ロソス型潜水艦

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艦歴 (ソビエト/ロシア)
運用:  ソビエト連邦海軍
 ロシア海軍
進水: 1986年
就役: 1988年
その後: 退役
仕様諸元
排水量 浮上時:218 tons
潜航時:390 tons
全長: 28.2 m
全幅: 4.8 m
喫水: 5.1 m
機関: ディーゼル・エレクトリック方式,
ディーゼル機関2基 – 160 (kW)
電動機 – 60 (kW)
速力: 浮上時:6.43ノット (12 km/h), 潜航時:6.65ノット (12 km/h)
試験深度: 200 m

ロソス型潜水艦(-がたせんすいかん Losos class submarine)は、ソヴィエト/ロシア海軍潜水艇である。

ロソス型NATOコードネームであり、ソ連海軍の計画名は865型潜水艦(ピラニアПодводные лодки проекта 865 "Пиранья")である。

概要[編集]

本型は、浅深度の沿岸海域での哨戒活動・機雷敷設・特殊部隊の上陸任務などを想定した超小型潜水艦として構想された。1970年代に、レニングラード海洋工学研究所のマラカイト設計局にて開発が開始された。

船体にチタン合金を採用し、潜航可能深度200mを実現している。乗組員は艦長、航海長、電子機器操作員の3名に加えて、特殊部隊6名の搭乗が可能であった。1984から建造が開始され、MC-520、MC-521の2隻が完成したが、実用性に欠けると判断され、まもなく退役した。

諸元[編集]

種類 特殊潜航艇
建造計画 第865号計画
NATOコード Losos
基準排水量 水上218t、水中390t
寸法 全長28.2m、全幅4.7m、喫水5.1m
速力 水上6.5ノット、水中6.7ノット
可潜深度 200m
乗組員 3名+特殊部隊6名
主機 ディーゼル発動機(220馬力)、電動機(220馬力)
兵装 魚雷4本または機雷4個

関連項目[編集]