ロサダマスケナ

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ロサ・ダマスケナ
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物門 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
: バラ目 Rosales
階級なし : バラ類 Rosids
: バラ科 Rosaceae
: バラ属 Rosa
: R. × damascena
学名
Rosa × damascena

ロサ・ダマスケナは「ダマスクローズ」とも呼ばれ、ロサ・ガリカ(Rosa gallica)とロサ・モスカタ(Rosa moschata)の交雑で得られたバラ雑種である[1]。さらなるDNA分析によって、もう1つの種類「Rosa fedtschenkoana」もロサ・ダマスケナと関係することが示された[2]

花は優良な香りで有名、香水の成分として使用されるローズオイル(ローズ・オットー又はローズ・アブソリュート)を抽出するためとさらにローズウオーターローズコンクリートを作るためにも商業的に収穫されている。 花びらは食べられる。使い方は調味料付け合わせハーブティの材料はあり、グルカンド英語版のような砂糖漬けもある。

名状[編集]

ロサダマスケナは落葉性低木で、最大2.2mの高さまで延び、茎に頑丈で曲がった刺と強い剛毛がこんもりついている。は羽状で小葉が5つ(珍しくは7つ)ある。バラの色は薄いピンクから薄い赤の内。相対的に小さくある花が房で咲く。形が不様式。オールドローズの大切な種類として考えられ、数種類のバラの筋目にもあるから大切に考えられている。

種類[編集]

この雑種は2つの種類に分けている

  • 夏ダマスク (R. × damascena nothovar. damascena):花期が短くて夏のみ。
  • 冬ダマスク (R. × damascena nothovar. semperflorens (Duhamel) Rowley):花期がより長くて秋まで。それ以外に夏ダマスクとは見分けがつかない。

現在も人気がある一例はイスパハンと言う栽培品種

脚注[編集]

  1. ^ Huxley, A., ed (1992). New RHS Dictionary of Gardening. Macmillan. 
  2. ^ *Harkness, P. (2003). The Rose: An Illustrated History. Firefly