ロベルト・ディ・カンディド

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ロベルト・ディ・カンディド(Roberto di Candido)は、ブラジルサンパウロ市生まれ、藤原歌劇団所属のオペラ歌手である。声域はテノール

来歴・人物[編集]

19歳でヨーロッパへ渡り、乗馬のインストラクターとして活動する中、声楽に興味を持ちM.グロエフリンに師事する。

2008年にオペラ「仮面舞踏会」リカルド役、2009年「イル・トロヴァトーレ」マンリーコ役で本格的にオペラデビューをする。

現在、国内外のオペラ、ガラコンサート等意欲的に出演している。イタリアオペラに限らず幅広い作品に触れ日々練磨を重ねている。子供の頃から習ってきた乗馬剣道居合道弓道を活かし時代劇の殺陣や音響も手掛けている。山田洋次監督の時代劇「隠し剣鬼の爪」の決闘シーンの音響効果を担当した。

外部リンク[編集]