ローマン・ゴンサレス

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ローマン・ゴンサレス
基本情報
本名 ローマン・アルベルト・ゴンサレス・ルナ
通称 チョコラティート (Chocolatito)[1]
階級 ライトフライ級
身長 159cm[2]
リーチ 161cm[2]
国籍 ニカラグアの旗 ニカラグア
誕生日 1987年6月17日(25歳)
出身地 ニカラグア, マナグア
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 34
勝ち 34
KO勝ち 28
敗け 0
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ローマン・ゴンサレスRomán González、男性、1987年6月17日 - )は、ニカラグアプロボクサーマナグア出身。
WBA世界ライトフライ級スーパー王者。元WBA世界ライトフライ級王者。元WBA世界ミニマム級王者。帝拳ジム所属。「チョコラティート」(Chocolatito) の愛称で親しまれている[1]

スペイン語では、"z" は無声音で発音され、"zá" の音節にアクセントがあるため「ゴンサーレス」のように発音されるが、英音表記の「ゴンレス」で書かれることもある。

目次

来歴 [編集]

1987年6月17日、ニカラグアマナグア出身。10歳の時にボクシングを始め、12歳で故郷の英雄アレクシス・アルゲリョの特別コーチを受けた[3][4][5]。アルゲリョの再来とも言われ、特に上下に放つ鋭いアッパーカットは、アルゲリョの指導を受けた賜物と言われる[5]。軽快なボディワークでプレッシャーをかけ、パンチを上下に打ち分ける的確で多彩なコンビネーション技術を持つ[3]。センス、パワーともに優れたハードパンチャーである[5]

アマチュア経験(87戦全勝)[6][7]を経て、2005年7月1日プロデビュー(2回KO勝ち)。

2006年10月6日、9戦目でニカラグア・ライトフライ級王座、ならびにWBAフェデセントロ・ライトフライ級王座獲得。その後ニカラグア王座は1度、WBAフェデセントロ王座は2度の防衛に成功。

2007年5月12日、WBAフェデラテン・ミニマム級王座獲得。王座獲得後、日本の帝拳プロモーションとマネージメント契約を締結。

2007年11月3日、帝拳ジムマネージメント契約選手として日本のリングに初登場。東京後楽園ホールで2度の世界挑戦経験を持つ強豪エリベルト・ゲホン(フィリピン)とノンタイトル戦を行い、初回KO勝ち。

2008年9月15日、20戦全勝(18KO)の戦績を引っ提げての世界初挑戦。パシフィコ横浜でWBA世界ミニマム級王者新井田豊横浜光)に同級1位として挑む。初回から激しい打ち合いに終始し、迎えた4回、ゴンサレスの強打により王者の右まぶたが大きく腫れたところでドクターチェックが入り、試合をストップ。ゴンサレスのTKO勝ちとなり、全勝のまま世界王者となった[8]

2009年2月28日、メキシコオアハカフランシスコ・ロサス(メキシコ)と対戦し、12回2-0(116-112、115-113、114-114)の僅差判定勝ちで初防衛に成功した。この結果についてゴンサレスは、計量後に食べ過ぎて下痢をしたと話している[9]

2009年7月14日、神戸ワールド記念ホールで、同級1位で元WBC世界ミニマム級王者高山勝成真正)を相手に2度目の防衛戦を行い、12回判定勝ち[10]。その後、3度目の防衛にも成功した[11]

2010年10月、ライトフライ級での世界挑戦決定に伴い、同7日付で保持していたWBA世界ミニマム級王座を返上[12]

2010年10月24日、東京・両国国技館でのWBA世界ライトフライ級暫定王座決定戦に同級1位として出場。ミニマム級王座初防衛戦でも対戦した同級2位フランシスコ・ロサスと再戦。当初、この試合はゴンサレスが正規王者ファン・カルロス・レベコに挑戦する予定であったが[13]、レベコが腎臓胆石の手術で出場不可能となったため、ロサスとの暫定王座決定戦に変更となった[14]。 試合は序盤からゴンサレスが自慢の強打で圧倒し、2回にロサスから3度のダウンを奪い、1分38秒KO勝ち。無敗で2階級制覇を達成した[15]

2011年1月、レベコがWBA世界ライトフライ級王座を返上。それに伴い、正規王座昇格となった[16]

2011年3月19日、メキシコ・プエブラで、ノニト・ドネアとの対戦経験を持つ同級9位マヌエル・バルガス(メキシコ)と対戦し、3-0の判定勝ちで初防衛に成功した[17]

2011年7月16日、メキシコ・カンクンで、同級10位オマール・サラド(メキシコ)と対戦し、7回TKO勝ちで2度目の防衛に成功した[18]

2011年10月1日、アメリカラスベガスMGMグランドで、西岡利晃 vs ラファエル・マルケス戦の前座で同級12位オマール・ソト(メキシコ)と対戦し、2回KO勝ちで3度目の防衛に成功[19]。テレビアステカの解説を務めたフリオ・セサール・チャベスには「これぞリトル・アルゲリョ」と絶賛された[20]。これでデビューから30連勝(25KO)となった。

2012年3月17日、ノンタイトル戦でマヌエル・ヒメネス(メキシコ)と対戦し、初回KO勝ちを収めた。

2012年4月28日、アメリカ・カリフォルニア州ポモナで、同級10位で元WBO世界ライトフライ級王者ラモン・ガルシア(メキシコ)と対戦し、4回KO勝ちで4度目の防衛に成功した[21]

2012年10月6日、地元マナグアでスティベン・モンテローサ(コロンビア)とノンタイトル戦を行い、3回TKO勝ちを収めた。

2012年11月17日、カリフォルニア州ロサンゼルスロサンゼルス・スポーツ・アリーナで、同級15位ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)と対戦し、3-0の判定勝ちで5度目の防衛に成功[22]。その後、11月下旬にスーパー王者に昇格した[23]

2012年12月17日、同月31日にゴンサレスのスーパー王座認定に伴うWBA世界ライトフライ級王座決定戦が大阪で元WBA・WBC統一世界ミニマム級王者でWBA世界ライトフライ級2位の井岡一翔と前WBA世界ライトフライ級暫定王者で同級5位のホセ・ロドリゲス行われ、井岡一翔 対 ホセ・ロドリゲス戦の勝者とゴンサレスの対戦指令がWBAが出したこと、ゴンサレスが井岡一翔 対 ホセ・ロドリゲス戦の勝者との対戦を望んでいること、井岡一翔と対戦する機会があれば対戦したい旨を語っていると報道された[24]

2012年12月18日、WBAがゴンサレスをWBA世界ライトフライ級スーパー王者に認定したこと、ゴンサレスのスーパー王座認定に伴い空位となる正規王座を井岡一翔とホセ・ロドリゲスとの間で行われる王座決定戦の勝者が就くことを「井岡一翔 対 ホセ・ロドリゲス戦の勝者とゴンサレスが井岡一翔 対 ホセ・ロドリゲス戦から90日以内に対戦すること、興行権の入札に至った場合はファイトマネーの75%がゴンサレスに配分されること、井岡一翔 対 ホセ・ロドリゲス戦の勝者 対 ローマン・ゴンサレスの勝者(井岡一翔 対 ホセ・ロドリゲス戦が引分の場合はゴンサレス)は9ヵ月以内に王座統一戦を行い、その王座統一戦の勝者はその試合から18か月以内に指名試合を行うことなどを記載した2012年12月6日付の文書と共に発表した[25]

2013年1月24日、同年2月23日までの30日間でローマン・ゴンサレス 対 井岡一翔戦が両者にとって次戦となるよう交渉して合意するようにとWBAより通達を受けたが[26]、同年2月7日、WBAは同月18日に最低価格が米ドルで8万ドルとする入札を行うと発表した。2012年12月6日付のWBAの文書に記載されている通り、ファイトマネーの配分がゴンサレスが75%、井岡が25%となることが確定した[27]

2013年2月15日、同月18日にローマン・ゴンサレス 対 井岡一翔戦の入札が予定されていたが、入札を前に両者の対戦は仕切り直しとなり、ローマン・ゴンサレス 対 井岡一翔戦は延期されることでゴンサレス陣営と井岡陣営が合意した[28][29]

獲得タイトル [編集]

  • ニカラグア・ライトフライ級王座
  • WBAフェデセントロ・ライトフライ級王座
  • WBAフェデラテン・ミニマム級王座
  • 第16代WBA世界ミニマム級王座(防衛3=返上)
  • WBA世界ライトフライ級暫定王座(防衛0=正規王座昇格)
  • 第26代WBA世界ライトフライ級王座(防衛5=スーパー王座昇格)
  • WBA世界ライトフライ級スーパー王座(防衛0)

脚注 [編集]

  1. ^ a b ロマゴン1月30日防衛戦 ランダエタも登場 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年1月30日
  2. ^ a b 西岡ら4選手好調アピール-WOWフェスダブル世界戦予備検診 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年10月21日
  3. ^ a b 原功 (2010年10月13日). “小さな怪物ローマン・ゴンサレス”. nikkansports.com. 2012年4月14日閲覧。
  4. ^ ロマゴン「アルゲリョさんに勝利を捧ぐ」”. ボクシングニュース「Box-on!」 (2009年7月10日). 2012年4月14日閲覧。
  5. ^ a b c 前田衷 (2008年10月9日). “新井田のV8を阻んだゴンサレスの実力”. Number Web. 2012年4月14日閲覧。
  6. ^ 選手プロフィール TEIKEN.COM
  7. ^ ゴンサレスがスパー公開、15日新井田戦 nikkansports.com 2008年9月8日
  8. ^ まさかの負傷陥落…新井田引退も スポニチアネックス 2008年9月16日
  9. ^ ゴンサレス KOで2階級制覇決める! デイリースポーツ online 2010年10月19日
  10. ^ 高山、ロマゴン攻略ならず ボクシングニュース「Box-on!」 2009年7月14日
  11. ^ ロマゴン圧勝 4回TKO勝ち ボクシングニュース「Box-on!」 2010年1月31日
  12. ^ Chocolatito abandona la corona(スペイン語) Notifight 2010-10-7
  13. ^ 10.24両国国技館 ゴンサレスは2階級制覇狙いレベコに挑戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年9月7日
  14. ^ レベコが急病 ゴンサレス-ロサスの暫定王座決定戦に ボクシングニュース「Box-on!」 2010年10月9日
  15. ^ ゴンサレス久々強打爆発 WBA世界L・フライ級暫定王座獲得 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年10月24日
  16. ^ レベコがフライ級に転向 ゴンサレス正規王者へ WBA・L・フライ級 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年2月6日
  17. ^ 激闘 ロマゴン判定で初防衛 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年3月20日
  18. ^ マルケス兄電撃KO ロマゴンも圧勝 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年7月18日
  19. ^ ロマゴンも鮮やか米国デビュー 三浦らも勝つ ボクシングニュース「Box-on!」 2011年10月3日
  20. ^ MACC出版「ロマゴン強し! WBA世界L・フライ級タイトルマッチ」、『アイアンマン』11月号増刊(『ボクシング・ビート』11月号)、フィットネススポーツ、2011年10月15日、 17頁。
  21. ^ “ロマゴン”痛烈KO防衛 WBA・Lフライ級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年4月30日
  22. ^ ロマゴン激戦制しV5 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年11月18日
  23. ^ 一翔、大みそか大阪で2階級制覇挑戦 デイリースポーツ online 2012年12月1日
  24. ^ Roman Gonzalez Targets Ioka-Rodriguez Winner BoxingScene.com(英語) 2012年12月17日
  25. ^ Ioka vs Rodríguez van por título vacante de las 108 libras WBA公式サイト 2012年12月18日
  26. ^ WBA orders Roman Gonzalez and Kazuto Ioka to negotiate WBA公式サイト 2013年1月24日
  27. ^ Chocolatito” Gonzalez and Kazuto Ioka to Purse Bid WBA公式サイト 2013年2月7日
  28. ^ “Chocolatito”González vs Ioka Purse Bid cancelled WBA公式サイト 2013年2月15日
  29. ^ ロマゴン vs. 井岡統一戦は入札回避 帝拳ジム公式サイト 2013年2月17日

関連項目 [編集]

外部リンク [編集]

前王者
新井田豊
第16代WBA世界ミニマム級王者

2008年9月15日 - 2010年10月7日(返上)

空位
次タイトル獲得者
クワンタイ・シッモーセン
暫定王座決定戦 対戦者
フランシスコ・ロサス
WBA世界ライトフライ級暫定王者

2010年10月14日 - 2011年1月

次暫定王者
正規王座昇格により消滅
空位
前タイトル保持者
ファン・カルロス・レベコ
第26代WBA世界ライトフライ級王者

2011年1月 - 2012年11月

空位
次タイトル獲得者
井岡一翔
前スーパー王者
N/A
WBA世界ライトフライ級スーパー王者

2012年11月 - 現在

次スーパー王者
N/A