ワッラーダ

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ワッラーダ(Wallāda bint al-Mustakfi、994年1091年)は、後ウマイヤ朝ムハンマド3世の王女で、女流詩人としても知られている。

父親は家臣の裏切りで殺害されたが、彼女はその身分と美貌と才知で人々に尊敬された。彼女自身も詩人として知られたが、コルドバに大規模な文学・芸術サロンを構築し、多くの詩人や芸術家を保護して11世紀アンダルシアの文化の興隆に務めたことで知られている。当時最高の詩人と言われたアブル・ワリードは彼女を称える詩を贈呈し、イブン=ザイドゥーンと彼女の恋物語が多くの相聞歌として残されている。 彼女は女性に向けて愛を歌った詩をも書いたことで知られている。[要出典]

参考文献[編集]

  • 嶋田襄平「ワッラーダ」(『アジア歴史事典 10』(平凡社、1984年))