レス島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レス島(Læsø)は、カテガット海峡上の北海に浮かぶデンマークの島。ユラン半島の北東岸から19マイルほど離れている。レスは基礎自治体の名前でもあり、島には自治体が複数ある。
目次 |
レス基礎自治体 [編集]
基礎自治体は北ユラン地域に属する。基礎自治体面積は114km2で総人口は2,058人(2007年)。基礎自治体議会所在地で主要な町はビランである。
島 [編集]
アンホルト島と同じく、レス島はデンマークの乾燥地帯に属し、夏季には雨がわずかしか降らず小川や池が一部干上がってしまう。
中世の頃、島は塩を産出することで有名であった。地下水には15%もの塩分が含まれており、暑い夏の間に自然と草地に塩がたまることになった。最終的に濃縮された塩は釜に運ばれてさらに煮出され、大量の木が消費された。たちまち島から森が消え、砂嵐が村を襲い、塩作りは禁止された。1980年代終わりまで、小規模の考古学的実験と観光業が再び進められた。
レス島はハチの一種ノーザン・ブラウン・ビーの生息地である。このハチはデンマークの法律で保護され、島に多種のハチを輸入することが禁じられている。この法は強制されておらず、現在普通種のハチと平行して養蜂家が育てている。
ラムサール条約 [編集]
1971年9月にレス島および周辺の664km2がラムサール条約登録地となった。