レキウ級フリゲート

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レキウ級フリゲート
LIMA07 091.jpg
艦級概観
艦種 フリゲート
運用者  マレーシア海軍
艦名 マラッカ王国の戦士
建造期間 1993年 - 1995年
就役期間 1999年 - 現在
建造数 2隻
前級
次級
性能諸元
排水量 満載: 2,270 トン
全長 106 m
全幅 12.75 m
吃水 3.08 m
機関 CODAD方式 (33,300 hp; 24.5MW)、2軸推進
MTU 20V 1163 TB93 ディーゼル 4基
最大速力 28ノット
航続距離 5,000海里
乗員 146名 (うち士官18名)
兵装 Mk 2 57mm単装速射砲 1基
MSI 30mm 機関砲 2基
GWS-26 シー・ウルフ PDMSVLS(16セル) 1基
MM40 エグゾセSSM 4連装発射筒 2基
B515 3連装324mm短魚雷発射管 2基
艦載機 スーパー・リンクス300 哨戒ヘリ 1機
C4I BAE Insyte社 NAUTIS-F 戦闘情報システム+リンク Y
レーダー DA-08 2次元対空捜索
シー・グラッフェ 低空警戒/対水上捜索
マルコーニ 1802SW 射撃指揮 2基
ソナー スフェリオン TSM 2633 LF 艦首装備
電子戦
対抗手段
BAE メンター-A ESM装置
タレス・シミター ECM装置
スーパー・バリケード チャフフレア発射機 2基
シー・サイレン 対魚雷囮装置

レキウ級フリゲート (Lekiu Class Frigate) はマレーシア海軍フリゲート。開発はイギリスヤーロウ・シップビルダーズ社が行ない、1999年に2隻が就役した。また、発展型2隻の建造も計画されている。

概要[編集]

本級は、ヤーロウ社のフリゲート2000設計に基づいた軽フリゲートとして、1992年3月31日に発注され、翌93年3月より建造を開始した。これらの艦には、マラッカ王国の有名な戦士の名前がつけられたが、その年次などを考慮して、建造順序では後発となる「ジェバット」(29) に対し、より若い艦番号が付与されている。

本級の特徴は、2,000トン級という小型の艦でありながら、

などといった要素を具備している点にある。とくに防空システムについては、長距離の警戒用の2次元対空レーダーと、TWS能力をもつ低空警戒レーダーを併用するという方式を取っているが、これはより大型のフリゲートで一般的なもので、2,000トン級の軽フリゲートにおいては、低空警戒レーダーのみを搭載する例が多い。また、PDMSとしてGWS-26 シー・ウルフを採用していることも大きな特徴といえる。

ただし、このように意欲的な設計を採用したことから、システム統合にはかなりの困難を伴い、1994~95年に進水した後、就役は1999年まで遅れることとなった。

同型艦一覧
建造順序 艦名(英名) 艦番号 起工 進水 就役
1番艦 レキウ(Lekiu 30 1994年3月 1994年12月3日 1999年10月7日
2番艦 ジェバット(Jebat 29 1994年11月 1995年5月27日 1999年11月18日

関連項目[編集]

参考文献・外部リンク[編集]