ロコト

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ロコト
Ripe-manzanos.jpg
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ナス目 Solanales
: ナス科 Solanaceae
: トウガラシ属 Capsicum
: ロコト C. pubescens
学名
Capsicum pubescens L.
英名
Rocoto, Locoto

ロコトrocotoまたはlocoto学名Capsicum pubescens)は、ナス科トウガラシ属に属する植物。主に南米アンデス地方で作られている唐辛子の一種である。

花は紫色。果実は丸い形状をしており、見た目は小型のピーマンのようである。熟すと赤や黄色になる。果肉は極めて辛い。種はさらに辛く、種まで食べるのはよほど辛いものが好きな人だけである(50,000–250,000スコヴィルほど)。他のトウガラシ属の植物とは異なり、種子が黒いのが特徴。種小名は「毛が生えた」という意味で、茎や葉が柔らかい毛で覆われているため。

アンデスの山間部が主な産地である。気温が18度〜20度程度で比較的乾燥している場所が生育に適している。インカ帝国よりも昔の時代(プレ・インカ)から栽培されていたとされる。日本では、長野県で栽培が試みられている[1]

ペルーボリビアを中心に、中南米で様々な料理に用いられている。果肉を刻んで(時には種も)スープに入れたり、ヤホァ(サルサ)の材料にしたりする。ファルスを詰めて「ロコト・レジェノ」(rocoto relleno)という肉詰めピーマンに似た料理にすることもある。アンデスの料理を代表する味であるといえよう。 生のまま用いると、独特の青臭い風味がある。風味に関してだけ言うと、生のピーマンがそれに近い(そもそもピーマンは唐辛子を辛くないように品種改良したものである)。

ペルーやボリビアでは市場で生のまま豊富に売られているほか、粉にしたものなども売られている。生のロコトは細かく切り刻んだり、バタンと呼ばれる石臼ですり潰したりして使われる。

ロコトの綴り方であるが、一般には"rocoto"である。ボリビアとペルーの一部では"locoto"と書くことが多い。マンサノ(manzano)、カナリオ(canario、黄色く熟すタイプ)、カバジョ(caballo)、ペロン(peron)と呼ぶ地域もある。

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