ロザリンド・クラウス
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ロザリンド・クラウス(Rosalind Krauss, 1941年 - )は、アメリカ合衆国のポストモダニズムを代表する美術評論家、理論家。1969年ハーバード大学にて博士号を取得。ハーバード時代の師クレメント・グリーンバーグ、学友のマイケル・フリードから影響を受け、はじめフォーマリズムの批評家として出発する。MIT、プリンストン大学、ニューヨーク市立大学ハンター校を経て、1992年よりコロンビア大学教授。
作品内の物語性よりも画面の「平面性 (flatness)」に重きを置く師・グリーンバーグのフォーマリズム批評に、1960年代以降の美術作品を分析するツールとしては限界を感じたクラウスは、次第にグリーンバーグ批評とは決別。独自の脱構築的な批評へと向かう。1976年には現在も刊行の続く美術批評理論誌『オクトーバー』を創刊する。
[編集] 著書(主な日本語文献)
- 『オリジナリティと反復』 小西信之訳 (リブロポート 1994年)
- 『批評空間 臨時増刊号 モダニズムのハードコア』「視覚的無意識」[部分訳]小俣出美・鈴木真理子・田崎英明訳(太田出版、1995年)
- 『ピカソ論』 松岡新一郎訳 (青土社、2000年)
- 『彫刻とポストモダン : 展開された場における彫刻』 室井尚訳
- 「反美学 : ポストモダンの諸相」 ハル・フォスター編 勁草書房 1987年にある。
ちなみに英語の原書の単著は7.8冊程である。

