ルール・ブリタニア
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『ルール・ブリタニア』(Rule, Britannia!, 統べよ、ブリタニア)はイギリスの愛国歌である。ジェームズ・トムソンの『ルール・ブリタニア』の詩にトーマス・アーンによって1740年に曲がつけられた。この歌は仮装劇「アルフレッド大王」の劇末部分に含まれている。ブリタニアはイギリスを擬人化した女神のことである。その女神(イギリス)が世界を支配するであろうという気宇壮大な歌である。なお1990年代後半のイギリスの文化戦略「クール・ブリタニア」はこの曲のタイトルにちなんだダジャレである。
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[編集] 歴史
この最も人気のある国民歌はロンドンで1745年に初演奏され、すぐに人気を博した。
『ルール・ブリタニア』はBBCプロムスの最終夜に毎年演奏されている。また、スコットランドのサッカークラブ、レンジャーズFCのサポーター歌でもある。
ベートーヴェンはこの曲の旋律を編曲したものを取り入れ、『ウェリントンの勝利』という作品を作曲している。また、同様に『ルール・ブリタニアによる5つの変奏曲』という作品も残している。
この曲を歌唱するときは、never の部分を2~3回繰り返し「断じて、断じて、僕とはなるまじ」と強調している場合が多い。
[編集] 歌詞(英語)
- When Britain first at Heav'n's command
- Arose from out the azure main;
- This was the charter of the land,
- And guardian angels sang this strain;
- Rule, Britannia! Britannia, rule the waves:
- Britons never never never shall[will] be slaves.
- The nations not so blest as thee,
- Shall in their turns to tyrants fall;
- While thou shalt flourish great and free,
- The dread and envy of them all.
- Rule, Britannia! Britannia, rule the waves:
- Britons never never never shall[will] be slaves.
- Still more majestic shalt thou rise,
- More dreadful from each foreign stroke;
- As the loud blast that tears the skies,
- Serves but to root thy native oak.
- Rule, Britannia! Britannia, rule the waves:
- Britons never never never shall[will] be slaves.
- Thee haughty tyrants ne'er shall tame,
- All their attempts to bend thee down
- Will but arouse thy generous flame;
- But work their woe, and thy renown.
- Rule, Britannia! Britannia, rule the waves:
- Britons never never never shall[will] be slaves.
- To thee belongs the rural reign;
- Thy cities shall with commerce shine;
- All thine shall be the subject main,
- And every shore it circles thine.
- Rule, Britannia! Britannia, rule the waves:
- Britons never never never shall[will] be slaves.
- The Muses, still with freedom found,
- Shall to thy happy coast repair;
- Blest Isle! With matchless beauty crowned,
- And manly hearts to guide the fair.
- Rule, Britannia! Britannia, rule the waves:
- Britons never never never shall[will] be slaves.
[編集] 歌詞(日本語訳)1番~6番
1
- この世のはじめ 神の命を受け(神の命を受け)
- 碧海の中から興る ブリタニア (碧海の中から興る ブリタニア)
- 「これこそ証 国の証ぞ」と 守護天使らは斯く 歌い合えり
- 「支配を! ブリタニアよ
- 大海原を治めよ!
- ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ!」
2
- 汝より祝福されえぬ国は(祝福されえぬ国は)
- 暴虐なる支配者の前に伏すだろう(暴虐なる支配者の前に伏すだろう)
- なれども汝、豊かに自由に繁栄し
- 他の恐れと羨望 その身に浴びるを 感じるだろう
- 「支配を! ブリタニアよ
- 大海原を治めよ!
- ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ!」
3
- 他国らがさらに畏怖して見つめる程(畏怖して見つめる程)
- 汝は尚も威厳もて育つべし(尚も威厳もて育つべし)
- 自然の樫の根付くことを除き
- 汝に服す 天裂く疾風の如く
- 「支配を! ブリタニアよ
- 大海原を治めよ!
- ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ!」
4
- 汝を屈さす力無き 暴君の(力無き暴君の)
- 汝をおとしめんとする 試みは全て(汝をおとしめんとする 試みは全て)
- 怒りに代えて 寛大なる情熱と
- 彼らの悲劇と 汝の名声立たしむ
- 「支配を! ブリタニアよ
- 大海原を治めよ!
- ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ!」
5
- 汝にとって 支配は田舎の平和な地までも(田舎の平和な地までも)
- 汝の都市は 商業の繁栄をうけ(汝の都市は 商業の繁栄をうけ)
- 汝のものは全て 僕なる海原と
- 汝を取り巻く 数多の海の国
- 「支配を! ブリタニアよ
- 大海原を治めよ!
- ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ!」
6
- 自由を見いだし給う 九女神(見いだし給う 九女神)
- 汝の幸福のため 浜辺を整えり(汝の幸福のため 浜辺を整えり)
- ああ聖なる島よ! 無比の美を冠し
- 正義を守る 雄々しき心を秘めた
- 「支配を! ブリタニアよ
- 大海原を治めよ!
- ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ!」
[編集] 関連項目
- 女王陛下万歳
- 威風堂々 (行進曲)
- 惑星 (組曲)
- イギリス連邦
- 植民地
- コモンウェルスゲームズ
- ウェリントンの勝利
- ユニオンジャック - イギリス国旗の正式名称。ユニオンジャックをカントン型風に配置したデザインも多数存在。
- コードギアス 反逆のルルーシュ - 作中に主人公(ゼロ(=ルルーシュ))陣営と敵対しているブリタニア帝国が登場する。なお、この国の国旗は前述のイギリスのユニオンジャックや赤ライオン(赤獅子)をモデルにして作成されている。
- ハート・オブ・オーク(行進曲)-最後の歌詞に、「ブリタニアは意気揚々と海原を掃除する。(=敵を排除する)彼女の合言葉は正義、認証符号は「自由たれ」」というフレーズが登場。
[編集] 外部リンク
- [1] (9KB, MIDI file)
- オーケストラ版 (121KB, MP3 file)
- BBC交響楽団 プロムスコンサート最終夜・1994年度中継 copyright BBC and Teldec Classics GmbH, (4:27min, ca 4MB, MP3 file)

