蒼き流星SPTレイズナー
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| 蒼き流星SPTレイズナー | |
|---|---|
| ジャンル | ロボットアニメ |
| アニメ | |
| 原作 | 伊東恒久、高橋良輔 |
| 企画 | 矢立肇 |
| 監督 | 高橋良輔 |
| キャラクターデザイン | 谷口守泰 |
| メカニックデザイン | 大河原邦男 |
| 音楽 | 乾裕樹 |
| アニメーション制作 | 日本サンライズ |
| 製作 | 日本サンライズ |
| 放送局 | 日本テレビ |
| 放送期間 | 1985年10月3日 - 1986年6月26日 |
| 話数 | 全38話 |
| コピーライト表記 | ©サンライズ |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『蒼き流星SPTレイズナー』(あおきりゅうせい エスピーティー レイズナー)は、1985年(昭和60年)10月3日から1986年(昭和61年)6月26日まで日本テレビ系で毎週木曜日17:30 - 18:00に[1]全38話が放送された、サンライズ製作のSFアニメ(ロボットアニメ)である。完結編は1986年10月21日にOVAで発売された。
目次 |
[編集] 概要
[編集] ストーリー
1996年、人類は地球を飛び出し火星へ進出したが、アメリカとソ連の冷戦もまた火星にまで拡大していた。同年10月3日、国連主催のコズミック・カルチャー・クラブ(宇宙体験教室)に選ばれた少年少女達は、火星に到着して間もなく、突如現われた謎の機動兵器・SPTによる攻撃に晒される。窮地に陥った彼らを救ったのは、青いSPTを駆る少年アルバトロ・ナル・エイジ・アスカであった。彼はグラドス星によって地球が狙われていること、そして自分が地球とグラドスの混血であることを告げる。コズミック・カルチャー・クラブの少年少女達は、エイジに不信の眼差しを向けながらも、戦いの中で徐々に絆を深めていく。そして共に地球へ帰るため、彼らは火星を脱出し苦しい旅に出発した。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] 解説
本作の特徴の1つとして、当時の世界情勢の一つである「米ソ冷戦」を扱った舞台設定が挙げられる。現実の冷戦は、放映開始から6年後の1991年にソ連崩壊をもって終結するが、放映当時の1985年は、ソ連のゴルバチョフ政権が国内の改革(ペレストロイカ)を進める一方、米国レーガン政権とSDI計画を巡って対立を深めていた。「宇宙開発時代を迎えてもなお米ソ冷戦が継続・拡大している」という現実の延長線上の設定とすることで、作品にリアリティを持たせた。
物語は、前期は火星脱出を巡る追撃隊との攻防、後期はグラドスによる占領後の地球における戦いを描いている。前期に登場した少年少女たちは後期において青年に成長し、ある者は武器を手に侵略者に抵抗し、ある者は書物を手に地球人の文化を守り、また別の者はグラドスの支配階級に入り込んで(第2次世界大戦敗戦後の日本をイメージしたとも言われる)暗躍し、それぞれの場所でそれぞれの戦争を繰り広げていた。前期では宇宙服を身にまとっていた主人公達が、後期に入ると一転、本放送当時人気を集めていた『北斗の拳』や『マッドマックス』を髣髴とさせる退廃した世界でたくましく生き、戦う様子を描いている。「侵略に対する反抗」という構図が主流のロボットアニメにおいて、「外敵による侵略が完了した後の(言うなれば“主人公側の陣営が敗北した後の”)占領下における体制へのレジスタンス運動」というテーマを描いた異色の作品である。
ロボットアニメの要であるアクションについては、レイズナーの特徴と言えるV-MAX機能を生かした躍動感溢れる戦闘シーンが描かれ、視聴者を魅了した。後期には強力なライバルとして、狂気に満ちたグラドス特殊部隊「死鬼隊」の4人組が登場し、それぞれが特殊な戦法で肉弾戦を繰り広げ、またグラドス側も強化されたV-MAXを用いるなど、見所がさらに増している。
オープニングアニメーションは、スピード感と迫力溢れる構成により、現在でも評価が高い(特に後期版)[要出典]。また、主題歌のサビ部分に入る前に本編のダイジェストが挿入されるという斬新な演出も行われている。
しかし後述の事情から、後期最終話では強引に最終決戦及び主人公のライバルとの一騎打ちへと展開した上にその勝敗は不明、さらに伏線として口にされていた「グラドスの刻印」の謎は未解明という結末に終わった。これらは全て、後に出たOVA版にて一応は描かれた。
[編集] スタッフ
- 原案:矢立肇
- 原作:伊東恒久、高橋良輔
- 監督:高橋良輔
- 脚本:星山博之、五武冬史、平野靖士、伊東恒久、遠藤明吾、高橋良輔
- キャラクターデザイン:谷口守泰
- メカニカルデザイン:大河原邦男
- 作画監督:谷口守泰、村中博美、貴志夫美子、八幡正、伊東誠、桜井美知代、本橋秀之、佐藤千春、中村悟、沢田正人
- メカニカル作監:吉田徹、沖浦啓之
- 音楽:乾裕樹
- プロデューサー:銀谷精一(日本テレビ)、木本隆彦(読売広告社)、植田益朗(日本サンライズ)
- 製作:日本テレビ、読売広告社、日本サンライズ(現・サンライズ)
[編集] 主題歌
- OP:「メロスのように -LONELY WAY-」(作詞:秋元康、作曲:中崎英也、歌:AIRMAIL from NAGASAKI)
- ED(~25話):「5分だけのわがまま」(作詞:秋元康、作曲:中崎英也、歌:富沢聖子)
- ED(26話~):「LA ROSE ROUGE」(作詞:河奈みその、作曲:林哲司、歌:富沢聖子)
ちなみに本作のOPは『アイドルマスターXENOGLOSSIA』のキャラソンアルバム『熱唱!巨大ロボットアニメソング・嵐』で萩原雪歩(CV:堀江由衣)によりカバーされている。またボーナストラックとしてTVサイズ版も収録されていて、曲の間奏では本編張りに台詞が入るなどかなり手が込んでいる。
[編集] 登場人物(キャスト)
- アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ(演:井上和彦)
- 本作の主人公。アポロ計画以前のアポロX-0計画により月で遭難し、グラドス人の調査隊に救助された地球人宇宙飛行士である父ケン・アスカと、グラドス人である母との間に生まれた混血児。グラドスによって地球が狙われている事を知らせるため、グラドスの艦隊に密航してSPTレイズナーを強奪、火星にやってきた。地球に到着後、グラドスの総攻撃に単身立ち向かい行方不明になったが、地球制圧後再びその姿を現し、レジスタンスを側面から支援した。物語後半ではトンファーを用いた我流拳法を使うようになる。物語前半は「僕」という一人称を用いていたが、物語後半では「俺」へと変化した。
- アンナ・ステファニー(演:江森浩子)
- コズミック・カルチャー・クラブの最年少の少女。本作のヒロインにして語り部役も務める。仲間の中で最初にエイジに信頼を寄せ、後に愛するようになる。制圧後の地球においては、地球文化の保護に努めた。気弱な外見だが行動的であり、正面からル・カインの主張に反駁したこともある。レジスタンスの象徴的リーダー。年齢は、グラドス軍が地球侵攻作戦を開始した当時14歳。
- デビッド・ラザフォード(演:梅津秀行)
- コズミック・カルチャー・クラブの生き残り。生き残りメンバーの中では、アーサーに次いで年長。直情径行の行動派。親友がグラドスの襲撃で死んだこともあり、最初はエイジに憎しみを抱いていたが、共に危機を乗り越えやがて親友となる。SPTベイブルに搭乗。制圧後の地球においては、レジスタンスの実質的リーダーとして最前線で活躍した。地球製SPTドールにも搭乗。アメリカ人。
- シモーヌ・ルフラン(演:平野文)
- コズミック・カルチャー・クラブの生き残り。ルフラン侯爵令嬢。地球制圧後は、その立場を利用して社交界でグラドスの情報を収集していたが、正体が露見し、デビッドと共にレジスタンスに身を投じた。当初はエイジに対して思いを寄せていたが、最終的にはデビッドに好意を抱いている様子が見られた。
- ロアン・デミトリッヒ(演:鳥海勝美)
- コズミック・カルチャー・クラブの生き残り。冷静で根気強い知性派。SPTバルディに搭乗する。地球制圧後はグラドスにその能力を認められ、ル・カイン直属の部下として働く一方、アーサーにそれとなく機密情報が伝わるよう仕向け、間接的にレジスタンスを支援していた。最終的にグラドス軍の地球駐留軍の司令にまで上り詰めるが(TVでは詳細が明かされなかったが、後のOVAにおいて、地球人とグラドス人が同祖だと知ったル・カインが、自分が優秀と認めた地球人を抜擢した結果と判明する)、クスコの戦いに於いてル・カインから指揮権委譲後に反旗を翻しグラドス軍を撤退させ、グラドスタワーにレジスタンスを進攻させる。
- アーサー・カミングスJr.(演:鹿股裕司)
- コズミック・カルチャー・クラブの最年長。頼りないタイプで、専らトライポッドキャリアーの留守を守っていた。制圧後の地球においては、グラドス側の役人として服従する態度を示しつつ、レジスタンスに情報を流したり連絡役を務めたりしていた。イギリス人。
- エリザベス・クレブリー(演:戸田恵子)
- コズミック・カルチャー・クラブの引率者で、大人の中で唯一の生き残り。医師。平和主義者だったが、地球制圧後は地球解放戦線の中心人物として地球製SPT開発等で活躍する。小説「蒼き流星SPTレイズナー―刻印2000 」(アニメージュ文庫)では、空白の3年間の間に、廃人同様だったエイジを甦らせる為に、肉体関係を持ったとされている。
- マッシュ(演:伊倉一恵)
- レジスタンスと行動をともにする少年。愛犬ガウと共に、アンナの傍にいることが多い。
- ジョン・ギルバート(演:藤城裕士)
- 国連宇宙本部の科学者で、コズミック・カルチャー・クラブの責任者。エイジの父、ケン・アスカとは旧知の仲。制圧後の地球においては、地球解放戦線の中心人物として活躍し、地球製SPTの開発も手がけた。
- カークス・ダニー(演:郷里大輔)
- 米軍の宇宙輸送艦アストロホークIIの艦長で階級は少佐。火星への定期補給任務でエイジ達に遭遇し事件に巻き込まれる。当初はエイジを激しく敵視し、のみならず同じ人間として扱ってもいなかったが、最終的には信頼関係を築いた。ソ連軍の巡洋艦からエイジ達に地球の行く末を託して彼らを脱出させるべく奮闘したが、エイジ達が脱出した直後にソ連兵によって射殺される。
- ロジャー(演:速水奨)
- 米軍の宇宙輸送艦アストロホークIIの副長で階級は大尉。テンガロンハットがトレードマークの気さくな軍人で、ダニーとともにアストロホークIIで火星へ向かい事件に巻き込まれる。乗組員の中ではダニーに次いで階級が高く、彼が不在の場合はロジャーが艦の指揮を執る。レイズナーの横槍があったためとはいえ手動でミサイルを誘導してドトールを撃破するなど優秀な軍人だったが、カルラ隊との二度目の戦闘で死亡。
- マース(演:戸谷公次)
- 米国国防長官。地球へ脱出してきたエイジ達を分析し、彼らの警告そっちのけでSPTを「国際社会で主導権を握るためには必要なこと」として分析させ自分達の戦力とする事を画策した。大統領にも直接助言が出来る立場にあるらしく、23~24話ではホワイトハウスで大統領の補佐を担当する。政治的な駆け引きには熱心だが、万策尽き果てるとあれだけ冷遇したエイジ達を戦力としてぶつける事を即座に提案するなど、聊か良識に欠ける発言が多い。
- カブス(演:屋良有作)
- 米軍エドワーズ基地司令官。マースの部下にあたる人物で19~20話では彼に助言をしていた。彼と同じくエイジ達の警告を聞き入れようとせず、大国のプライドと行動理念に基づいて動く人物として描かれているが、暴走したレイズナーの制止をエイジに頼んだり、もはや自分達だけが地球の最後の希望だという事をデビッドに伝えるなど損な役回りが多い。最終決戦をギルバートとともに見守りデビッドら子供達に地球の未来を託す事を「馬鹿げている」と評した。
- デリンジャー(演:藤城裕士)
- 米合衆国大統領。おおまかに言えばマースやカブスの上司であるが、汚染が少ない宇宙空間で異星人であるグラドスに対し核を使用する事に躊躇いを見せたりデビッド達に真剣に語りかけるなど、彼らとは対照的に誠実な人物である。
- レイ(演:原えりこ)
- レイズナーに搭載されたコンピューターSAI2000・インターフェース(OS)。V-MAX制御を前提に開発された高速処理型コンピューターである。エイジから指示を受ける際、了解の意味として「レディ」と言葉を発する。最終的にV-MAXをフォロンから受け取り、統合された一つのOSとなる。
- フォロン(演:原えりこ)
- レイズナーに搭載されている第二のOSで、グラドス創世の秘密の伝承と保護を使命とする。神聖マザーコンピューターの一部で、エイジの父ケン・アスカが密かに搭載させていた。普段はレイの陰に隠れて表に出てこないが、レイズナーが危機に晒されるとレイの回線を強制的に遮断し、己の保護を最優先にした行動を取るようになる。V-MAXも当初は自身のみが使用できるようにしていたが、エイジとの会話の末、レイにも使えるよう回線を繋ぐ。一見自分勝手に行動しているように見えるが、エドワーズ基地にてレイズナーの機能を完全に掌握した際にエイジに指示を求めたことから(返答までの時間はかなり短い)、サポートコンピューターとしての機能も少なからず備えていることが伺える。ただし、言語再生能力はレイに劣るためレイに比べて発生する音声の音程が低い。初登場以降しばらく現れることは無かったが(第二部では打ち切りの都合上一切登場しない)OVA『刻印2000』の冒頭にて再登場し、自身への勝手な入力するなら自爆するといった宣言をするなど、レイズナーの実質的な支配者であることを示した。
- アーマス・ゲイル(演:堀秀行)
- グラドス軍中尉。ジュリアの婚約者であり、エイジとは幼少の頃から交流があるよき先輩であった。グラドスに反旗を翻したエイジを連れ戻すため、追撃隊を率い、SPTグライムカイザルを駆ってエイジと交戦。最後はエイジを撃墜寸前まで追い詰めるも、フォロンの発動させたV-MAXに撃墜され、宇宙に消える。この時の最後の言葉が、物語の重要な鍵を握ることになる。
- アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ(演:横尾まり)
- エイジの姉。エイジを説得する目的で地球へ向かう艦隊に呼び寄せられたが、婚約者ゲイルの仇討ちとしてエイジ抹殺の任務を帯び、SPTブラッディカイザルに乗り込む。地球制圧後は、グラドス創世の秘密に触れて己のなすべきことを知り、グラドス人と地球人の共存を訴えて非暴力による運動を展開。「クスコの聖女」として民衆の支持を集めた。グレスコ提督の死後、理想に暴走したル・カインを観て戦いを止めるため、刻印の発動によるグラドス星と地球の空間の閉鎖を決意、実行する。その後の彼女の生死は不明。彼女を慕って集まった女性たちはクスコの聖女隊と呼ばれた。
- エジール・カルラ(演:佐々木るん)
- グラドス軍少尉。宇宙用高速SPTディマージュの優秀なパイロットである。ゲイルの部下。ゲイルを愛するあまり、ジュリアを一方的に恋敵として憎み、エイジを仇として付け狙っている。ジュリアの搭乗するグライムカイザルの同型機であるブラッディカイザルは自分にこそ相応しいと言い張っており、ジュリアに自分がゲイルと関係を持っているかのような嘘まで言っているが、逆にゲイルを信じ続けるジュリアによって自らの言葉がゲイルへの侮辱であるとなじられる。地球制圧後は、クスコでの遺跡発掘の任務に当たっていたが、ル・カインがグレスコを射殺する現場に居合わせてしまい、瀕死のグレスコによって機密保持のために射殺される。
- ゴステロ(演:広瀬正志)
- グラドス軍大尉。性格は残忍極まりなく、己の目的のためなら味方や民間人であっても無慈悲に手にかける。火星でのレイズナーとの交戦で一度は死んだかに見えたが、兵士としての優秀さを惜しんだグレスコ提督が彼を回収し、治療・改造を施した。地球制圧後にサイボーグとなって復活し、ル・カインの親衛隊・死鬼隊のリーダー(と思われる)となり、専用MFダルジャンを駆る。サイボーグとなって以降は、その異常性がよりエスカレートしていた。ジュリアに横恋慕し、そのためゲイルを激しく敵視している。書き下ろし小説「死神にキスを」(マイ・アニメ昭和61年7月号別冊付録)によると、ジュリアと知り合い会話する機会を得るが、敵を殺すことがいかに快感であるか、などの話題しかなかったために避けられ、のち強姦(未遂)におよぶもゲイルに金的蹴りを喰らい、悶絶する屈辱を受けたとの事。
- マンジェロ(演:塩屋浩三)
- 死鬼隊の一員で、MFガッシュランのパイロット。長髪の美形で、ナルシスト。顔に傷をつけられると激昂する。背があまり高くないことに極度のコンプレックスを持っている[2]。数字に強い頭脳派で、ゴステロの失脚後は打倒レイズナーのために限定空間での浮遊機雷使用によるV-MAX封じを考案するなど、死鬼隊のリーダー格としてレイズナーを苦しめた。最後はDr.ニゾンにより外装型V-MAXを搭載されたガッシュランを使い、レイズナーを追いつめる。しかし、V-MAX戦の練度が低く、外装型のバランスの悪さを突かれた上に、Dr.ニゾンに機体を細工されたことにより敗北する。
- ボーン(演:橋本晃一)
- 死鬼隊の一員で、MFエルダールのパイロット。細身で背が高い。死鬼隊の中では比較的冷静で協調性がある(もっとも弱者を甚振る事が何よりの楽しみで、口を開けば厭味か悪態が飛び出すなどお世辞にも好人物とは言い難い)。V-MAXを発動したレイズナーによってガッシュランをエルダールにぶつけられて戦死する。
- ゲティ(演:佐藤正治(32話以前は笹岡繁蔵)
- 死鬼隊の一員で、MFダンコフのパイロット。筋骨隆々の大男。打倒レイズナー作戦の失敗の原因を作り、ダンコフを破壊された咎により、ル・カインの命によってマンジェロとボーンに処刑される。
- ギウラ(演:三ツ矢雄二)
- グラドス軍大尉。地球侵攻時はSPTパイロットであったが、地球占領後はル・カインの下で文化矯正隊隊長として地球人の取り締まりに当たり、また薄化粧をするようになっていた。そのせいかどうかは不明だが、占領前は一重まぶたでそこそこ端正な顔立ちだったのに対し、占領後は二重まぶたでいかにも悪人といった面構えになっている。
- ル・カイン(演:塩沢兼人)
- グレスコ提督の息子。グラドス地球占領軍の司令官として地球に赴任した。グラドス至上主義者であり、地球の文化撲滅に力を注ぐ。天才的なパイロット技術も持ち合わせており、SPTザカールを駆って死鬼隊を従え前線で指揮を執ることもある。非常にプライドの高い自信家で、ジュリアに対し屈折した愛情を抱いている。しかし、精神的にやや幼い部分があり、グレスコと支配方針が対立した際、地球人とグラドス人の因縁を聞かされてもそれを認める事が出来ず、司令官解任を言い渡されたため彼を射殺してしまう。OVAにおいては、グラドス至上主義から能力至上主義に転じ、ロアン・デミトリッヒら自分が優秀と認めた地球人を抜擢する。しかし一連の行為がグラドスに対する離反と解釈され、グラドスより艦隊派遣を招く結果となる。ちなみにその長髪はカツラであり、その事は地球側にも周知の事実であるようで、地球のレジスタンスがそれとは知らず影武者を襲撃して殺した際も、遺体からカツラを剥ぎ取ってル・カインを討ち取った証拠として掲げていた。
[編集] 登場メカ
型式番号の様なものは地球側の識別記号で、地球側が確認した順番に設定していったため、グラドスにおいて開発された順番とは異なる。なお、末尾のアルファベットのXは試作機、Uは特殊機、Cは量産機を表す。
[編集] SPT
本作に登場する人間が搭乗する人型ロボットは、SPT(Super Powered Tracer / スーパー・パワード・トレーサー)と呼ばれている。頭部にコックピットがあるのが特徴で、透明かそれに類するハッチ・カバーを持つため、有視界戦闘も可能。既存の地球製兵器では命中を望めないほど高い機動性と、(劇中に登場する機体群の中ではもっとも旧式で低スペックとされるブレイバーですら)特殊な装備無しで大気圏に突入し、その後機体に支障をきたすこともなく戦闘を継続、あまつさえそのまま単独で大気圏を離脱する事が可能という強靭さを併せ持っている(なお、大気圏離脱については、不可能でありシャトルに搭載する描写と、可能にしている描写と両方あり、作中での扱いが一定していない)。登場するSPTはほとんどがグラドス製だが、終盤では地球製のSPTも登場する。
リアルロボットアニメに属する本作品では、無重力空間でのSPTの姿勢制御を独特の機動で表現している。オープニングアニメでも描写されているが、宇宙空間でのSPTは方向転換時に頭部を中心にして胴部・脚部を高速に回転させる、いわば「クルクル回る」動作をする。これは、SPTがバックパックに搭載された推進用スラスター以外には脚部・肩部にしかスラスターを持たず、姿勢安定用のスラスターがないため、背骨を軸とした回転動作ができず、また、頭部に搭載されたコックピットへの遠心力の発生も抑制する必要があるためと考えられる。
SPTは、状況に応じて様々な武器やバックパック等を装備することが出来るため、汎用性が高い。戦闘用の装備としては主に、自由電子レーザー砲「レーザード・ライフル」と、拳に備え付けられている電磁破砕装置「ナックル・ショット」を用いる。動力源は燃料電池。電力は胸部バッテリーから供給され、機体駆動時には脚部パワージェネレーターより充電される。燃料タンクは脚部に有り、燃料の注入は踵部から行う。またバックパックにも予備タンクがある。
SPTの操縦管制は、統合型コンピューターによって行われる。高性能センサーと状況分析能力を有しており、音声での状況伝達から注意の喚起、場合によっては戦術の提案まで行う。また、音声入力による機体の操作も可能であるため、初心者でも簡単にSPTを動かす事が出来る。しかし、戦闘においてはパイロット自身の高度な状況判断が要求されるため、やはり初心者と熟練者との間では歴然とした実力差が生まれる。
- SPT-LZ-00X レイズナー[3]
- 第二世代SPTの試作として開発され汎用性向上に重点を置いたSPT。試験的にV-MAXシステム(後述)が搭載されている。主人公エイジが搭乗する機体で、開発にはエイジの父、ケン・アスカが関わっている。レーザード・ライフル(型式番号:LDR-00R)とナックル・ショットの他、ふくらはぎの部分に「カーフ・ミサイル」と呼ばれる小型ミサイルを装備している。さまざまな専用バックパックが存在していたが、火星脱出の際に一つを残して放棄(600mmグレネードランチャー装備型、火炎放射機装備型、大気圏用飛行型)された。機体管制は「レイ」と呼ばれるV-MAX対応コンピュータSAI2000系が行っているが、その裏にもう一機「フォロン」と呼ばれるコンピュータ人格が隠されている。フォロンは「グラドス創生の秘密」の伝承と、緊急時のレイズナー機体保持を目的として作られており、レイズナーに危機が迫った時はV-MAXを発動させ、周囲の敵を無差別に殲滅する。地球解放戦線機構のSPT開発の参考にされた。
- 物語終盤、ル・カインの駆るザカールのV-MAXレッドパワーにより大破。
- なお、コンピュータ「レイ」には「レイの使用はアルバトロ・ナル・エイジ・アスカに限定する」という命令が与えられており、エイジ以外の使用ができないようになっている。「レイ」という名前はパイロットのロックを簡易的に行う手段の一環としてエイジが名付けたものである(他のSPTの搭載コンピュータに「レイ」のような固体名称が存在しないのはそのためである)。全高9.52m。
- 実際の作画が設定画よりも格好良いという評判があるが、デザイナーの大河原邦男によると、全高9.52mという設定を無視して20mサイズとして(相対的に頭部を小さく)描いているのが原因との事(ベイブルなどと同一カットで登場した時は、レイズナーの頭部が異常に小さいのが一目瞭然である)。
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- E-SPT-LZ-00X-B V-MAX強化型レイズナー[4]
- 地球解放戦線機構がザカールとの戦いで大破したレイズナーから其れまでの戦闘データを分析して開発した。強化した機体にレイ(フォロン)を移植した物。アポジモーターを14基から20基に増設しスラスターも強化しV-MAXの出力を23%強化した。胸部装甲を120mmから145mmに増厚、エンジン出力を217puから248puに強化、ナックルショットも強化し、レッドパワーと互角に渡り合える様に強化された。クスコの戦いでは地上戦でも多数のドトール相手に奮戦、通常稼働でも強力なパワーを発揮した。空中戦でも一機でソロムコ隊を撃破するなど桁外れの戦闘能力を発揮した。
-
- E-MF-LZ-00X-2 レイズナーMk.II
- アニメ雑誌等では、飛行機形態に変形できる後継機のデザインも公開されていた。ドール部隊の指揮官機として設計された高性能機をベースにレイとフォロンを移植することを想定して仕様変更された機体という設定で、急な打ち切りのため幻の機体となってしまったが、1996年に発売されたゲーム『新スーパーロボット大戦』にレイズナーが参戦した際に登場し、日の目を見ることとなった。その後レイズナーは何作かのスーパーロボット大戦シリーズに出演しているが、その場合はレイズナーの後継機として、強化型とMk.IIのどちらかを選択できるようになっていることが多い。ちなみにMk.IIのV-MAX機能は「V-MAXIMUM」と名を変えられている。ゲームでのV-MAXはSPT形態の武器なのだが、高橋監督の構想としては地球の技術でV-MAXの高速機動を再現するのは困難なために戦闘機形態に変形する、という理由づけがなされていた。
また、
- SPT-BB-02U ベイブル
- エイジがレイズナーと共に宇宙船に積んできた特殊型SPTの一体。パーツの多くがレイズナーと共通だが、格闘戦を想定されていたことから装甲はやや厚くなっている。デビッド・ラザフォードが搭乗する。宇宙用バックパックSP-02D型を常備している。格闘戦に特化した機体のためキャノピーが狭いのが特徴。地球到着後、ドール開発の参考にされた。第一部終了後、バルディと共にグラドス側に接収され、第30話においてル・カインの策略により時限爆弾で爆破された。元はレイズナーのデザイン案のひとつ。全高9.74m。
- SPT-BD-03U バルディ
- エイジがレイズナーと共に宇宙船に積んできた特殊型SPTの一体。パーツの多くがレイズナーと共通だが、後方支援を想定されていたからか胸部装甲105mmと、やや薄くなっている。ロアン・デミトリッヒが搭乗する。連射型レーザード・マシンガンを装備しているが出力が低いので右肩には高密度エネルギー砲が備え付けられており、ゴステロ搭乗のブルグレンを大破させた。また、広範囲の視界を得られるようドーム型のキャノピーを有しており、射撃や砲撃に特化した仕様の機体となっている。地球到着後、ドール開発の参考にされた。第一部終了後、ベイブルと共にグラドス側に接収された。ベイブルと同じく、元はレイズナーの没デザインのひとつ。全高9.36m。
- E-SPT-DL-X ロードテイラー(ドール)
- エリザベスらが中心になり、グラドス製SPTドトールをモデルに製作した初の地球製SPT。物語終盤に登場し、デビッドやシモーヌの他、レジスタンスのメンバーが搭乗する。バックパックを台にした大型の砲架を持ちローラーで移動する通常形態から、バックパックを背中に廻し空を飛べる飛行形態に変形可能。砲座形式のレーザードライフルのほか、折りたたみ式の大型シールドと一体化したナックルショットを装備する。地上での最高速度は時速250kmで、ドトールの230kmを上回る。地上戦に於いてはドトールと互角の戦闘能力を持つ。 TV版の名称はドールとして雑誌に紹介されていたが、ビデオ版『刻印2000』時にロードテイラーに改名したとアナウンスされた。しかし、『スーパーロボット大戦64』などでは改名されていない。全高10.88m。
- SPT-GK-10U グライムカイザル
- アーマス・ゲイルが搭乗する上級士官用SPT。大気圏外での戦闘を得意とし宇宙作戦行動において非常に高い性能を誇る。連装式拡散型レーザードガンを装備し、命中率は高い。運動性能はレイズナーを上回るが、V-MAXにより暴走するレイズナーに撃墜された。全高9.56m。
- SPT-BK-10U ブラッディカイザル
- エイジの姉、ジュリアが搭乗する。グライムカイザルを赤くペイントした同型機。恋人ゲイルの仇討ちを誓う復讐の色にその身を染めている。レイズナーとの乱戦中、ギウラ隊の集中攻撃に巻き込まれ海中に墜落した。全高9.56m。
- SPT-BG-91U ブルグレン
- 基本性能においてグライムカイザルを凌ぐ性能を有するSPT。前期、ゴステロが搭乗していた。胸部装甲厚165mm、出力248puのハイパワータイプで、重力下での対地攻撃を得意とする。滑空可能なバックパックAR-90T型を装備し空中での運動性は第一世代SPT中トップクラス。全高9.78m。
- SPT-BV-15C ブレイバー
- グラドス軍の標準タイプとも言える一般兵士用量産型SPT。安定性が高く、熟練度の低い兵士にも扱いやすい。其の分、飛び抜けた性能ではない。全高9.61m。
- SPT-DM-20C ディマージュ
- 高性能センサーを持ち索敵能力の優れたSPT。其の為集束率の高い遠距離型レーザードライフルを装備する。アポジモーターが24基と最も多く現用SPT随一の高速を誇る。宇宙空間での機動性は特に高い。特にバックパックは優秀でゲイルもグライムカイザルの専用バックパックを破損後に換装させた。カルラやギウラなど、主に士官が搭乗。全高9.98m。
- SPT-DT-25C ドトール
- グラドスの地上戦用SPT。車輪を備えた地上用バックパックを常備し、踵部のローラーとあわせ地上を高速走行をする。最高走行速度は時速230km。バックパックを宇宙戦用に換装すれば宇宙戦もこなせるが元々地上用に特化された機体なので其の能力は劣る。全高9.19m。
- SPT-ZK-53U ザカール
- レイズナーを元に開発されたグラドス製最新鋭の第二世代SPT。ル・カイン専用機。ゴールド・メタリックに輝くボディカラーが特徴。左腕にホーン オン アームを装備し格闘戦に長けた機体である。V-MAXを標準装備している。レイズナーをも上回る基本性能に加え、新型コンピューターSAI2100系を搭載し、のちにV-MAXに特殊な強化剤を加えることで従来より15%以上出力を増したV-MAX・スーパーチャージ(別称レッドパワー)を発動しレイズナーを大破させた。だがル・カインがグラドスと地球の秘密に拘った結果レイズナーを取り逃がし、地球側に戦闘データを分析されニューレイズナー誕生による反撃を受ける事になる。全高11.82m。
[編集] MF
SPTから汎用性を省き、用途を特化して造られた機体をマルチ・フォーム(Multi Form)と呼ぶ。地球侵攻においても、局地専用にカスタマイズされた機体が投入されていた。バックパックシステムを廃しており、可変型の機体もある。
- MF-SL-52C ソロムコ
- 大気圏内戦闘用MF。航空機に手足が生えた様な外見をしておりそれを畳むことによりSPT以上の大気圏内機動力を持つ航空機形態を取ることが出来る。全高9.35m。
- MF-GS-54C ガンステイド
- 物語の終盤に登場した重MF。外装(アーマー)に多大な砲撃システムを搭載するが、この外装を強制排除すると白兵戦もこなせる。シモーヌ曰く「グラドスの着せ替え人形」。全高9.68m。
- MF-DJ-91U ダルジャン
- 死鬼隊のメンバーとして復活したゴステロの専用MF。左腕シールドにメタルクロー[5]、ニードルショット[6]、左肩にレーザード・バズソー等の格闘兵装を多数装備した機体。マンジェロの分析によると、通常時のレイズナーの運動性を8%上回る性能を有していた。失態を繰り返し、逃亡した咎により、他の死鬼隊のMFによって破壊される。全高11.55m。
- MF-MC-73U ガッシュラン
- 死鬼隊の一員、マンジェロ専用のMF。機動性が非常に高い。足の鈎爪で敵SPTの肩に取り付き、右腕のハード・コーン(ドリル)、左腕のスクイーズ・アーム(万力)を用いて、頭上からコクピットを破壊する戦法に特化された機体である。胸部には固定武装のバルカンを2門有する。失敗の穴埋めにと、ル・カインから最後のチャンスとして外装型V-MAXを与えられ善戦するも、レイズナーとの相討ちを狙うDr.ニゾンの奸計に陥れられ自爆する。全高8.51m。
- MF-ED-52U エルダール
- 死鬼隊の一員、ボーン専用のMF。両掌から変幻自在の触手・スネークドリルを射出する。外装オプションとして火炎放射機を装備した。最後は、レイズナーのV-MAXにより制御を失ったガッシュランのハード・コーンに貫かれて爆発する。全高11.52m。
- MF-DK-61U ダンコフ
- 死鬼隊の一員、ゲティ専用のMF。全SPT中最大のパワーを誇る。両肩の大型キャノン・オーバーレイアーティラリーと、腿の部分に収納したパワーナックルを主武装にする。レイズナーのV-MAXを封じるために背部に装着した浮遊機雷散布バックパックを用いてエイジを苦しめた。しかしゴステロの介入により脚部関節を破壊され歩行不能に陥り、其処をエイジにつけ込まれエルダールのスネーク・ドリルに対し、同士討ちにされて破壊された。皮肉にもそのゴステロ自身も、コントロール不能に陥ったダンコフに踏み潰され、あえない最期を遂げる。全高10.43m。
[編集] TS
無人機。テラー・ストライカー(Terror Striker)の略称。
- TS-SG-50C スカルガンナー
- 月面で遭遇したTS。熱重粒子弾を両腕に装備、頭部に対生物用サーマルビームを装備する。基本的に対人用であり、対SPT攻撃力は高くない。周囲の人間を全て抹殺するようにプログラムされている。パイロットの能力に依存せず負担を考慮する必要もないため、機動性ではSPTを遙かに凌ぎ、機体の一部を破壊されても戦闘を継続する。また頭部だけになった機体のセンサーが敵をキャッチし、センサーを失った他機体を遠隔操作して攻撃するなど、複数機体のリンク機能も装備している。ただし無人機であるためか、周囲の状況の変化に対して臨機応変に対応することが出来ない。作中でもグラドス軍が撤収した後の月面で残敵掃討を行っていたことから、おそらく敵味方関係なく無差別に攻撃するものと思われる(現にスーパーロボット大戦64に敵ユニットとして参戦した際も、街を丸ごと焼きつくしてしまい、他作品のキャラクターから「帝国の無人機に好きにやらせるから、非武装の市民まで巻き添えになる」という苦言を漏らされている)。デザインは企画のみで終わった高橋監督のアニメ『ステルスワイズ』の主役メカがベースになっており(デザイナーは同じ大河原邦男)、そこではコンバットアーマーに近い有人機の陸戦兵器だったのが、印象的な頭部はそのままに、本作ではほっそりとしたシルエットに変更されている。全高9.76m。
- TS-TP-50D ターミネーターポリス
- 占領後の地球において、治安維持に使用されるTS。両腕に伸縮する機能がある。各部の仕様は異なるものの基本構造はスカルガンナーと同じで、対象を識別する機能を付加しているが、識別そのものに手間取ることがあるため、スカルガンナーほどには手強くない。
[編集] その他
- トライポッドキャリアー
- エイジが乗ってきた宇宙船。その名の通り3本脚の構造を持つ。宇宙空間航行時は足を畳んで飛び、大気圏内航行時や着陸時は足を開く。この脚部に一台ずつSPTを搭載することが可能で、バックパック換装機能等を持ち、一通りの整備が出来る。シャトルとしても使用される。大気圏突入・離脱能力は持っているが、星系内航行能力しかもっておらず、超光速航法は行えない。SPTへのエネルギーチャージも行え緊急時には搭載した各SPTのエネルギーを動力源に回すことも可能
- グラドス軍宇宙母艦
- グレスコが指揮する地球侵略軍の艦艇。巨大なアイロンのような形をしており、突起部が少ない形状をしている。超光速航法が可能。搭載火器が多く、多数のSPTを搭載する母艦としての機能も持つ。
- 地球側宇宙艦
- 米ソ両国がそれぞれ保有。ビーム砲を搭載しているが、SPTの前には無力であった。ソ連軍は3面の航空甲板を持ちつつ、そこそこの戦闘力をも持つ航空巡洋艦タイプの宇宙巡洋艦(2連レーザー砲7門、ミサイルランチャー9台、カタパルトを3面持ち艦載機数9機)で、ソ連時代のキエフ級航空母艦を髣髴させる。この艦3隻で一艦隊を編成する。対空ビームでドトール1機のバックパックを破壊する戦果を挙げた。これに対し、アメリカ軍は4面の航空甲板を持つ宇宙空母ポンディック(艦載機数12機、2連レーザー砲8門、他にミサイルも装備)1隻と、それを護衛する宇宙巡洋艦(大型2連レーザー砲4門、レーザー砲6門、地球の大型宇宙艦の中で最速を誇る)2隻の計3隻で一艦隊を編成する。航空専門艦とその護衛艦からなる編成は、アメリカ軍の編成思想に沿ったものである。なお、搭載する戦闘機も冷戦当時の米ソ各軍の機体の面影を色濃く残しており、特にソ連軍戦闘機はMiG-21フィッシュベットをモデルとしていると思われる。
- 地球側大気圏内戦闘機
- 放映当時はF-117やMiG-29といった新型機の存在は軍事機密として公開されておらず[7]、当時に既に公開されている戦闘機を元に、90年代の未来型戦闘機を想像するしかなかった。そのためアメリカ戦闘機はF-20をベースにした通常タイプの戦闘機及びX-29を参考にした前進翼機、ソ連機はMIG-23を参考にした可変後退翼機としてデザインされている。大損害と引き換えにソロムコ1機を撃墜している。このほかの戦力としてはAH-64 やAC-130も登場している。
- グラドスの刻印
- 巨大な円筒形のメカ。古代に地球を訪れたグラドス人が残した装置で、空間を歪曲させ地球とグラドスの間の航行を遮断させることができる。
[編集] V-MAX
V-MAXとは、第2世代SPTより付与された特殊自己防衛プログラム及びそれに伴う非常時高速戦闘システムの名称である。元々は、戦域から緊急離脱し、自機の安全を確保することを第一の目的に開発された特殊機能であった。そのため、発動時には全身のスラスターのアフターバーナーが点火し推進力が最大値まで引き上げられるため、通常機動の3.57倍の速度になり機体の出力が格段に跳ね上がる。レイズナーが発射したカーフ・ミサイルを自ら追い抜き、手前のスカルガンナーをナックル・ショットで排除した後、奥のスカルガンナーにミサイルを命中させるといった、離れ業とも言える高機動戦闘も可能となる。また、胸部のマグネチック・フィールド・ジェネレーターが始動し機体周囲に強力な電磁界を形成し、そのフィールド内にLCMパウダーを散布するため、半径1km以内(レンジ1)に展開する敵機のセンサーを無効化させる。また自由電子式レーザー兵器はフィールドに阻まれ直撃弾を回避することができるため、それを生かした体当たり攻撃などを行うことも出来た。しかし、莫大なエネルギーを使用するため発熱量が非常に高く、機体に過剰な負荷を強いるため、オーバーロードによる機体の破壊を防ぐために発動時間をを制限するリミッターが設けられている。また、発動終了後、機体は強制的に放熱体勢に入る為、約10分間は全く身動きが取れない。そのため敵機が残存すると回避運動も取れず危険であり、大気圏内上空では失速して墜落という場合も考えられる。
物語当初は実験段階であり、一部の次期発展型の試作機に試験的に搭載されていた(レイズナーがその搭載第1号機であった)が常識を超えた機動にパイロットが対応できずシミュレーションや搭乗訓練段階での死亡あるいは負傷事故が続出したため、その機構は凍結され、レイにもその存在を認識されていなかった。だが、ゴステロやゲイルの攻撃から自機を守るため、フォロンの手により閉鎖回路が解除され強制的に発動。その後、フォロンからレイに機能が委ねられ、エイジの自由意志で発動させることが可能となった。
なお、V-MAXは推進系に特殊な強化剤を加えることにより、従来より15%以上出力を向上させ機動性能の向上を図ることが可能になっている。これはスーパーチャージ(レッドパワー)と呼ばれ、ル・カインがザカールで運用している。但し、其の分パイロットと機体への負担も増大するのでノーマルのV-MAXより限界発動時間は短くなっている。(劇中未登場であるがレイズナーMk.IIのV-MAX機能「V-MAXIMUM」も同じく強化型V-MAXではあるが性格は大きく異なり、こちらは強電磁界の磁束密度を上げることで対弾性の向上を実現したもので、速度ではレッドパワーが勝り、攻撃&防御力ではV-MAXIMUMが上であると設定されていた。)
また、V-MAXには機体内蔵型とバックパックタイプがある。ル・カインは当初からバックパック方式に疑問を持っていた。バックパックタイプはいかなる機種にも後付けできる利点はあるものの内蔵型と比較して本体との追随性が悪く、本来その欠点を補う調整ユニットの追加装備を必要とする。しかし、ガッシュランへの装備を命じられたDr.ニゾンは与えられた時間では調整ユニットの装着は不可能と判断し未装着のままで出撃させる。結果、初のV-MAX搭載機同士の戦闘となったレイズナーとガッシュランの戦闘ではパワーでは若干勝るもののレスポンスに問題を残し、パイロットも訓練されていない為にバックパックタイプを搭載するガッシュランが内蔵型のレイズナーとV-MAX運用のベテランであるエイジに苦戦を余儀なくされた。しかも、Dr.ニゾンは調整ユニットなしではレイズナーには勝てないことを予期しており、ガッシュランにレイズナーに取り付いた後に足の鈎爪のロックを解除不能にした後、自爆するよう細工を施していた。
[編集] サブタイトル
| 回 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | あかい星にて | 星山博之 | 谷田部勝義 | 谷口守泰 | |
| 2 | 彼の名はエイジ | 五武冬史 | 網野哲郎 | 八幡正 | |
| 3 | その瞳を信じて | 平野靖士 | 川手浩次 | 加瀬充子 | 伊藤誠 |
| 4 | 心のこしての脱出 | 星山博之 | 網野哲郎 | 今西隆志 | 谷口守泰 |
| 5 | 守られても、なお… | 五武冬史 | 谷田部勝義 | 八幡正 | |
| 6 | とり残されて | 平野靖士 | 川手浩次 | 加瀬充子 | 谷口守泰 |
| 7 | 血はあかかった | 伊東恒久 | 網野哲郎 | 村中博美 | |
| 8 | 彼の叫びに応えて | 五武冬史 | 網野哲郎 | 今西隆志 | 谷口守泰 |
| 9 | 生きる道を求めて | 星山博之 | 谷田部勝義 | 桜井美知代 | |
| 10 | エイジ!?と呼んだ | 平野靖士 | 川手浩次 | 加瀬充子 江上潔 |
八幡正 |
| 11 | 地球の艦が来た! | 伊東恒久 | 網野哲郎 | 貴志夫美子 | |
| 12 | さよならの赤い星 | 五武冬史 | 滝沢敏文 | 今西隆志 | 谷口守泰 |
| 13 | 宇宙にむなしく | 星山博之 | 谷田部勝義 | 八幡正 | |
| 14 | 異星人に囚われて | 平野靖士 | 網野哲郎 | 村中博美 | |
| 15 | 蒼き流星となって | 伊東恒久 | 川手浩次 | 今西隆志 | 本橋秀之 佐藤千春 |
| 16 | 月よ! こたえて | 星山博之 | 網野哲郎 | 江上潔 | 谷口守泰 |
| 17 | 群がる殺人機 | 五武冬史 | 滝沢敏文 | 加瀬充子 | 貴志夫美子 |
| 18 | そして地球へ | 平野靖士 | 網野哲郎 | 八幡正 | |
| 19 | とどかぬ想い | 伊東恒久 | 谷田部勝義 | 村中博美 | |
| 20 | レイズナーの怒り | 星山博之 | 川手浩次 | 今西隆志 | 谷口守泰 |
| 21 | 我が名はフォロン | 五武冬史 | 加瀬充子 | 貴志夫美子 | |
| 22 | フォロンとの対決 | 平野靖士 | 網野哲郎 | 江上潔 | 八幡正 |
| 23 | 奇跡を求めて | 伊東恒久 | 川手浩次 | 谷田部勝義 | 中村悟 |
| 24 | 光になったエイジ | 網野哲郎 | 村中博美 | ||
| 25 | 駆け抜けた宇宙(前半の総集編) | 伊東恒久 五武冬史 星山博之 平野靖士 |
高橋良輔 | 谷口守泰 村中博美 八幡正 貴志夫美子 |
|
| 26 | 時は流れた! | 星山博之 | 加瀬充子 | 谷口守泰 | |
| 27 | 華麗なるル・カイン | 五武冬史 | 谷田部勝義 | 江上潔 | 八幡正 |
| 28 | クスコの聖女 | 星山博之 | 今西隆志 | 貴志夫美子 | |
| 29 | 再会・謎の招待状 | 平野靖士 | 網野哲郎 | 村中博美 | |
| 30 | ベイブル奪還作戦 | 伊東恒久 | 網野哲郎 | 藤本義孝 | 谷口守泰 |
| 31 | 仕組まれた聖戦 | 五武冬史 | 谷田部勝義 | 八幡正 | |
| 32 | ああ、ゴステロ | 星山博之 | 加瀬充子 | 沢田正人 | |
| 33 | 死鬼隊の挑戦 | 伊東恒久 | 網野哲郎 | 江上潔 | 谷口守泰 |
| 34 | 狙われたアンナ | 平野靖士 | 知吹愛弓 | 今西隆志 | 貴志夫美子 |
| 35 | グラドスの刻印 | 遠藤明吾 | 川手浩次 | 藤本義孝 | 八幡正 |
| 36 | 敵V-MAX発動 | 星山博之 | 網野哲郎 | 加瀬充子 | 村中博美 |
| 37 | エイジ対ル・カイン | 平野靖士 | 谷田部勝義 | 谷口守泰 | |
| 38 | 歪む宇宙 | 高橋良輔 | 江上潔 | ||
- OVA
- ACT-I 「エイジ1996」 TV1~24話の総集編
- ACT-II 「ル・カイン1999」 TV25~38話の総集編
- ACT-III 「刻印2000」 TVで放映されなかった真の結末の映像化。1986年10月21日発売。
2001年にはVAPよりDVDBOXとして9月にBOX-1(6枚組)、12月にBOX-2(5枚組)がそれぞれ発売。
[編集] 打ち切りについて
放映当時から本作の人気は非常に高く、社会現象にもなった怪物番組『夕やけニャンニャン』を裏番組に持ちながらも、10%前後という高い平均視聴率を記録していた。しかし、1985年末から1986年初頭にかけて発覚したサンヨー石油ファンヒーター一酸化炭素中毒事故により、2クールをもって三洋電機がスポンサーを降板[8]。さらにタイアップのプラモデルの売れ行きが不振(後述)であったことも重なり、メインスポンサーであったバンダイの意向で、本作は38話で急遽打ち切りとなった。公式には「元々2クールで完了の予定を4クールに延長したが、最終的には3クールまでの延長となった。従って打ち切りではない」と説明されているが、元々4クールの予定であったものが3クールに短縮されたとも言われており、現在ではその説が最も有力視されている[要出典]。
放送上の最終回である38話は、打ち切られたストーリー全体の総集編とも言える内容で制作された。そのため直前の37話と話の内容が全く繋がらず(37話でザカールによって大破させられたはずのレイズナーが、何事もなかったかの様に修復されザカールと互角の戦闘を繰り広げた、など)、視聴者に多大な混乱を招いた。これは打ち切り決定の通知が、ストーリー構成の修正が不可能な時期に入ってから唐突に制作スタッフへ伝えられたためとされており、「スタッフのみならずファンへの配慮を明らかに欠いた行為である」とスポンサーであるバンダイへの批判が集中した。キー局だった日本テレビの親会社である読売新聞の当時の読者欄にも、同様の意見を記した投書が掲載されている。
放映終了後、「カットされた部分のストーリーを観たい」という視聴者の要望が高まり、東芝映像ソフトからOVA全3巻が発売され、第3巻ではテレビシリーズにおいて描かれなかった部分が映像化されている(後に、バップからLD、DVDが発売された)。高橋良輔監督、植田益朗プロデューサーは、打ち切り直後にラジオ番組「スターチャイルド」にゲスト出演し、「重労働が終わって楽にはなったけど、マラソンと同じで完走したかったですね」と無念を語っていた。
また高橋監督は、放映終了後のインタビューで、本来予定していた最終回までの展開(放送での最終回以降の展開)の構想を語っている。その内容は、刻印発動後の地球におけるグラドス人差別を憂慮したエイジが、レイズナーMk.IIを駆ってグラドス本星に戻り、グラドス人と地球人のルーツが同じであるという確かな証拠を求めて奔走、同時にその証拠をもってグラドス本星政府の支配体制から市民を解放するというものだった。このストーリーは、本作のLD-BOXが発売された際、高橋監督監修の下で竹田裕一郎が『蒼き流星の行方』というタイトルで小説に書きおろしている。
[編集] ゲーム
[編集] コンピューターゲーム
- サンライズ英雄譚シリーズ
- サンライズ英雄譚
- サンライズ英雄譚R
- サンライズ英雄譚2
- S.W.W.(サンライズ・ワールド・ウォー)
- Another Century's Episode
- Another Century's Episode2
『サンライズ英雄譚』及び『A.C.E』シリーズでは、ル・カイン役の塩沢兼人が亡くなっているため、加瀬康之がル・カイン役を務めている(スーパーロボット大戦シリーズにおいては、現在でも生前に収録した声を使い回している)。
また、2005年11月ごろ、秋葉原のゲームショップにて、「レイズナーのゲームが出たら買いますか?」等のアンケートをバンダイが取っており、『レイズナー』のTVゲーム化が企画されていたようである[9]。
[編集] ボードゲーム
ボードウォー・シミュレーションゲーム(ツクダホビー製)
- 『SPT』 ---戦闘級
- 『V-MAX』 --- 戦闘級
[編集] トレーディングカードゲーム
- 『サンライズクルセイド』(バンダイ)
[編集] プラモデルなどの立体物
放映当時、バンダイから1/72、1/100スケールで発売された。接着剤を用いない「スナップフィット」の採用や透明パーツの多用など、バンダイの技術の蓄積も披露されたが、腕や脚に大きな“肉抜きの穴”が開いたままとなっている。また、主役機レイズナーのプロポーションなどには劇中のイメージとは異なる印象を受けたユーザーが少なからずおり、設定派、作画派どちらの支持も得られない結果となった(デザイナーの大河原は、SPTの頭部を飛行機のキャノピーに見立て、設定画では意図的に他のロボットアニメに比べ頭部を大きく描いたが、頭でっかちの印象が強く、実際の作画には反映されなかった)[要出典]。
1/72キットでは、武器のレーザードライフルがダイキャスト製となっており、重量感はあるもののそれが仇となり、持たせるとポーズを保持できず安定しないという指摘もあった[要出典]。ストーリーや作画の完成度の高さから、本編はハイティーン層を中心に熱烈な支持を集めたが、肝心のプラモデルの出来が意外にも粗悪なものであったために、商品の売上は芳しくなかった[要出典](もっともバンダイによるとレイズナーのプラモは低年齢層向けとしており[10]、ハイティーン層はターゲットになかったようである)。また丁度この時期、ファミコンの大ヒットによって男児の購買趣向がプラモデルやキャラクター商品から家庭用ゲームに移行しており、関連商品の売上が不振だった理由は、それら2つの要因の複合によるものであったと分析されている[要出典]。
後にコトブキヤからガレージキットとして1/72スケールでレイズナー、グライムカイザル以外はプラモデル化されていない機体が発売されている。ただしドトール、ソロムコ、ガンステイドは未発売のためこれらはイベント限定品以外で一般発売されたものは皆無となっている。
2006年になってバンダイから「リアルロボットレボリューション」(通称 R3)のシリーズ第1弾として1/48スケールの新作キットが発売された。BEE-CRAFTによって現代風にアップデートされたプロポーションにギミックと可動範囲が増え、V-MAX発動後のハッチオープン(強制冷却)モードの再現も可能となっているなど、ガンプラで培った同社の最新技術が注ぎ込まれているが、ロール出来ない股関節や接地性の低い足首など、ガンプラと比べると可動範囲は見劣りするものであった。特に肩関節はボールジョイント等が採用されていないため、「両手でレーザードライフルを構える」というレイズナーの印象的なポーズを取らせることが難しくなっている。プロポーションも中途半端に頭の大きいアレンジを施されたため、設定画版とも劇中作画版ともつかないものとなっている。
同年2006年からはメガハウスからパームアクションシリーズが発売開始、その第1弾としてレイズナーとザカールがラインナップされた。全長が90ミリほどの小さなモデルであるが、各関節可動、バックパックの交換が可能、キャノピーの開閉などのギミックを備えている。しかし塗装の不良や可動範囲の狭さなどに不満を漏らす購入者も多かった[要出典](レイズナーのみ、フライトユニット装備型として再発売する際に、ある程度の改良が施されている)、その後も死鬼隊のMFやグライムカイザルなどが発売され、順調にラインナップを増やしている。
それから数ヵ月後の2007年2月下旬にバンダイから魂SPECシリーズでレイズナーが発売された。このモデルはノーマルのレイズナーとニューレイズナーを装甲の換装によって再現している。元々同機体ではないとはいえ、新旧2種類のレイズナーを再現できるギミックが話題となった。また、レイズナーのコンピュータである「レイ」の新たに収録された音声や効果音などが収録されたコンソール風のスタンドが付属し、劇中の雰囲気を味わえるようになっている。
[編集] 参考
- ^ 一部系列局は遅れネット、または未放送だった。
- ^ ただし背が小さく小柄に見えるのは猿のように常にしゃがんでいるかもしくは中腰になって行動しておりかつ極端な猫背である事によるところが大きく実際のところ彼を「チビ」呼ばわりしたゲティとの直立時の身長差は4cmしかない。
- ^ 名称確定前は「グレイダス」という名前でメディアに発表された。
- ^ 作中では「ニューレイズナー」とも呼称
- ^ 設定では「ブロークン・ネイル」 。
- ^ ダルジャンの設定の準備稿ではニードルショットは左右にあるが、決定稿では左のみになっている。しかし、劇中では左右に装備・使用されている作画も多く、28話「クスコの聖女」でもレイが『両腕にニードルショット装備』と言っている 。
- ^ F-117の公式発表は1988年で、それ以前は存在自体が秘密になっていた。またMiG-29の存在は1986年のフィンランド親善訪問によって、初めて西側に知られる事になった。現在主流となっているようなステルス戦闘機のデザインがアニメに反映されるのは、1994年のマクロスプラスを待たねばならない。
- ^ 遅れネット局の場合は、バンダイ・三洋電機のスポンサードネットではなく、番組販売扱いでスポットCMのみ、または地元企業等のローカルスポンサーを付けての放送だった地域もある。
- ^ バンダイ、企画進行中の「蒼き流星 SPTレイズナー」アンケート実施
- ^ トイズマガジン1985年10月号
[編集] 前後番組
| 日本テレビ 木曜17:30枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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蒼き流星SPTレイズナー
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新・エースをねらえ!(再放送)
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