レブマン氷河

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レブマン氷河
キリマンジャロ頂上のレブマン氷河
種別 山岳氷河
所在地 タンザニアキリマンジャロ
座標 南緯3度4分52秒 東経37度21分47秒 / 南緯3.08111度 東経37.36306度 / -3.08111; 37.36306
モレーン、斜面
現況 縮小中
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レブマン氷河(レブマンひょうが、: Rebmann Glacier)はタンザニア北部のキリマンジャロにある氷河。キリマンジャロの南東面にある。氷河の名称は、これを1848年に発見したドイツ人宣教師探検家ヨハネス・レブマンJohannes Rebmann[1]にちなんでいる[2]。キリマンジャロの頂部を覆っていたアイスキャップの残部であり、20世紀以降、大きさの縮小が続いている。1912年から2000年の間に82%の氷河が消失した[3]

2004年、NASAによる航空写真。キリマンジャロの主要な氷河の位置が記されている。説明がない箇所は小さな氷河か雪原である。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Gay, Nancy. "Climbing Kilimanjaro". SFGate.com. Retrieved 2006-09-02.
  2. ^ Young, James; Stefan Hastenrath. "Glaciers of Africa" (pdf). U.S. Geological Survey Professional Paper 1386-G-3. U.S. Geological Survey. Retrieved 2006-09-02.
  3. ^ Snows of Kilimanjaro Disappearing, Glacial Ice Loss Increasing”. Ohio State University. 2006年9月2日閲覧。