ワックスエステル

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トリアコンタニルアルコールとパルミチン酸に由来するトリアコンタニルパルミチン酸


ワックスエステル(Wax ester)は、脂肪酸脂肪族アルコールエステルである[1]トリアシルグリセロールと似た化学的性質を持つが、非消化性である。オレンジラフィーバラムツアブラソコムツクロマトウダイヒョウマトウダイやその他の深海魚で見られる。また、カイアシ類でも見られる。

日本ではバラムツは1970年に、アブラソコムツは1981年に食用禁止とされ、流通していない。[2]

ヒトでは、皮脂腺で作られる脂質の主成分として見られる[3]。また、ホホバ等の植物等でも見られ、アシネトバクター属の細菌では、エネルギー貯蔵に用いられている[4]

関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ Uwe Wolfmeier, Hans Schmidt, Franz-Leo Heinrichs, Georg Michalczyk, Wolfgang Payer, Wolfram Dietsche, Klaus Boehlke, Gerd Hohner, Josef Wildgruber "Waxes" in Ullmann's Encyclopedia of Industrial Chemistry, Wiley-VCH, Weinheim, 2002. doi:10.1002/14356007.a28_103.
  2. ^ http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/animal_08.html
  3. ^ Lampe, M.A.; A.L. Burlingame, J. Whitney, M.L. Williams, B.E. Brown, E. Roitman, and M. Elias (1983). “Human stratum corneum lipids: characterization and regional variations”. J. Lipid Res. 24: 120–130. 
  4. ^ Fixter, Nagi, McCormack, Fewson, J. Gen. Microbiol., 132, 3147-3157 (1986)

関連文献[編集]