ロベルト・アラーニャ
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ロベルト・アラーニャ(Roberto Alagna, 1963年6月7日 - )は、フランスのテノール歌手。
プロフィール [編集]
シチリア出身の両親のもと、フランスのクリシー=ス=ボワに生まれる。1988年にフィラデルフィアで開催されたルチアーノ・パヴァロッティ国際声楽コンクールで優勝し、同年にグラインドボーン・ツアー・オペラの『椿姫』のアルフレード役でデビューした。
スカラ座の2007-2008年シーズン初日の『アイーダ』公演でラダメスに抜擢されたが、開始早々のアリア「清きアイーダ」で天井桟敷から「恥を知れ! ここはスカラだぞ!」とブーイングされ、演奏途中で舞台を放棄し、勝手に退場した。これによりスカラ座へ出入り禁止となった。
この事件の伏線となったのは、初日の批評家の評が自分だけに厳しく他すべての歌手には好評で、それに対して不機嫌になり、また地元新聞のインタビュー記事で、「アラーニャは、スカラ座は私の役に立たないと語った」 と書かれていたことなどがあり、かなり機嫌を悪くしていたとされる。そして当日「清きアイーダ」を歌ったが、この曲には 「恐怖のB♭」と呼ばれるテノール泣かせの部分があり、そこでブーイングが起こり、そこで彼は退場したとされる。元々、テノール歌手というのは観客の反応が厳しい上に、アラーニャ自身は「Monsieur Difficulté(気難しい人)」と呼ばれるほど神経質な部分があり、これらの要因が重なり事件が起こった。
家族 [編集]
1994年に死別した最初の妻との間に一女がある。1996年にルーマニア出身のソプラノ歌手アンジェラ・ゲオルギューと再婚。その後2009年に、フランスの新聞フィガロのインタビューにゲオルギューと別れたことを明かしている。