ローダンセ

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ローダンセ
Rhodanthe chlorocephala
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
亜科 : キク亜科 Asteroideae
: オグルマ連 Inuleae
: ローダンセ属 Rhodanthe
学名
Rhodanthe Lindl.
和名
ヒロハノハナカンザシ

ローダンセ (Rhodanthe) は、キク科の1属である。

属名は「バラ色の花」の意味。

分布[編集]

オーストラリア南アフリカに100種ほど分布している。

主な栽培種[編集]

ローダンセとして栽培されているのは、ヒロハノハナカンザシ Rhodanthe manglesii で、草丈50cmくらい。よく分枝し、茎は細いが堅い。葉は卵形で白い粉が吹いている。花はピンク。ドライフラワーに使われる。

また、白い花をつけるハナカンザシも園芸品種として知られている。