ローマン体

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ローマン体の一例、ベンボ (Bembo)。フランチェスコ・グリッフォによる1495年の書体を元に、1928年にスタンリー・モリソンがデザインしたもの。
古代ローマの碑文の一例

ローマン体(ローマンたい、英語:roman type)とはアルファベットセリフ書体の一群を指す。セリフの項も参照のこと。

ただしこれとは別義として、セリフの有無は問わず、立体(upright type、立体活字や正体などとも呼ばれる、イタリック体と対比して傾かずに垂直に正立した書体のこと)を指してローマン体と呼ぶ用例も多いので注意が必要である。 

古代ローマの碑文で用いられた書体ならびに8世紀末のカロリング朝体にルーツを持ち、活字としては1465年に初めて用いられた。現在一般的なローマン体は1470年にジャンソンがデザインしたものがベースとなっている[1]

よく使われるローマン体の例としては、ギャラモンタイムズ・ニュー・ローマンボドニバスカヴィルなどがあげられる。

[編集] 自然科学

自然科学・工学分野において、記号類のイタリック体(および立体)表記の使い分けについては、イタリック体(用法)を参照のこと。

[編集] 出典

  1. ^ インキュナブラ小事典「ローマン体」『インキュナブラ〜西洋印刷術の黎明〜』国立国会図書館、2004年。
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