ロードハウクイナ

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ロードハウクイナ
ロードハウクイナ
ロードハウクイナ Gallirallus sylvestris
保全状況評価
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 EN.svgワシントン条約附属書I
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ツル目 Gruiformes
: クイナ科 Rallidae
: Gallirallus
: ロードハウクイナ G. sylvestris
学名
Gallirallus sylvestris (Sclater, 1869)
シノニム

Rallus sylvestris Tricholimnas sylvestris

和名
ロードハウクイナ
英名
Lord Howe rail
Lord Howe wood rail

ロードハウクイナGallirallus sylvestris)は、動物界脊索動物門鳥綱ツル目クイナ科に分類される鳥類。別名ロードハウコバネクイナとも呼ばれる。

分布[編集]

オーストラリアロード・ハウ島固有種

形態[編集]

全長32-42cm。上面は緑褐色の羽毛で被われる。顔や喉は灰白色の羽毛で被われる。尾羽基部の下面(下尾筒)は黄褐色の羽毛で被われ下尾筒には白い横縞が入る。雨覆や初列風切は赤褐色で黄褐色の横縞が入る。

嘴の色彩は灰白色。後肢の色彩は暗灰色。

生態[編集]

標高825m周辺にある森林に生息する。飛翔する事はできない。危険を感じると走行して逃げる。

食性は動物食傾向の強い雑食で、甲殻類、陸棲の貝類ミミズ、鳥類の卵、果実、コケ、キノコなどを食べる。

繁殖形態は卵生。10-翌1月に地表の物陰に草やコケを組み合わせた巣を作り、1回に1-4個の卵を産む。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は20-23日。

人間との関係[編集]

人為的に移入された動物(ブタ、ヤギ)による生息地の破壊、人為的に移入された動物(イヌ、ノネコ、ブタ、オオメンフクロウ)による捕食、交通事故などにより生息数は減少している。以前はロード・ハウ島全域に分布していたと推定されている。

1963年には生息数が10番い以下にまで減少し、絶滅の危機に瀕していたが、1980年から飼育下繁殖させた個体を野生へ再導入する試みが進められている。1980年における生息数は約30羽と推定されていたが、放鳥等の結果1989年頃には推定200羽以上に生息数が増加した。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ7 オーストラリア、ニューギニア』、講談社2000年、94、193頁。
  • 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-II (ツル目)』、東京動物園協会、1989年、53、140-141、160頁。
  • 『動物たちの地球 18 タンチョウ・ヤンバルクイナ・バンほか』、朝日新聞社1991年、162-163頁

外部リンク[編集]


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