the field Search by. Select single in the field By Format. Click Go
  4. ^ "Australian-charts.com – Boyzone – Words". ARIA Top 50 Singles. Hung Medien.
  5. ^ "Boyzone – Words Austriancharts.at" (in German). Ö3 Austria Top 40. Hung Medien.
  6. ^ "Ultratop.be – Boyzone – Words" (in Dutch). Ultratop 50. Ultratop & Hung Medien / hitparade.ch.
  7. ^ "Ultratop.be – Boyzone – Words" (in French). Ultratop 40. Ultratop & Hung Medien / hitparade.ch.
  8. ^ "Lescharts.com – Boyzone – Words" (in French). Les classement single. Hung Medien.
  9. ^ Irish Charts Search Page
  10. ^ "Nederlandse Top 40 – Boyzone search results" (in Dutch) Dutch Top 40. Stichting Nederlandse Top 40.
  11. ^ "Norwegiancharts.com – Boyzone – Words". VG-lista. Hung Medien.
  12. ^ "Swedishcharts.com – Boyzone – Words". Singles Top 60. Hung Medien.
  13. ^ "Boyzone – Words swisscharts.com". Swiss Singles Chart. Hung Medien.
  14. ^ UK Singles Chart”. ChartArchive.org. 2012年6月30日閲覧。