ルモンド

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ル・モンド(Le Monde)
Headquarters of Le Monde, Paris 2011.jpg
ル・モンドの本社
種別 日刊紙
判型 ベルリナー判
所有者 Groupe Le Monde
編集者 エリック・フォットリノ (fr)
設立 1944年
本社所在地 フランスの旗 フランスパリ
(Bd Auguste-Blanqui 80,F-75707 Paris Cedex 13)
発行数 350,039(2006年)
公式サイト lemonde.fr

ル・モンド:Le Monde)は、フランス新聞夕刊紙)である。発行部数は約350,039部(2006年)。「ル・モンド」とは「世界」。判型はベルリナー判である。

概要[編集]

その前身は《Le Temps》(時代報)であり、Hubert Beuve-Méryが1944年12月19日に当時のシャルル・ド・ゴール将軍の助力で創刊した中左派(Centre-gauche)編集方針をもつ新聞紙である。その報道姿勢は世界的に高く評されている。1995年12月19日からインターネット版も発行されている。

ルモンドの編集方針は中道左派とよく言われたが、今では穏健派とするのが一般的。一部の評論家からは、例えばジャック・シラクに対して批判的な傾向があったといわれている。月刊誌の『ル・モンド・ディプロマティーク』はルモンドが51%の経営権を持つ。

2004年には無料新聞などの台頭などにより部数が前年比4.2%減の約34万部となり赤字が約320万ユーロ(レート1ユーロ=160円換算で約51億円)までに拡大し、経営不振が深刻になったため、外部資本による増資受け入れを決定。これによりフランスのヨーロッパ最大の航空軍需メーカーEADSの大株主ラガルデールが増資と株の購入などで15%の株式を所有、またスペインのプリザ、イタリアのスタンパなども増資に応じ株式を所有している。

2007年にはテレビ局などを保有するボロレグループと共同で、無料紙「マタンプリュス」の発行を開始。当紙は200名新聞記者をもち、世界に十数都市に派遣記者が駐在しているという。

2010年6月4日付の紙面にて、編集長のエリック・フォットリノが株式の過半数を売却すると発表した[1]

歴代編集長[編集]

  • Hubert Beuve-Méry (1944年-1969年)
  • Jacques Fauvet (1969年-1982年)
  • André Laurens (1982年-1985年)
  • André Fontaine (1985年-1991年)
  • Jacques Lesourne (1991年-1994年)
  • Jean-Marie Colombani (1994年-2007年)
  • Éric Fottorino (2007年-現在)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]