レイキャヴィーク

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レイキャヴィーク
Reykjavíkurborg
ペルトランから見たレイキャヴィーク市街
ペルトランから見たレイキャヴィーク市街
レイキャヴィークの旗
レイキャヴィークの紋章
紋章
アイスランド内の位置
アイスランド内の位置
座標: 北緯64度08分0秒 西経21度56分0秒 / 64.13333°N 21.93333°W / 64.13333; -21.93333
アイスランド
行政区画 北レイキャヴィーク
南レイキャヴィーク
行政
 - 市長 Hanna Birna Kristjánsdóttir
面積
 - 総面積 274.5 km² (106 sq mi)
 - 都市圏 777 km² (300 sq mi)
人口 (2008年10月1日)
 - 総人口 120,165
 - 人口密度 436.5/km² (1,130.5/sq mi)
 - 都市圏 201,847
 - 都市圏人口密度 259.4/km² (671.8/sq mi)
等時帯 GMT (UTC+0)
郵便番号 101-155
ウェブサイト: http://www.rvk.is/

レイキャヴィークReykjavík)は、アイスランド首都である。日本語ではレイキャビクレイキャビックとも表記される。

目次

[編集] 概要

市街遠景

アイスランド島南西部のレイキャネース半島の根元に位置し、ファクサ湾に面する港湾都市である。首都としては世界最北の北緯64度8分に位置する。市名は「煙たなびく湾」という意味で、最初の上陸者が近郊の温泉から上る湯煙を炎の煙と見間違えて名づけた地名と言われている。

人口は市内のみで約11万人、周囲の市を含めた首都圏全体で約18万人である。アイスランドの全人口の約6割がこの一帯に集中している。

近海は世界有数の好漁場で、古くから水産業が産業の根幹を占める。さらに近年は水産業依存からの脱却を図っており、低い所得税率、ヨーロッパとアメリカの中間という地理条件、充実したインフラ網を活かして外国資本の積極誘致を行っている。

市内の暖房・給湯システムは地熱の熱エネルギーのみで維持されており、自然エネルギーとの共存が図られている。他にも燃料電池自動車水素を供給する水素ステーションを建設し、それを利用した路線バスを世界で初めて運行するなど、クリーンエネルギー政策の点では世界をリードしている。

  • シーズンになれば、街中からでもオーロラを頻繁に観測でき、住民にとっては何の珍しさもないそうである。大都市である、一般の服装で過ごせるといった点で、世界で最も気軽にオーロラを鑑賞できるポイントと言える。
  • アイスランドでは新年を打ち上げ花火で祝う習慣があり、元旦を迎えた瞬間は花火が街の空を埋め尽くすほどになる。
  • 市内ではを飼うことが法律で禁止されているが、申請することで飼えるので、この法律は実質ないのと同じである。つまりは政府が認可すれば飼えることになる。
  • 世界で最も人口1人当たりの本屋の密度が高い町、と住民は自称している。

[編集] 気候

気候区分西岸海洋性気候(Cfc)に属する。

アラスカフェアバンクス、東シベリアヤクーツクといった同緯度の地域と比べ、非常に温暖であることが最大の特徴である。ヤクーツクなどでは真冬ともなると-50℃を観測する事があるが、レイキャヴィークの最低気温は一年で最も寒い日でも-10℃程度にしかならない。この気候は沖合を流れる暖流(メキシコ湾流)、南から吹く偏西風、そしてアイスランド島が持つ地熱に起因している。一方で夏は気温が上がらず、最も暖かくても最高気温20℃にもならない。年間を通じて冷涼な温度範囲で気温が推移する気候である。

年間の降雨・降雪は平均213日に上り、晴天が少ない。しかし降水量自体はそれほど多くない。また偏西風が海上から直接吹き付けるために風が非常に強く、そのため天候の変化も激しい。1824年2月4日には922.7hpaの最低気圧を観測した。これは温帯低気圧で実測された気圧としては世界記録である。

北極圏に近接しているため、冬至の頃には1日に4時間ほどしか日照がなく、逆に夏至の前後では数十分間しか日が沈まない。

レイキャヴィークの平均最高気温・最低気温・降水量
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 年間
平均最高気温 2°C 3°C 4°C 6°C 10°C 12°C 14°C 14°C 11°C 7°C 4°C 2°C 7.4°C
平均最低気温 -2°C -2°C -1°C 1°C 4°C 7°C 9°C 8°C 6°C 3°C 0°C -1°C 2.7°C
平均降水量 89mm 64mm 62mm 56mm 42mm 42mm 50mm 56mm 67mm 94mm 78mm 79mm 779mm

[編集] 歴史

8世紀、アイスランドに上陸したヴァイキングたちは、元々住んでいた家の柱を海に投げ入れた。漂流した柱が流れ着いた場所を定住地とするのが、当時のヴァイキングたちの慣習だったのである。柱は島の南部から南西部の湾に漂着、慣習どおりそこが彼らの定住地となった。アイスランドのサガによれば、これがレイキャヴィークの始まりとされている。

しかし、その後長い間は人口100人ほどの小さな港でしかなかった。アイスランドの中心として発展を始めたのは、宗主国デンマーク以外との自由交易が認められるようになった19世紀以降である。

19世紀末になると、ヨン・シグルズソンによる独立運動の中心地となり、1918年にデンマーク王権下での独立を達成し、レイキャヴィークはアイスランドの首都となった。そして1944年第2次世界大戦ドイツがデンマークに侵攻したのを機に完全独立を果たした。

[編集] 観光

メインストリート周辺

[編集] 交通

[編集] レイキャヴィーク出身の人物

[編集] 姉妹都市

[編集] 外部リンク

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