ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞
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ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞(ロレアル-ユネスコじょせいかがくしゃ にほんしょうれいしょう)は、第一線で活躍する若手女性科学者を表彰する賞である。
将来を担う若手女性研究者が研究を継続できるよう奨励する目的で、化粧品メーカーの日本ロレアルにより、日本ユネスコの協力のもと2005年11月に創設された。 この賞は、パリに本部をおくロレアルグループとユネスコ本部が1998年より毎年世界規模で展開している共同プロジェクト「ロレアル-ユネスコ女性科学賞(fr)」の国内賞にあたる。
受賞資格は、国内で物質科学や生命科学を研究する、大学院博士課程に在籍または進学予定の40歳未満の女性が対象となる。留学生は対象外。
受賞者の発表は9月。生命科学、物質科学の分野からそれぞれ毎年2名程度、計4名程度を選考し、受賞者にはそれぞれ賞状と奨学金100万円が贈られる。
目次 |
[編集] 歴代受賞者
氏名、所属、専門と研究題目。所属と専門は応募時。
[編集] 第01回(2006年)
- 物質科学分野
- 生命科学分野
- 佐々木真理 -総合研究大学院大学生命科学研究科 生理科学専攻。膜電位感受性タンパク質、イオンチャネル。
- 「新規膜電位感受タンパク質VSOPの生理機能の解明」
- 野中美応 -京都大学大学院理学研究科 生物科学専攻。神経科学。
- 「神経のシナプスの成熟を調節するメカニズムの解明」
[編集] 第02回(2007年)
- 物質科学分野
- 神谷真子 -東京大学大学院薬学系研究科 分子薬学専攻。生態分析化学、ケミカルバイオロジー。
- 「高感度蛍光プローブを用いた癌蛍光イメージング法の開発」
- 作田絵里 -北海道大学大学院理学研究科 化学専攻。光化学、機能性物質化学。
- 「ホウ素を架橋コアとした分子系の創製とその光機能性の解明」
- 三浦陽子 -名古屋大学大学院理学研究科 物質理学専攻。固体物理学。
- 「ハニカム格子系遷移金属酸化物の物性研究」
- 生命科学分野
- 黒田有希子 -東京大学大学院医学系研究科 脳神経医学専攻。分子生物学。
- 「破骨細胞分化におけるIP3受容体の役割と新規破骨細胞分化のメカニズムの解明」
- 戸張靖子 -千葉大学大学院自然科学研究科 多様性科学専攻。神経行動学、神経内分泌学。
- 「ジュウシマツの雌雄差を手がかりとした発声学習のための神経機構」
[編集] 第03回(2008年)
- 物質科学分野
- 田中奈津美 -早稲田大学大学院先進理工学研究科 化学・生命化学専攻。有機合成化学。
- 「抗腫瘍活性化合物(-)-FR182877の不斉全合成」
- 南谷英美 -大阪大学大学院工学研究科 精密科学・応用物理学専攻。物性物理学。
- 「"スピン"が生み出す多彩な物性」
- 生命科学分野
- 大西なおみ -北海道大学遺伝子病制御研究所 分子腫瘍分野。分子生物学。
- 「ヘリコバクター・ピロリ感染を起点とする胃発癌機構の解析」
- 覚道奈津子 -関西医科大学大学院医学研究科 高次機能制御系形成外科学専攻。形成外科学。
- 「ヒト脂肪組織由来幹細胞の分子生物学的特性解析とその臨床的意義」
[編集] 第04回(2009年)
- 物質科学分野
- 海老根真琴 -東北大学大学院理学研究科 生命構造化学分野。有機合成化学、天然物化学。
- 「天然由来の新規薬剤開発を目指して: 海洋天然有機化合物ブレベナールの効率的化学合成」
- 大串裕子 -九州大学大学院工学府 物質プロセス工学専攻。生物化学工学、生体材料工学。
- 「再生医療の発展に貢献: 乳ガン患者のクオリティーオブライフ向上を目指した乳房再建のための脂肪組織体の構築」
- 生命科学分野
- 岩井玲奈 -東京大学大学院医学系研究科 神経機能解明ユニット。神経科学。
- 「視覚発達過程の理解に貢献: 左右の眼特異的な神経回路の形成における視床の分化過程解析」
- 富田文菜 -東京工業大学フロンティア研究センター。光物性、構造生物学。
- 「新薬開発への応用に期待:たんぱく質の反応過程観測-一酸化炭素結合型ミオグロビンの光解離配位子輸送過程直接観測」
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- ロレアル-ユネスコ女性科学者日本奨励賞2009 (pdf形式)
- 日本ロレアル
- 日本ユネスコ国内委員会
- ロレアル 「美容師とともに行う HIV/エイズ予防教育活動 HAIRDRESSERS AGAINST AIDS」