レイストーム

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レイストーム
ジャンル シューティングゲーム
対応機種 アーケード[AC]
プレイステーション[PS]
セガサターン[SS]
Windows[Win]
プレイステーション2[PS2]
Xbox 360[360、Live Arcade]
プレイステーション3[PS3、PlayStation Network]
開発元 [AC]:タイトー
[PS]:タイトー
[SS]:メディアクエスト
[Win]:サイバーフロント
[PS2]:タイトー
[360]・[PS3]:スクウェア・エニックス
発売元 [AC][PS][PS2]:タイトー
[SS]:メディアクエスト
[Win]:サイバーフロント
[360]・[PS3]:スクウェア・エニックス
人数 1~2人(同時プレイ可)
メディア [AC]:FXシステム
[PS]:CD-ROM
[SS]:CD-ROM
[Win]:CD-ROM
[360]・[PS3]:ダウンロード販売
発売日 [AC]:1996年
[PS]:1997年1月10日
[SS]:1997年10月30日
[Win]:2001年4月6日(サイバーフロント)
[PS2]:2005年8月25日
[Win]:2005年9月30日(ソースネクスト)
[360]・[PS3]:2010年5月6日
(スクウェア・エニックス)
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
ESRB:E(Everyone)
PEGI: 3+
OFLC: G(General)
その他 PS2版はタイトーメモリーズ 下巻に収録。
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レイストーム』 (RAYSTORM) は、タイトーから1996年アーケードゲームとして発売された2D縦スクロールシューティングゲーム。『レイフォース』の続編。

目次

[編集] 概要

以下、特記なき限りオリジナルであるアーケード版についての記述である。

プレイステーション互換基板を使用した全編ポリゴンによる三次元描写がなされている。なお、ゲーム内容は二次元フィールドを使用しているため、ポリゴンを使用した三次元描写の縦STGの「シルフィード」等と同様、明確に2Dシューティングゲームに分類される。 この三次元描写は、当時のアーケードシューティングゲームの中で、ひときわ高いビジュアル演出を誇った。

システム面では前作『レイフォース』のシステムをほぼ継承している。前作からの追加要素として、ロックオンレーザーが自機と同じ高さでも使えるようになったことや緊急回避用のスペシャルアタック(いわゆるボム)の導入、2種類の自機を選択できるようになったことなどが挙げられる。前作に引き続いて音楽を担当したZUNTATA所属のTAMAYO(河本圭代)が手がけたBGMも秀逸で、雑誌「ゲーメスト」増刊の攻略ムックでもTAMAYOインタビューにページが割かれている。

[編集] ストーリー

地球人類が恒星間航行を実現して100年あまりが経過し、植民惑星をオリオン腕全域まで延ばした時代の物語。 地球政府、特に植民惑星の統治目的で設立された地球/太陽系連合軍の軍事力に物を言わせた圧制に反発した急進的植民惑星諸国は、セシリア星系第二惑星「セラフィム」の第二衛星「セシリア」を拠点に「セシリア連合」を組織し、反逆を開始。地球および地球に賛同していた植民惑星を僅か24時間で武力制圧、そして「地球」の破壊を宣言した。

一方、セシリアから亡命してきた「バルカ機関」はセシリア星系でサルベージされたオーバーテクノロジー「LAY」を基に、開発中の最新鋭機「R-GRAY(アール・グレイ)」全13機を使用したセシリア制圧作戦 OPERATION "RAYSTORM" を発動する。

[編集] 操作方法

8方向レバーと2ボタンで自機(R-GRAY1またはR-GRAY2)を操作する。本作では前作とほぼ同じ操作方法となるマニュアルモードと、ショット発射と同時にレーザーを発射する初心者向けのオートモードとから選択することができ、選択したモードにより2ボタンの機能が変化する。

前者のマニュアルモードでは、メインショットの発射・ロックオンレーザーの発射がそれぞれ割り当てられており、同時押しでスペシャルアタックが発動する。後者のオートモードでは、メインショットとロックオンレーザーの発射が同じボタンに割り当てられており、マニュアルモードでレーザー発射に割り当てられていたボタンはスペシャルアタックになっている。どちらのモードでも、メインショットはボタン押しっぱなしで連射できる。

モードの選択は、自機選択後に行うことができる。

[編集] 自機

プレイヤーが操作できる機体は、R-GRAY1R-GRAY2の2種類が存在し、それぞれ性能が異なる。ゲーム開始時およびコンティニュー時、途中参加時に使用機体を選択することができる。

R-GRAY1
前作の自機を踏襲した機体。メインショットは広範囲に広がる。ロックオンレーザーは多弾速射型の「MT-SYSTEM」であり、ロックオンした全ての敵に一度に発射される。最大8体までロックオンできる。
ハイパーレーザーは目標へレーザーが集中した後、緑色の爆発を次々と起こす。
R-GRAY2
本作オリジナルの性能を持つ機体。メインショットは切れ目の無い直進レーザーであるが破壊力はR-GRAY1よりも小さくなおかつ幅が狭い。ロックオンレーザーは単弾複追尾型の「MO-SYSTEM」であり一本しか発射されない。ロックオン順に誘導され敵を次々と攻撃していく。発射後にロックオンしても、レーザーは続けてその敵を攻撃する。最大16体までロックオンできる。R-GRAY1に比べて得点稼ぎには向いているが、小回りが利かない所がある。
ハイパーレーザーは目標へレーザーが到達するとそこを中心にブラックホールのような爆発がしばらく残り、敵にダメージを与え続ける。

[編集] ロックオンレーザー

基本的なルールは前作同様。今作では高度差のある敵だけでなくほぼ全ての敵をロックオンすることができる。全てのロック数を一つの敵に集中することでロックオンレーザーが絶大な攻撃力のハイパーレーザーに変化する。ロックオンレーザーで敵を撃墜するとスペシャルアタックゲージが溜まり、満タンになるとボタン同時押しでスペシャルアタックを使うことができる。

前述の自機の項目の通り、自機は2機から選択することができ、それぞれ攻撃の性質が異なる。

今作では2人同時プレイ時においても各自最大ロック数までロックオンできるようになった(2人ともR-GRAY2を使用した場合16ロック×2機で最大で32ロックできる)。

ビームの飛行速度は一見、R-GRAY2のロックオンレーザーの方がR-GRAY1のものより速く見えるが、実際の速度は同じである。これはR-GRAY1のビームは機体後方から発射され大回りをしているので目標到達までの時間がかかるのに対し、R-GRAY2は正面から発射されるのでそう見えるためである。ステージ4の宇宙戦艦のステージで確認しやすい。ちなみにハイパーレーザーは目標物が動いても爆発の位置は移動しないため、動き回る敵に対してはあまり効果が無い。

[編集] アイテム

本作で出現するアイテムは以下の4種類。前作で登場したアイテムに新たに1つ加えた構成となっている。いずれも特定の敵機を破壊することで出現するほか、残機が無い状態で自機が破壊された際(ゲームオーバー時)にも複数個がばら撒かれる。

  • パワーアップ
    正四面体をした赤色のアイテム。3つ取得することで自機のメインショットを1段階強化できる。
  • スーパーパワーアップ
    上記のパワーアップアイテムが黄色になったもの。1つ取得するだけで自機のメインショットが1段階パワーアップする。
  • レーザー
    菱形状の八面体をした緑色のアイテム。取得するとロックオンレーザーの最大ロック数が1つ増える。
  • フルパワーアップ
    六芒星型の青色のアイテム。これを取得すると自機のメインショットおよびロックオンレーザーが一気に最強段階になる。滅多に出現しない。

[編集] STAGE・ボス

前作の、宇宙から地球(敵本星)という流れに対して、本作では地球から宇宙という流れになっている。前作で特徴的だったノーカットによる進行演出は本作では使用されていない。また、本作に登場する地名は、ストーリーにちなんで、ローマ帝国が侵略した国家、ボス名が反逆した英雄の名が付けられている。以下はそのボス名。

[編集] 家庭用移植版

PS版では以下のオリジナル要素が追加されている。

エクストラモード
ステージ構成・背景・楽曲に大幅なアレンジを加えたモード。エンディングもアーケードモードとは異なる。
13機モード
特定の条件を満たすことで出現。ゲーム設定上R-GRAYシリーズは13機が開発されたことになっているが、その設定に基づき、R-GRAY1が6機、R-GRAY2が6機(それぞれマニュアルとオートが3機)、そして残る1機のプロトタイプにあたるR-GRAY0の計13機を残機としてプレイするモード。コンティニューやエクステンドは無い。
R-GRAY0はこのモードにおいてのみ使用可能。R-GRAY0は基本的にはR-GRAY1と同様だが、ハイパーレーザーとスペシャルアタックが使用できず、ロックオン倍率が最大512倍に上昇する点が異なる。R-GRAY0の性能は、どちらかと言えば前作のレイフォースでの自機、X-RAYの性能に近い。

[編集] プラットホーム

  • アーケード1996年発売)- プレイステーション上位互換基板(FXシステム)を使用。
  • プレイステーション1997年1月10日発売)- テクスチャが荒く、やや処理落ちするが、ほぼ完璧な移植。上記エクストラモードが特徴。PS2で起動する場合はPS2本体のテクスチャマッピングを補間処理に設定すると画面が全体的に滑らかになる。
    2001年10月25日D3パブリッシャーからSIMPLE1500シリーズ Vol.75 THEダブルシューティングとして、レイクライシスと1本のソフトにカップリングされ販売された。ただしこちらはエクストラモードのアレンジBGMは収録されていない。
  • セガサターン(名称は「レイヤーセクションII」、1997年10月30日発売)- メディアクエストより発売。プレイステーション版より処理落ちがきつい。半透明処理はメッシュに変更。R-GRAY0が通常機体として使用可能。
  • PCWindows2001年4月6日発売)- サイバーフロントより発売。プレイステーション版の移植。高解像度表示に対応。XP以降にも対応しているがビデオカード・ドライバの種類によっては正常な状態にならない場合あり(例えばRADEON HD2600では正常に表示されないが、それより新しいHD4850では正常表示される)。後にGダライアスとのバンドル版もソースネクストから販売された。
  • プレイステーション22005年8月25日)- タイトーメモリーズ 下巻にプレイステーション版のアーケードモードを収録。
  • Xbox 360プレイステーション3(名称は「レイストームHD」、2010年5月6日配信開始)- スクウェア・エニックスより発売。「HD」の名が示す通り、グラフィックを現行機種に合わせた高解像度に一新。このほか、BGMもアレンジしている。R-GRAY0は性能調整とグラフィックの変更がなされ、X-LAYに限りなく近い(PS版とSS版はR-GRAY1の流用だった)。また、新機体のR-GEARが追加されている。最初は2009年の秋頃配信予定だったが、2度延期された後の配信となった。
    なお、タイトーの家庭用ゲームソフト企画・開発・販売事業は2010年3月にスクウェア・エニックスに吸収合併されているが、タイトーはブランドとして残されクレジット表記なども「TAITO CORP」が従来同様に表記されている。
  • なお、上記移植版の一部モードでは、敵の弾の色が一部変更されているステージがある。これは、アーケード版の赤い弾(特にSTAGE2)が、色覚異常のプレイヤーから非常に見えにくいという声がタイトーに届いたためである。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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