ローラン・ファビウス

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フランスの旗 フランスの政治家
ローラン・ファビウス
Laurent Fabius
Fabius 4 février 2013.jpg
生年月日 1946年8月20日(68歳)
出生地 フランスの旗 フランス
パリ16区
出身校 高等師範学校卒業
パリ政治学院卒業
国立行政学院卒業
前職 国務院調査官
所属政党 社会党
公式サイト Laurent Fabius

内閣 ローラン・ファビウス内閣
任期 1984年7月17日 - 1986年3月20日
大統領 フランソワ・ミッテラン

フランスの旗 外務・国際開発大臣
第五共和政第22代 外務大臣)
内閣 第1次ジャン=マルク・エロー内閣
第2次ジャン=マルク・エロー内閣
マニュエル・ヴァルス内閣
任期 2012年5月16日 - 現職
大統領 フランソワ・オランド

内閣 リオネル・ジョスパン内閣
任期 2000年3月27日 - 2002年5月6日
大統領 ジャック・シラク

任期 1997年6月12日 - 2000年3月27日
大統領 ジャック・シラク

任期 1988年6月23日 - 1992年1月21日
大統領 フランソワ・ミッテラン

その他の職歴
フランスの旗 産業・研究大臣
1983年3月22日 - 1984年7月17日
フランスの旗 経済・財務大臣付
予算担当大臣

1981年5月22日 - 1983年3月22日
フランスの旗 国民議会議員
2012年6月20日 - 2012年7月21日
フランスの旗 国民議会議員
2002年6月19日 - 2012年6月4日
フランスの旗 国民議会議員
1986年4月2日 - 2000年4月27日
フランスの旗 国民議会議員
1978年4月3日 - 1981年7月23日
ル・グラン=ケヴィイー市長
1995年 - 2000年
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ローラン・ファビウスロラン・ファビュースフランス語: Laurent Fabius[1]1946年8月20日 - )は、フランスの政治家。フランス社会党所属。

来歴[編集]

1946年パリの高級住宅街16区に生まれる。高等師範学校パリ政治学院国立行政学院(ENA)を卒業する。1974年、社会党に入党する。ミッテラン第一書記の経済顧問を務め、「ミッテランの秘蔵っ子」と呼ばれる。

1981年5月、ミッテラン政権発足とともに、予算担当相に就任する。1983年には産業・研究相に就任、さらに1984年7月にはナポレオン1世以来の最年少である37歳で首相に就任する(この記録は現在まで破られていない)。1981年より続いていた同政権の社会主義的政策を急転換させ、緊縮政策、市場重視の政策を行なった。1985年予算案は経済再建を軸にした超緊縮型予算で、歳入面では所得税・法人税の減税、社会保障関係の国民・企業負担の軽減、社会保障支出削減が打ち出された。インフレ政策は成功し、1981年に14%を記録したインフレ率も、1985年には5%以下となった。ただ、失業者対策は完全に破綻し、1980年から1985年の間に失業者の数は約75万人増加した。1985年には失業率は10.4%、失業者の数は300万人に達した。在任中はミッテラン大統領よりも人気があったが、1986年3月の国民議会選挙で社会党が敗北し、首相を辞任した。1988年6月から3年間、国民議会議長を務める。1992年1月、社会党第一書記に就任する。その後、首相在任中の薬害エイズ事件の罪で起訴されたが、2000年3月、ジョスパン政権で経済・財務・産業相に就任し、政治的復活を果たした。

1995年から2000年までル・グラン=ケヴィイー市長を務める。

2005年欧州憲法批准問題では、社会党が批准に賛成する方針であったが、ファビウスは反対に回った。

2007年フランス大統領選挙では、社会党の大統領選挙候補者に立候補したが、2006年11月党大会でファビウス、セゴレーヌ・ロワイヤルドミニク・ストロス=カーンによる選挙の結果、ロワイヤルが公認候補者となった。

2012年に発足したフランソワ・オランド政権では5月16日付で外相に就任した。

栄典[編集]

関連項目[編集]

  • ムルロア環礁: 首相時代に、地下核実験場の安全性をアピールするために遊泳するパフォーマンスをしたことがある。
  • バカロレア: 難しいとされる有名なバカロレアの哲学で、満点の20点を取っている。[2]

外部リンク[編集]

公職
先代:
モーリス・パポン
予算大臣
フランスの旗 経済・財務大臣付
予算担当大臣

1981年 - 1983年
次代:
アンリ・エマニュエリ
経済・財務・予算大臣付
予算担当副大臣
先代:
ジャン=ピエール・シュヴェーヌマン
国務大臣
研究・産業大臣
フランスの旗 産業・研究大臣
1983年 - 1984年
次代:
エディット・クレッソン
産業再編・貿易大臣
次代:
ユベール・キュリアンフランス語版
研究・科学技術大臣
先代:
ピエール・モーロワ
フランスの旗 首相
第五共和政第9代:1984年 - 1986年
次代:
ジャック・シラク
先代:
トニー・ラリュフランス語版
ル・グラン=ケヴィイー市長
1995年 - 2000年
次代:
マルク・マシオンフランス語版
先代:
クリスチャン・ソテールフランス語版
フランスの旗 経済・財務・産業大臣
第五共和政第21代:2000年 - 2002年
次代:
フランシス・メールフランス語版
先代:
アラン・ジュペ
国務大臣
外務・ヨーロッパ問題大臣
フランスの旗 外務・国際開発大臣
第五共和政第22代:2012年 -
現職
議会
先代:
ジャック・シャバン=デルマス
フランスの旗 国民議会議長
第五共和政第7代:1988年 - 1992年
次代:
アンリ・エマニュエリ
先代:
フィリップ・セガン
フランスの旗 国民議会議長
第五共和政第10代:1997年 - 2000年
次代:
レーモン・フォルニフランス語版
党職
先代:
ピエール・モーロワ
社会党第一書記
1992年 - 1993年
次代:
ミシェル・ロカール
先代:
マルタン・マルヴィフランス語版
国民議会社会党グループ会長
1995年 - 1997年
次代:
ジャン=マルク・エロー

脚注[編集]