ワイルド・イン・ザ・ストリーツ

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ワイルド・イン・ザ・ストリーツ
ボン・ジョヴィスタジオ・アルバム
リリース アメリカ合衆国の旗 1986年8月18日
日本の旗 1986年8月25日
イギリスの旗 1986年9月
ジャンル Hard Rock
時間 43分42秒(10曲)
レーベル ポリグラム
プロデュース ブルース・フェアバーン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
ボン・ジョヴィ 年表
7800°ファーレンハイト
1985年
ワイルド・イン・ザ・ストリーツ
(1986年)
ニュージャージー
1988年
ワイルド・イン・ザ・ストリーツ 収録の シングル
  1. 禁じられた愛
    リリース:1986年8月5日EP
  2. 「ボーダーライン[3]
    リリース:1986年11月2日(EP)
    リリース:1993年5月26日12cmCD
  3. リヴィン・オン・ア・プレイヤー
    リリース:1986年12月21日(EP)
    リリース:1988年11月25日8cmCD
  4. 「ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ」
    リリース:1987年5月1日(EP)
    リリース:1987年7月21日(EP)
    リリース:1993年5月26日(12cmCD)
ミュージックビデオ
「You Give Love A Bad Name」 - YouTube
「Livin' On A Prayer」 - YouTube
「Wanted Dead Or Alive」 - YouTube
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ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』(邦題・Wild In The Streets、原題・Slippery When Wet)はアメリカロックバンドボン・ジョヴィ3枚目のスタジオ・アルバム1986年8月25日日本フォノグラムから発売された。

解説[編集]

前作『7800°ファーレンハイト』からおよそ1年4ヶ月ぶりとなるスタジオ・アルバム。プロデューサーブルース・フェアバーンBruce Fairbairn)を迎えて制作された。また、楽曲制作にデズモンド・チャイルドDesmond Child)が初参加した作品となった。

アルバム製作に当たり30曲ほどの曲を用意し、収録曲の選曲に関しては彼らの地元ニュージャージー州ニューヨーク州の10代の若者に曲を聴かせた反応を参考にしたという。

リリース後、ボン・ジョヴィ初となる全米ビルボードチャート1位を獲得。その後8週間チャート1位をキープした。また、シングルも「禁じられた愛」(You Give Love A Bad Name )と「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」(Livin' On A Prayer)が全米ビルボードシングルチャート1位となった。

アメリカだけでも1,200万枚をセールスし、トータルでは2,800万枚セールスしたとされており、ボン・ジョヴィは一躍世界にその名が知れ渡ることになった。

1998年11月18日には『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ・スペシャル・リミテッド・エディション 2CDセット』(Wild In The Streets Special Limited Edition 2CD Set)が発売された[4]

2010年6月23日には、『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ+ライヴ・トラックス』(Wild In The Streets+Live Tracks)が発売された[5]

アルバム・タイトル[編集]

原題が『Slippery When Wet』と決まる前には、タイトル候補として『ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ』(Wanted Dead Or Alive)があり、ディスクジャケットも作成されていた[6]。その他『ガンズ・アンド・ローゼズ』(Guns N' Roses)もタイトル候補であったが、既に同名のバンド(ガンズ・アンド・ローゼズ)が存在していることを知り、最終的に『Slippery When Wet』を採用したことを後にジョン・ボン・ジョヴィJon Bon Jovi)がインタビューで述べている。

邦題にはアルバム収録曲である『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』が採用された。

アートワーク[編集]

当初は、アルバム・タイトルが書かれている濡れたTシャツを着た女性の胸部のアートワークが使用される予定であったが、過激すぎるという意見やピンクで縁どられたジャケットをメンバーが気に入らなかったという理由もあり差し替えられた。代わりに水をかけられたゴミ袋にジョンが指でSlippery When Wetと書いたものが採用された。

日本盤はオリジナルのアートワークが使用されている。

収録曲[編集]

# タイトル 作詞・作曲 時間
1. 「レット・イット・ロック」 (Let It Rock) ジョン・ボン・ジョヴィリッチー・サンボラ 5:27
2. 禁じられた愛(You Give Love A Bad Name) ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、デズモンド・チャイルド 3:42
3. リヴィン・オン・ア・プレイヤー(Livin' On A Prayer) ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、デズモンド・チャイルド 4:09
4. 「ソシアル・ディジーズ」 (Social Disease) ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ 4:18
5. 「ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ」 (Wanted Dead Or Alive) ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ 5:08
6. 「レイズ・ユア・ハンズ」 (Raise Your Hands) ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ 4:16
7. 「ウィズアウト・ラヴ」 (Without Love) ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、デズモンド・チャイルド 3:30
8. 「アイド・ダイ・フォー・ユー」 (I'd Die For You) ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、デズモンド・チャイルド 4:30
9. 「ネヴァー・セイ・グッドバイ」 (Never Say Goodbye) ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ 4:48
10. 「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」 (Wild In The Streets) ジョン・ボン・ジョヴィ 3:54

『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ・スペシャル・リミテッド・エディション 2CDセット』(Wild In The Streets Special Limited Edition 2CD Set[編集]

DISC 2
# タイトル 備考 時間
1. 「ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ(ライヴ)」 (Wanted Dead Or Alive (Live At Wembley Stadium, 1995))    
2. 「リヴィン・オン・ア・プレイヤー(ライヴ)」 (Livin' On A Prayer (Live/US 1987))    
3. 「禁じられた愛(ライヴ)」 (You Give Love A Bad Name (Live/US 1987))    
4. 「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ(ライヴ)」 (Wild In The Streets (Live At Wembley Stadium, 1995))    
5. 「ボーダーライン」 (Borderline (Studio Outtake)) スタジオ音源  
6. 「エッジ・オブ・ア・ブロークン・ハート」 (The Edge Of A Broken Heart (Studio Outtake)) スタジオ音源。映画『ファット・ボーイズの突撃ヘルパー』(Disorderlies)劇中歌  
7. 「ネヴァー・セイ・グッドバイ(ライヴ)」 (Never Say Goodbye (Live Acoustic Version)) アコースティック・ライヴ・バージョン  

『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ+ライヴ・トラックス』(Wild In The Streets+Live Tracks[編集]

# タイトル 時間
11. 「禁じられた愛(ライヴ)」 (You Give Love A Bad Name (live))  
12. 「リヴィン・オン・ア・プレイヤー(ライヴ)」 (Livin' On A Prayer (Live))  
13. 「ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ(ライヴ)」 (Wanted Dead Or Alive (Live))  

タイアップ[編集]

禁じられた愛(You Give Love A Bad Name)

リヴィン・オン・ア・プレイヤー(Livin' On A Prayer)

ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ(Wanted Dead Or Alive)

エピソード[編集]

脚注・出典[編集]

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  1. ^ Slippery When Wet Bon Jovi” (英語). AllMusic. 2014年4月20日閲覧。
  2. ^ BON JOVI” (英語). The Official Charts Company(OCC). 2014年4月20日閲覧。
  3. ^ 「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」(Livin' On A Prayer)が収録されている。
  4. ^ 「ワイルド・イン・ザ・ストリート」 ボン・ジョヴィ”. ORICON STYLE. 2014年5月8日閲覧。
  5. ^ 「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ+ライヴ・トラックス」 ボン・ジョヴィ”. ORICON STYLE. 2014年5月8日閲覧。
  6. ^ このディスクジャケットは、シングルカットした「ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ」(Wanted Dead Or Alive)に使用されている。
  7. ^ 「ロスト・ハイウェイ」(Losy Highway)も劇中で使用された。

外部リンク[編集]