ルーメン酸

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ルーメン酸
識別情報
特性
化学式 C18H32O2
モル質量 280.445 g/mol
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ルーメン酸(Rumenic acid)またはボビン酸(bovinic acid)は、乳製品反芻動物脂肪で見られる共役リノール酸(CLA)の一つ。ω-7トランス脂肪酸である。数値表現では、cis-9, trans-11 18:2となる。この物質名はKramerらによって1998年に提案されたものである[1]。ルーメン酸は反芻動物第一胃で、摂取されたポリ不飽和脂肪酸の生物的水素化によってバクセン酸とともに生成する[2]。それは重要な食料摂取の方法であると考えられ、乳製品中の全CLA量の85 - 90%を占める[3]

脚注[編集]

  1. ^ Kramer J, Parodi P, Jensen R, Mossoba M, Yurawecz M, Adlof R (1998). “Rumenic acid: a proposed common name for the major conjugated linoleic acid isomer found in natural products”. Lipids 33 (8): 835. doi:10.1007/s11745-998-0279-6. PMID 9727617. 
  2. ^ F. Destaillats, E. Buyukpamukcu, P.-A. Golay, F. Dionisi and F. Giuffrida (2005). “Letter to the Editor: Vaccenic and Rumenic Acids, A Distinct Feature of Ruminant Fats”. J. Dairy Sci 88 (449). 
  3. ^ Cyberlipid. “Polyenoic Fatty Acids”. 2007年1月17日閲覧。

関連項目[編集]