ローデ・シュワルツ

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ローデ・シュワルツは、ドイツのエレクトロニクス企業。日本では、主に高周波用高性能測定器のメーカーとして知られている。

学生のときにドイツのイエナ大学で出会ったヘルマン・シュワルツ博士とロター・ローデ博士により1933年に創業された。 本社はドイツのミュンヘン。 日本法人はローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社として、東京都新宿区に本社を置く。

ドイツ本社[編集]

独Rohde&Schwarz社は、エレクトロニクス・電子計測・IT・無線通信分野において 製品の開発・製造・販売を行い、75年もの長い間、世界のテクノロジ・リーダとして成長してきている。 本社はドイツ・ミュンヘン、世界70以上の国々に拠点を持ち、総従業員数は約7,500人、グループの年商は14億ユーロ (2007/2008) に上り、うち80%をドイツ以外の国々で売り上げる。

日本法人[編集]

ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社は、1933年創業の独Rohde&Schwarz社100%出資の子会社。拠点は、東京本社 (東京都新宿区)、東京オフィス (東京都新宿区) 、神奈川オフィス (神奈川県横浜市) 、大阪オフィス (大阪府吹田市) および与野サービスセンター (埼玉県さいたま市)。

主な製品[編集]

汎用測定器
スペクトラム・アナライザ
信号発生器
ネットワーク・アナライザ
パワー・メータ
ステップ減衰器
オーディオ・アナライザ
EMC用測定器
EMIテストレシーバ
放送用測定器
TVテスト復調器
放送信号発生器
無線機テスタ
WiMAXテスタ
Bluetoothテスタ
マルチスタンダード無線機テスタ
携帯電話用RF試験システム

沿革[編集]

  • 1933年 - ヨーロッパ発の高周波セラミックス用計測器
  • 1934年 - 750MHz周波数メータ開発 1kw短波送信設備建設
  • 1935年 - 3GHz周波数メータ生産
  • 1937年 - 世界初の周波数標準生産
  • 1938年 - 世界初のポータブル・クリスタル・クロック
  • 1949年 - ヨーロッパ初のVHF音声放送トランスミッタ
  • 1958年 - 短波レシーバのスタンダードEK07開発
  • 1964年 - ヨーロッパ初の無線ノイズ・モニタリング・システム
  • 1967年 - ヨーロッパ初の自動ICテスト・システム
  • 1974年 - “intelligent”無線機テスタ
  • 1975年 - 世界初のTV信号品質モニタリング・システム
  • 1979年 - 世界最高精度の船舶航行モニタリング用無線方向検知器
  • 1980年 - ヨーロッパ初のTVステレオ/デュアル音声送信機システム
  • 1984年 - 短波リンク自動セットアップ・プロセッサ
  • 1986年 - ドイツのラジオ・データ・システム (RDS) 発表 スペクトラム解析の新標準スペクトラム・アナライザFSA
  • 1990年 - GSM携帯電話用小型送受信機テスト・システム
  • 1992年 - GSMの開発とPCNシステム・シミュレータ
  • 1993年 - 小型無線機テスタと基地局シミュレータ
  • 1995年 - 世界最大のDABパイロット・プロジェクトの送信設備納入
  • 1996年 - ヨーロッパ最大のトランクド無線セル (ベルリン)
  • 1997年 - 世界初の地上/衛星デュアル・モード携帯電話システム用レファレンス計測器開発 イギリス国内のDVB-T送信機ネットワークの受注
  • 1999年 - 世界初の軍事用ユニバーサル無線
  • 2001年 - 世界初のGSM携帯電話用ビルトイン・セキュリティ・システム

外部リンク[編集]