ロイヤル・タイラー

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ロイヤル・タイラー(Royall Tyler、1936年 - )は、オーストラリアの日本文学研究者、翻訳家。

来歴・人物[編集]

米国の劇作家ロイヤル・タイラー英語版 (1757-1826)の子孫。ロンドン生まれ、英国および米国ワシントンD.C.パリで育つ。

ハーバード大学で日本文学専攻修士課程修了、1957年コロンビア大学で博士号取得。ドナルド・キーンに師事する。ウィスコンシン-マディソン大学およびノルウェーのオスロ大学で教える。

1990年以後オーストラリア国立大学教授。現在名誉教授。

2001年アーサー・ウェイリーエドワード・サイデンステッカーに続いて『源氏物語』の三つ目の英訳を完成した。2008年日本の旭日大綬章受章。

著書[編集]

  • The Miracles of the Kasuga Deity: Records of Civilization. New York: Columbia University Press, 1990 (春日明神)

翻訳[編集]

  • Pining Wind: A Cycle of No Plays. Ithaca: Cornell University Press, 1978.(謡曲集)
  • Granny Mountains: A Second Cycle of No Plays. Ithaca: Cornell University Press, 1978.
  • Selected Writings of Suzuki Shosan. Ithica: Cornell University Press.(鈴木正三著作選)
  • 鈴木貞美「日本の文学概念」国際日本文化研究センター、2006
  • Mistress Oriku: Stories from a Tokyo Teahouse. Tokyo: Tuttle、2007(川口松太郎『しぐれ茶屋おりく』)
  • The Glass Slipper and Other Stories. Tokyo: Dalkey Archive Press, 2008.(安岡章太郎「ガラスの靴 その他」)