ロブ・フォード

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カナダの旗 カナダの政治家
ロブ・フォード
Rob Ford
Rob Ford Mayor.jpg
2011年撮影
生年月日 1969年5月28日
出生地 カナダの旗 カナダ オンタリオ州エトビコ
前職 実業家
所属政党 オンタリオ進歩保守党 (en:Progressive Conservative Party of Ontario[1])
→ 無所属(トロントの自治行政は非政党制によるため)
親族 ダグ・フォード・シニア (Doug Ford, Sr.) (父)、ダグ・フォード・ジュニア (Doug Ford, Jr.) (兄)

Toronto Flag.svgトロント市議会議員(3期目)
選挙区 (Ward 2) Etobicoke North
当選回数 3回
任期 2000年11月14日 - 2010年10月25日

Toronto Flag.svg第64代トロント市長(1期目)
当選回数 1回
任期 2010年12月1日 -
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ロバート・ブルース・"ロブ"・フォード(Robert Bruce "Rob" Ford、1969年5月28日 - )は、カナダ政治家実業家オンタリオ州トロントの第64代市長として在職中である。フォードは、2010年トロント市長選挙 (Toronto mayoral election, 2010) で当選し、12月1日から市長に就任した。

市長就任前、フォードはエトビコ地区を代表する市議会議員を務めていた。市議会議員としては2000年トロント市議会選挙 (Toronto municipal election, 2000) で初当選し、2003年2006年の選挙でも再選された。兄のダグ・フォード・ジュニア (Doug Ford, Jr.) は、現在トロント市議である。父ダグ・フォード・シニア (Doug Ford, Sr.) も、かつては政治家として活動しており、オンタリオ州議会議員 (Member of Provincial Parliament (Ontario)) を務めた。フォード家は、エトビコに拠点を置く、ラベル制作や印刷事業を行う多国籍企業 Deco Labels を所有している。

政界進出後のフォードは、個人的な事柄や公務との関係で数多くの批判を浴び、法的措置をとられており、特に利益相反行為を指摘された裁判 (Rob Ford conflict of interest trial) では、危うく失職しかけるところまで追いつめられた[2]2013年には、薬物乱用疑惑が持ち上がり、カナダ国内にみならず国際的にも大きく報道された[3]。この疑惑は、フォード市長を捜査対象に含むトロント市警察 (Toronto Police Service) の調査が進められる中でも報道が続いた[4]。これらの疑惑について、フォードは最終的に事実であることを認め、「おそらく、酔っぱらってぼんやりしていたときに一度 (probably in one of my drunken stupors)」クラック・コカインを使用したと述べた[5]

フォードが薬物乱用を認めたことは様々な議論を巻き起こしたが、不適切な行為の告発はさらに続き、トロント市議会は2013年11月15日に、市長権限の一部をフォードから取り上げ、フォードの任期の残存期間中は副市長ノーム・ケリー (Norm Kelly) にこれを委ねるという決定をした[6]2013年11月18日には、市議会はさらに追加の決議を行い、より多くの権限をフォードからケリーに移した[7]

出典・脚注[編集]