ロン・クラーク

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オリンピック
男子 陸上競技
1964 10000m

ロン・クラーク (Ronald ("Ron") William Clarke、1937年2月21日-)は、オーストラリアビクトリア州出身の陸上競技選手。1960年代を代表する中長距離の選手である。

高校生時代からその才能は注目されメルボルンオリンピックでは聖火最終走者を務めた。

クラークは17度も世界記録を樹立した。1965年7月14日には、10000mで初めて28分の壁を破る27分39秒89を記録している。このときの記録更新は、自己の持っていた世界記録を実に34秒1も縮めるものであった。

このような実力にもかかわらず、オリンピックでは1964年東京オリンピックの10000mで銅メダルを獲得したのにとどまっている。(なお1952年ヘルシンキ五輪で5000m、10000m、マラソンの1大会3冠を獲得したザトペックの再来を目指したが、5000m・マラソン共に9位であった。)

1968年のメキシコオリンピックでは10000mの決勝において高山病で倒れてしまい、その影響で心臓の後遺症に苦しむこととなってしまった。

走るフォームの優雅さから走るロールスロイスとよばれた。

2004年にオーストラリアクイーンズランド州 ゴールドコースト市長に当選し、現職。

自己ベスト[編集]

  • 3000m 7分47秒2 (1967年)
  • 5000m 13分16秒6 (1966年)
  • 10000m 27分39秒4 (1965年)