ロシア国立シンフォニー・カペラ

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ロシア国立シンフォニー・カペラГосударственная академическая симфоническая капелла России, :State Symphony Capella of Russia)は、モスクワを本拠とするオーケストラの1つ。

概要[編集]

1957年サムイル・サモスードを指揮者として結成された全連邦放送オペラ・シンフォニー・オーケストラ(露:Оперно-симфонический оркестр Всесоюзного радио)を前身とし、後にソヴィエト国立文化省交響楽団(露:Симфонического оркестра Министерства культуры СССР, 英:USSR Ministry of Culture Symphony Orchestra)の名称でゲンナジー・ロジェストヴェンスキーを音楽監督として再編成された。その後、ソヴィエト・フィルハーモニー交響楽団モスクワ・シンフォニック・カペレを経て現在名になった。

1991年にソヴィエト連邦国立室内合唱団(英:USSR State Chamber Choir)と合併し、翌1992年より合唱団の指揮者だったヴァレリー・ポリャンスキーロシア語版が現在まで芸術監督兼首席指揮者を務めている。

録音は、ソヴィエト時代にはロジェストヴェンスキーらの指揮でメロディアエラート・レーベルなどに行われた。ロジェストヴェンスキー指揮によるブルックナー交響曲全集(異稿含む)、チャイコフスキー交響曲集、グラズノフ交響曲全集、ショスタコーヴィチ交響曲全集、プロコフィエフのピアノ協奏曲全集(独奏:ポストニコーヴァ)などが代表的なものである。連邦崩壊後「ロシア国立シンフォニー・カペラ 」となってからは、ポリャンスキーの指揮で「ロシアン・ステイト・シンフォニー・オーケストラ(Russian State Symphony Orchestra)」名義によりシャンドス・レーベルに多数の録音を行なっている(ブルックナーキュイアレンスキータネーエフグラズノフレーガーシマノフスキラフマニノフスクリャービングレチャニノフミャスコフスキープロコフィエフショスタコーヴィチシュニトケグバイドゥーリナカンチェリなど)。

なお、ロシア国立交響楽団スヴェトラーノフが音楽監督を務めた団体)と名称が似ているため、注意を要する。

指揮者[編集]