ロッテルダムテクノ

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ロッテルダムテクノ(Rotterdam Techno)は、オランダのロッテルダムを発祥の地とするテクノの一ジャンルである。

歴史[編集]

1990年代前半に生まれたハードコア・テクノのよりヘビーなバージョンである。オランダアムステルダムに住むDJらがイギリスの曲を好んでかけていることに反発したロッテルダムのDJが作り上げたジャンルである。 このジャンルの正しい名称はガバ(オランダ語で「仲間」「友人」を意味する"Gabber"/"Gabba"、オランダ語での発音は「バハ」に近い)であるが、「ロッテルダムテクノ」とは日本においてavex traxがコンピレーション盤をリリースする際、わかりやすいジャンル名として名付けたものであるため、海外ではこのジャンル名は通じない。

概要[編集]

アムステルダム中心だったオランダのクラブシーンの、工業都市ロッテルダムからのカウンターとして生まれたレイヴミュージック。 登場当初はMurder House、Gabba Houseなどとも呼ばれていた。 当時としては非常に速いBPMと歪んだバスドラムなどのリズムトラック、楽曲によってはブレイクビーツや、非常に下品な声ネタや既出楽曲のサンプリングが特徴(もちろん無承諾である)。 ロッテルダムレコーズからリリースされた音源がよりハードなビートを求めていたニューヨークにおいて好まれたことから世界的に流行した。 なお、このジャンルのルーツは、元Underground Resistance(UR)ジェフ・ミルズの作品「Changes of Life」であるとされている。


関連項目[編集]