ローズクォーツ

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ブラジル産のローズクォーツ
ローズクォーツを用いたゾウの彫刻。体長およそ10cm

ローズクォーツ(rose quartz)は水晶の一種で、ピンク~薄紅色を呈する。紅水晶(べにずいしょう)とも呼ばれる。

他の水晶と比べて非常に希産で、特に結晶は高額で取引される。

目次

[編集] 性質・特徴

ローズクォーツのピンク色はに敏感で退色しやすい。この色は、不純物として混入している微量のチタンマンガンに由来するとされる。近年のX線元素分析では、この色は光学顕微鏡で観察可能なレベルのデュモルチエライト繊維によるという結果も出ている。しかしながら、デュモルチエライトは単独の結晶としては滅多に産出しないもので、従って呈色はリン酸塩やアルミニウムによると考える意見もある。また、ローズクォーツは内部に微細なルチル(金紅石)の針状結晶をインクルージョンとして持つ場合があり、スター効果を示すものもある。

また、天然のローズクオーツの結晶自体は最大でも1cmほどと小さい。現在ではロシアを中心として合成も行われているが、それでも結晶の成長速度が遅いのが特徴。

[編集] 産出地

ローズクォーツの結晶は最初、アメリカ合衆国ラムフォード近郊の鉱山にて、ペグマタイト鉱床中から発見された。現在市場に出回っているものの多くはブラジルミナスジェライス州産のものである。

[編集] 用途・加工法

ローズクォーツは大抵不透明であるため、ファセット・カットされることは稀である。またピンク色が薄く、大きなヒビ割れが入っている石も多い。従ってローズクォーツはカボション・カットされたり、球形のビーズに加工され、装飾品などに利用される。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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