ワコム

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株式会社ワコム
Wacom Co., Ltd.
W logo.png
Wacom honsha.jpg
株式会社ワコム本社
種類 株式会社
市場情報
東証1部 6727
本社所在地 日本の旗 日本
349-1148
埼玉県加須市豊野台2丁目510番地1
設立 1983年昭和58年)7月12日
業種 電気機器
事業内容 ペンタブレットの製造・販売等。
代表者 山田正彦(代表取締役社長)
資本金 42億346万9千円
(2013年3月31日現在)
発行済株式総数 169,046,400株
売上高 単体 529億25百万円
連結 610億68百万円
(2013年3月期)
純資産 単体 235億95百万円
連結 292億11百万円
(2013年3月期)
総資産 単体 425億63百万円
連結 501億24百万円
(2013年3月期)
従業員数 単体 433名、連結 930名
(2013年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 サムスンアジア5.04%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 4.19%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 3.530%
(2014年3月31日現在)
関係する人物 村上東(創業者)
外部リンク http://wacom.jp/jp/
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株式会社ワコム: Wacom Co., Ltd.)は、埼玉県に本社を置く、電子機器開発事業を行う企業。東京証券取引所第一部上場。

概要[編集]

パソコン周辺機器、特にペンタブレットCAD関連の製品を得意としており、2010年ペンタブレット業界では日本国内で85.7%(*BCN発表データ )を占めるNo.1企業である[1]。ペンタブレット関係製品で多数の特許を保有している。また、特許戦略に強みを持ち、一部の特許が期限切れになった際も関連技術の特許を持ち防衛体制の整備につとめている。

社名は「ワールド」と「コンピュータ」より。また「WA」は「」に通じ、コンピュータと人間の「和」を目指すという意味がある。

沿革[編集]

関連企業[編集]

製品[編集]

ペンタブレット製品[編集]

ワコム Intuos 3 (A5サイズ)
FAVO(ファーボ)
入力エリアA5~A6サイズの廉価版製品。個人が趣味で絵や写真の加工に使う。日本国外市場では'Graphire'という名称で販売されている。後に下記「Bamboo」シリーズに統合された。
FAVO コミックパック
イラスト描画ソフト、漫画制作ソフトがセットになった製品。付属するソフトは、pixiaComicStudio mini、ComicWorksCG illust水彩LITEPenPlusパーソナル。TINAMIとの協力でコミュニティサイト「コミックパック広場」が運営され、Bamboo Comicにも受け継がれている。
Bamboo(バンブー)
Windows Vista上で様々な操作を行うために設計されたA6サイズの小型ペンタブレット。公式オンラインショップではBambooとソフト(ArtrageやVideoStudio)のセットパッケージもいくつか出ている。
Bamboo FUN(バンブー ファン)
入力エリアA5ワイド~A6ワイドサイズの一般向け製品。FAVOの後継にあたる。写真加工ソフトのAdobe Photoshop Elements9、イラスト作成ソフトのCorel Painter Essentials 4が同梱されている。

2013年9月発売のモデルからIntuosシリーズに統合された。

Bamboo Comic(バンブー コミック)
ComicStudio mini、Illuststudio miniが付属しているモデル。この各ソフト(mini)は、Webにアップロードする程度の画質しか描けないなどの制限がある。SサイズとMサイズがある。
Intuos(インテュオス)
高性能なプロフェッショナル向け製品。サイズはS(入力部サイズA6程度)、M(A5)、L(A4)、XL(A3、Intuos4のみ展開)がある。最新モデルはIntuos pro。指先で直接触って操作することができる「Intuos Touch」もある。また公式オンラインショップではIntuosとソフト(ComicStudioPainter)とのセットパッケージが販売されている。
Cintiq(シンティック)
Intuosの技術を投入して開発された液晶ペンタブレット。繊細な操作を必要とする画像編集の現場などで使用される。現行モデルは24インチと22インチと13インチ(いずれもフルHDもしくはWUXGAに対応するワイド画面)。指先で直接触って操作することができる「Cintiq Touch」もある。
Cintiq Companion
13インチモデルのCintiqをモバイル化したモデル。外付け液晶ペンタブレットとしても使えるAndroid 4.2搭載モデルのCintiq Companion Hybrid とWindows 8を搭載したタブレットPCのCintiq Companionが販売されている。

法人向け製品[編集]

液晶サインタブレット
DTI・DTU・DTF
ビジネス・医療・教育現場などの使用を想定した液晶ペンタブレット。Cintiqシリーズと比べて低性能であるが、その分安価。
液晶サインタブレット
クレジットカードの署名やIDカード、運転免許の署名記入などに用いられるサイン専用モデル。日本ではNTTデータの署名データ保管サービスに対応している。
その他
組み込み用製品、CAD用ソフトウェア、各種システムソリューション構築など

その他製品[編集]

Inkling(インクリング)
専用ボールペンとレシーバーがセットになったもの。レシーバーに任意の紙をはさみ、それにボールペンで筆記すると、その筆跡がそのままデジタルデータとして保存される。データはPhotoshopなどのソフトにインポート可能な形式。
Bamboo Stylus(バンブースタイラス)
スマートフォンなどの静電容量方式タッチパネルを操作するためのタッチペン(スタイラス)。タッチペンのみの「Solo」、両端にタッチペンとボールペンを備えた「Duo」、持ち歩きに適した「Pochet」「Small」のほか、「Wacom feel IT technologies」搭載機器対応の「Feel」がある。「Feel」は、サムスン電子のGalaxy Noteシリーズに一貫して採用され、「S Pen」(エスペン)の商標名で知られている。

出典[編集]

  1. ^ FAQs”. Wacom. 2010年7月10日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]