ロン・コーヴィック

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ロン・コーヴィック(Ron Kovic、1947年7月4日 - )は、元アメリカ海兵隊員の反戦活動家。自らの体験が『7月4日に生まれて』(Born on the Fourth of July)で映画化される。

人物[編集]

ロン・コーヴィック(2007年)

1947年7月4日に、ウィスコンシン州のレディースミスに生まれる。ニューヨーク州のマサペクァ市に育つ。高校卒業直後の1964年9月に、アメリカ海兵隊に登録する。1965年12月に、ベトナム戦争に従軍することとなる。1967年に、ブロンズスターメダルとパープルハート章を授与される。また、1967年1月に帰国するも、またベトナム戦争でのアメリカ海兵隊の作戦行動に参加する。1967年10月、アメリカ海兵隊員を誤射して死なせる。1968年1月20日、踵の一部が吹き飛び、脊髄を損傷するという重傷をわずらう。その後、除隊とともに、車椅子生活を送ることとなる。

1970年5月に、ケント州立大学射殺事件のデモに参加し、それがコーヴィックの反戦活動の最初となる。1971年春のカリフォルニア州オレンジでの徴募事務所での抗議行動で、初めて逮捕されることとなる。なお、コーヴィックは、通算12回、逮捕されている。1972年での共和党全国大会での抗議行動で注目されている。

1976年7月の民主党全国大会では、演壇での講演の機会が与えられている。

1989年に、コーヴィックの体験が、オリバー・ストーン監督の『7月4日に生まれて』(Born on the Fourth of July)で映画化される。コーヴィック自身、この映画の脚本のクレジットに登場している。コーヴィックを、トム・クルーズが演じている。

1991年湾岸戦争反対運動、2003年からのイラク戦争反対運動にも、参加し注目を浴びている。

著作[編集]

関連項目[編集]