ルートヴィヒ・ホフマン

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ルートヴィヒ・ホフマン(Ludwig Hoffmann, 1925年6月11日 - 1999年8月5日)は、ドイツ出身のピアノ奏者[1]

生涯[編集]

ベルリンの生まれ。1945年からウィーンでパウル・ヴァインガルテン、1948年からベルリンでリヒャルト・レスラー、1950年からケルンでハンス=オットー・シュミット=ノイハウスの各氏にピアノを師事し、マルグリット・ロンアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリのマスター・クラスにも参加した。1947年にはヴァイマルからリスト賞を贈られている。1954年から国際的な演奏活動を始め、イングリット・ヘブラーとのデュオでも活躍した。1970年から1991年までミュンヘン音楽院のピアノ科教授を務めた。

ミュンヘン近郊グリューンヴァルトにて死去[2]

脚注[編集]

  1. ^ Harden, Ingo; Willmes, Gregor (2008-04). Pianisten Profile. Bärenreiter. pp. 314. ISBN 978-3761816165 
  2. ^ Schenk, Dietmar; Grossmann, Linde; Rodewald, Heidrun (1999-10). Pianisten in Berlin: Klavierspiel und Klavierausbildung seit dem 19. Jahrhundert. Universität der Künste Berlin. pp. 68. ISBN 978-3894620684